[ファイトクラブ]ベッキーChamber勝利DマッキンタイアSロリンズ決定Rリプリー凱旋

[週刊ファイト3月7日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ベッキーChamber勝利DマッキンタイアSロリンズ決定Rリプリー凱旋
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 今週の肝:裏-新日札幌 スターダム RIZIN佐賀 MLW$20MM藤田晃生
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・地元インディー・ハートウェル声援 アスカ&カイリ女子タッグ防衛から中継
・ベッキー・リンチ『レッスルマニア』挑戦権 ティファニー・ストラットン人気
・フィン・ベイラー&ダミアン・プリースト-英国ピート・ダン&タイラー・ベイト
・新日札幌NネメスGlobal-MリドルTV-SHOジュニア戴冠 Tトンガ最後
・オーストラリアGウォーラー枠 CローズSロリンズ、Aセオリー汚れ役
・続くRAWサンノゼSAPセンター13491札止めCody退治Gウォーラー
・DマッキンタイアWM王座戦へLAナイトKO 腰痛RオートンLポール
・鷹の爪大賞女子MVPリア・リプリー大トリ機転利かすナイア・ジャックス
・今週の要:独占禁止法違反訴えたMLWが$20MM和解+3・29藤田晃生
・総括:なにかにつけて米マットとは桁が違う!~WWE醜聞さらに拡大中


■ WWE Elimination Chamber: Perth
日時:2月24日(現地時間)
会場:オーストラリア パース パース・スタジアム(観衆52,590人=主催者発表)

地元インディー・ハートウェル声援 アスカ&カイリ女子タッグ防衛から中継
<KICKOFFショー WWE女子タッグ王座戦>
カブキ・ウォリアーズ(アスカ&○カイリ・セイン)
 8分55秒 インセインエルボー
インディー・ハートウェル ●キャンディス・レラエ

―― とにかく満杯のスタジアム会場にビックリの今年のエリミネーション・チェンバーです。日本のお寒い状況と、あまりにも桁が違う。だいたい、パースの観光庁がカネまで出して、スポンサーにもなっているという状況。国内の団体に、カネ出してまで招致とかあるんでしょうか?

オフレコ いや、東久留米市にて開催される『ヒガクルフェス』には、少しは地方自治体から便宜が図られてるみたいなんだけど、これまた規模が違い過ぎて笑い話のネタにしかならないな。

▼3・2『ヒガクルフェス』長谷川秀樹&流血マドンナ~雷神矢口&大仁田厚デスマッチ東久留米初!

3・2『ヒガクルフェス』長谷川秀樹&流血マドンナ~雷神矢口&大仁田厚デスマッチ東久留米初!

―― オーストラリア出身のインディ・ハートウェルに見せ場が与えられてなんですが、誰もここで王座交代になるとは思ってないという・・・。

オフレコ そんなこと言い出したら、この大会の全部が、フォローしている専門媒体なら当てて当たり前なんであって、むしろ予想を外してくれたカードほうが、「なんでこうなったのか」と分析やれるから、本誌の出番となってむしろ美味しいんだけどな。

―― こういうスタジアム興行のは順当のマッチメイクが正解ですから、これでいいんです。

オフレコ ジュリアの退団がようやくオモテになって、本誌はどんなに前からWWEだと活字に残してきたことか・・・とかがあった週なんだけど。

▼日本プロレス界の空洞化は、もはや避けられないのか!?

日本プロレス界の空洞化は、もはや避けられないのか!?

―― 安威川敏樹さんも書いてくれてますけど、オカダ・カズチカが辞めるというのに、大谷翔平の去就と違って、まるで世間側には騒がれてない日本マット界ですから。

ベッキー・リンチ『レッスルマニア』挑戦権 ティファニー・ストラットン人気
<第1試合 女子エリミネーション・チェンバー戦>
○ベッキー・リンチ
 32分15秒 マンハンドルスラム
●リブ・モーガン
他にビアンカ・べレア、ラケル・ゴンザレス、ティファニー・ストラットン、ナオミ

オフレコ ほ~お、本戦第1試合も女子カードを続けるのかと、ケツはともかく順番や構成を楽しむ興味はあるんだけどな。

―― TNAでは即座にチャンピオンにしてもらっていたナオミ(Impact Wrestlingではトリニティ)なんですが、WWEに戻ったら脇役という・・・。

オフレコ 復帰となった『ロイヤルランブル』では、TNAの顔役でもあるジョーダン・グレイスもゲスト参加というか、抗争のさわりを披露していたけどな。

―― 但し、グレイスまで採用したわけではないとあとで確認することになります。

▼ナオミ復帰 ロクサーヌ&ティファニー出番 ジェイド・カーギルようやく初

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オフレコ 本誌としての興味は、ティファニー・ストラットンが大会場でどこまでやれるかと、そのお客さんの反応に尽きるんだが、これはニンマリの大声援だった。

―― これまた本誌は、最初にNXT番組に出てきた頃から「この娘はいける!」とプッシュしてきましたからね。

オフレコ 最初はパリス・ヒルトン風のDaddy’s Girlだったけど、金持ちの父キャラは消して、映画『バービー』のヒットにあやかるようになった。

―― それがサマになったんだから凄いことなんです。ちゃんとプロレスが出来ないんじゃ、スマート層は評価しませんから。ポッドから飛んだ際のスタジアムのあの大歓声! お客さんを味方にしてゾクっとなりました。それが出来るかどうかが問われた大会場でのお披露目でしたから。

オフレコ ラケル・ゴンザレスの復帰もあった。結構長く、体調不良が続いていたんだけどな。

―― 大麻運転で逮捕されるも起訴されなかったリブ・モーガンが、最後まで残るという展開も喜ばしいですね。

オフレコ 「お前がエージェントだったら、どう作ったか」でいくなら、そうそう、これでいいんだと32分15秒の尺貰ってるマッチメイクなんだけど、順当でいいという確認になる。

―― 飽きませんでしたからね。まぁ細かく指摘するなら、ミスったspotも結構あったんですけどね(笑)。

オフレコ ベッキーが『レッスルマニア』を確保した。但し、夫のセス・ロリンズはまだ万全ではないとなって、オーストラリア出身のブロンソン・リード戦がナシになってしまった。ブロンソンにとっては残念なことになったんだが、第一子が誕生というのとタイミングが重なったんで、よかったんじゃないかという話になっている。

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