[週刊ファイト3月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼NフレイザーAxiom+OCアンギャロ Tウィリアムス真空飛び膝蹴りNXT
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■ WWE NXT
日時:3月19日(現地放送時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
先週からの予告通り、「一度も負けてないままベルト剥奪だった」と主張するロクサーヌ・ペレスと、”変なレズ女”のティタム・パクスリーの”試合”から。と言うより、ゴング鳴る前から場外でクロスフェイス見舞っているし、結局腕を吊ったセール姿のままのライラ・ヴァルキュリアも出てくるが、ボコって複数のレフェリーが止めに入る始末。ヒール転向のロクサーヌは、もう止まりません。
同じく先週の北米王座戦オバ・フェミvs.ブルックス・ジェンセンが好評で、「こりゃ抗争続く」と記した通り。今度は相棒のジョシュ・ブリックスが出てきて「挑戦させろ!」のみならず、ダイジェックも出てきて”レッスルマニア週間”の『Stand & Deliver』に向けて、カード構成が形成されてきてます。
そしてタッグ王座の挑戦権を巡るトーナメント。アクシオムとネイサン・フレイザーの欧州組が絶好調。チャーリー・デンプシー&マイルス・ボーンを相手にスピード感のある連携が冴えます。
最後はネイサンのフェニックス・スプラッシュがマイルスに決まりました。
ソル・ルカの復帰戦は、おめでとうには違いないんだが・・・。ブリンリー・リースをソル・スナッチャーで仕留める試合内容は、なんか単に「リハーサル通りに出来ました」みたいな展開でどうなのか。ブレア・デボンポート(ビー・プレストリー)が出てきてソルを急襲してましたけど・・・。
今のNXTをあらためておさらいすると、イチバン受けているのは間違いなくトリック・ウィリアムスで、裏切ったことになるカーメロ・ヘイズとの対決が『Stand & Deliver』の目玉。一方で王者はイリヤ・ドラゴノフで、トニー・ディアンジェロの挑戦が先に決まっている。これは恐らく、カーメロに続いてトリック・ウィリアムスもSmackDown-RAWに登場させる計画なので、あえて王座戦には絡ませてないのだろう。
ということで、トニーD親分の”ファミリー”には、新たにルカ・クルシフィーノなる、いかにもイタ公名前の奴が新加入。来週はスタックがイリヤに挑戦の前哨戦なんだそうだ。