7・24「RISE106」ミドル級戦線再燃なるか?小西拓槙、花沢類インタビュー

150713rise2

◆花沢 類インタビュー「龍二さんや裕樹さんを継いでいくどころかそれを超えたい」

–試合まで3週間ほどですが調子はいかがですか?
「良い練習が出来てると思いますね。相手も強いので、それで気合いも十分です。」

–福岡から上京して念願の東京での試合です。気合いも入りますよね?
「ここ1番ですよね。ずっと東京でやりたいと思ってて、それも念願の後楽園ホール、聖地ですよね。
しかも、その日が僕の誕生日なんですよね(笑)。誕生日に夢のリングで試合が出来るっていうのはホントに何か持ってるのかなって!」

–試合の日に24歳になるんですね。そんな記念の日に新しい花沢選手はどうお客さんに見せたいですか?
「入場から他の選手には無いものを見せたいですね。
他の選手は入場から結構活き活きしてて、なんかもう「オレ格闘家!」っていうのかなり出してる感じがあるんですけど、僕はその中でも一味違うって いう。
たぶん、北海道の試合でもそうだったんですけど、しんみりしんみり(笑)。
ただ、見せる所は見せてしっかり勝つっていう。」

–あのしんみりした入場は狙いだったんですね?
「上がった緊張を抑えるって意味でもあんな感じで静かな感じになってます。」

–そうねんですね次の入場も楽しみにしておきます。では東京に来たきっかけは?
「九州でずっとやってて、学校も卒業してタイミング良く新人王も獲れて、であればもっと格闘技をやっていきたい。
新人王獲った時点でランキングにも入ったので、上を目指したいしチャンピオンになりたいと思って、会長にお願いして東京に出てきました。」

–東京の生活はもうどのくらいですか?
「9ヵ月ぐらいですかね。だいぶ慣れてきたんですけど、人の多さにちょっとまだビックリしてますね。」

–では、今回の相手は小西選手です。どういう印象をお持ちですか?
「日本のトップ選手で強いと思います。
で、実際のところ僕なんかが普通にやって正直まだわからないですけど、試合を組んでもらってるんで、精一杯頑張ります。」

–最初に試合の話が来た時にどう思いました?
「小西選手って知らなかったですね。
会長からも強いけどよく考えて返事ちょうだいって言われて、その時点ですぐやりますって答えたんですけど。
その話をもらって相手の事は調べました。そこで、あっベルト持ってるんだーっていうぐらいの印象でしたね。」

–今はそこまで恐れているわけでは無い?
「むしろ楽しみですね!こっちに来て練習環境が変わって良い感じに先輩や後輩と追い込めてるので、東京に来て強くなった実感はあります。どこまで 通用するのかなって。」

–70㎏と言えば、リアルディールの先輩である龍二選手や裕樹選手が引っ張ってきた階級です。
「龍二さんや裕樹さんを継いでいくどころかそれを超えたいですね!
継いで前と同じ盛り上がりなら70㎏が無くなってしまうし、同じ階級にリアルディールの森(孝太郎)選手もいるんですけど、その人と一緒に前以上 に盛上げられたらなと思います。」

–今回はどんな試合を見せたいですか?
「70㎏は一番花形階級だと思ってるので、間違いなくKO決着でみんなには倒しに行くって姿勢を見せたいですね!」

–ちなみに身長は何㎝ですか?
「今ですか?ずっと190㎝だと思ってたんですけど、なんかデカくなっちゃってるみたいで、191~2cmあるかもしれません。まだ伸びてるみた いですね。」

–身長はいつ頃伸び始めたんですか?
「中学3年生の夏…、僕もともと吹奏楽部でトロンボーンを演奏してて、中3の夏休みに入る前は170後半だったんですよ。
中3の夏が終わって学校に登校してみんなに会ったら自分一人頭抜けてて、身長が伸びてたっていう。その時点で185㎝ありましたね。」

–今までその身長で得したことと損したことは?
「バスケットボールの授業でレギュラー取れたりとか、スポーツの面でも良い風に扱ってくれるっていう感じですかね。
損したことは電車乗ってても一回一回、かがまなきゃいけないっていう。」

–調べた中では日本人の70㎏級で一番大きいはずなんですが、減量はきついですか?
「減量はきついです。だいぶ慣れたなとは思うんですけど。」

–その身長を生かした得意技はありますか?
「やっぱりガードを固めての相手が入ってきた時のヒザ蹴りだったり、前蹴りで距離取って、中に入れさせないっていう戦い方をしたいと思うし、よく 周りからしろって言われますね(笑)。
でも、リングで打ち合いになっちゃったら、僕も打ち合いに付き合っちゃう癖が出るので(笑)。」

◆小西拓槙インタビュー「190㎝の大木がバタッと倒れる鮮やかに試合にします。」

–小西選手はRISE初参戦ですね。RISEに対する印象は?
「アグレッシブな感じだと、試合自体がすごい動きのある印象を受けますね。」

–色々な団体に参戦してますが?緊張とかはしないのですか?
「どっちかと言うと楽しみですね。新しい団体、違う団体の各団体の色があるんでそれを楽しむというかそれに合わせた試合をするという。」

–今はクロスポイントで練習されてますが、フリーになったのはいつからですか?また、今の環境はどうですか?
「昨年の9月ですね。環境はすごい良いですね。大阪時代から練習相手だったりとか、練習環境は良くなっているので。」

–大阪時代は練習相手がいなかったんですか?
「なかなか大きい選手がいなかったりだとか、スパーリング相手に困ってたりとか多々あったので。」

–以前、消防士をされてましたが、それは辞めてしまったんですか?
「そうですね。退職しました。GLORYが辞めたきっかけですね。GLORYで負けた事が。
環境というか、試合の雰囲気がすごい気持ちよかったんで、そういう環境で試合が出来る準備をもっとしたいと。」

–それはぼ自分の中でかなり覚悟が必要だったのでは?
「んー、そうですね。でも意外と一晩で決まったんですよ!「あ、辞めよ」っという風に。
床に就く20分30分ぐらいで寝ながら、あ、もう辞めよって決めて次の日言いに行ったって感じですね。」

–上京してからの試合を振り返っていかがですか?
「選手である以上は常に上を目指さないといけないのはあるんですけど、今持ってる力を発揮出来てるかなと。あとホントに自分が理想としてる戦い方 を、どこまで表現できるか。」

–現在、RISEの70㎏級は王座が空位となっております。ベルトを狙う気持ちはありますか?
「勿論ですね。RISEさんのを手に入れて更なる上というかBLADEだったりに出てみたいなという気持ちはありますね。」

–昔に比べたら70㎏という階級で選手が減ってきてます。K-1MAXがあった時代より勢いは落ちてます。小西選手から見てその現状はどうです か?
「日本の中で勢いは下がってるかもしれないですけど、世界を見ると70㎏の階級はまだまだいるし、日本の中だけで判断するのはあまりしたくないと いうか。
常に少ないながらもその中で一番、上位にいる事が世界につながるのかなと思ってます。」

–まず日本の70㎏は自分が盛り上げると?
「そうですね!クロスポイントにもREBELSの70㎏級チャンピオンの日菜太選手もいますし、お互い切磋琢磨して70㎏を盛り上げていきたいな と思ってます。」

–今回の相手が身長190㎝を超える花沢選手です。印象は?
「身長がすごい高い、190㎝あるって聞いてるんで、やっぱり距離との戦いどんな距離で戦うか。
そこまで身長が高いからといってやりにくいっていうのは経験上あまり無いので。」

–そこまで苦手意識は無い?
「1回、K-2の重量級を獲ってるんですけど、その時も190㎝の人とかいたりして。重たい階級の人だったり、大きい人だったりは経験済みという か。
それと同じ戦い方をすればまぁまぁいけるかなと。」

–昨日、花沢選手にインタビューをしたらまた2㎝ぐらい伸びてるかもしれないと(笑)。
「試合までこれ以上伸びないように(笑)。成長期なんですかね!(笑)まだ若いんですよね~。」

–では今回の初参戦でどんな試合を見せたいですか?
「結構、RISEさんの動きのあるアグレッシブな戦いの雰囲気、コンセプトに合うような。
僕もアグレッシブな選手だと自分では思ってるんで、そこを思う存分発揮していきたいなと。
それを楽しみに来てくれるお客さんにもRISEのコンセプトに合うのを見たいってお客さんもいると思うんで、それをしっかり見せたいですね!」

–自分の中でアピールしたい事はありますか?
「KOを常に狙いにいく姿勢であったりとか仕留めに行くときのラッシュを見ていただきたいなと思います。190㎝の大木がバタッと倒れる鮮やかに 試合にします。」

大会概要・対戦カード
REBELSの不可思が参戦!リアルディールのTASUKUと激突!7・24「RISE106」
 

140712riseマット界舞台裏7月24日号全日W1ノアZ1広島BattleAid小笠原和彦RiseBladeプロ空手達人
▼7・12『RISE100~BLADE 0~』東京・大田区総合体育大会
141014wb066coverBladeK1マット界舞台裏10月9日号天龍船木柴田KH噂の真相K-1BLADE桜庭ヘンゾ佐野魂Reina修斗RISE
wkbutaiura079MixCoverマット界舞台裏1月15日号猪木青木真也DEEP前田日明1.4新日BLADEワラビーKrush年末年始
マット界舞台裏2月5号新日戦略WWEネットワーク100万件UFC巌流島RISE清水修斗宇野完敗