(C)TNA
2015年7月8日に放送された『Impact Wrestling』は、約1年ぶりに女社長ディクシー・カーターがTNAのリングに上がるという衝撃的な事件が起った。
番組は冒頭から、遂にカート・アングルに勝利した、極悪ヒール、イーサン・カーターⅢが王者になったので、傲慢なアピール、わざと弱い選手を相手に防衛戦を行うなどやりたい放題だった。これに我慢できないカート・アングルが前王者の権利としてリマッチを強制したのだった。
しかし、試合はなかなかリングに上がらないイーサン。そしてリングでアングルのス―プレックス連発され、必殺のアンクルロックを食らうと、イーサンはレフェリーを攻撃し、わざと反則負けを選んだのだった。レフェリー不在の中、タップを繰り返すイーサンだが、その前の反則をとられて反則負けで王座は移動しないという状況。アングルは納得できないという表情だ。
そんな中、駐車場に車がとまり、遂にディクシー・カーターが現れたのだった。ディクシーは会場に入り、約1年ぶりにリングに上がった。イーサンは、カーター家の勝利と(イーサンはディクシーの甥という設定のギミック。実際は血縁関係はない)喜ぶが、ディクシーは、イーサンが制御不能になっており、このままではダメなので、TNAが世界最高のレスリング団体と証明する為に、番組を取り仕切る人物を投入する事を発表した。その人物は誰なのか?噂のジェフ・ジャレットか、それとも?これは2015年7月15日、生放送される『Impact Wrestling』で明かになるだろう。
■ Impact Wrestling
日時:2015年7月8日(放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド
<TNA世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○カート・アングル(挑戦者)
反則
●イーサン・カーターⅢ(王者)
<シングルマッチ>
○ベルベット・スカイ
ピンフォール
●マディソン・レイン
<シングルマッチ>
○ボビー・ラシュリー
ピンフォール
●タイラス
<TNA世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○イーサン・カーターⅢ(王者)
タップ
●シャーク・ボーイ(挑戦者)
<ストリートファイトマッチ>
○ジェシー・ゴッダーズ
タップ
●ロビーE
<シングルマッチ>
○ミスター・アンダーソン
反則
●ブラム
<ハンディキャップマッチ>
○ドリュー・ギャロウェイ
ピンフォール
●ザ・レボリューション
<ハンディキャップマッチ>
○ダーティ・ヒールズ
ピンフォール
●マット・ハーディ
電子書籍版はマット界舞台裏7月16日号大阪城オカダ中邑棚橋AJ四天王G1地上波UFC巌流島パンクラス全日に掲載されました。
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