京都府・城陽市 歴史民俗資料館にて『昭和ノスタルジー展』開催中!

 この1月20日から3月20日ま、で京都府城陽市歴史民俗資料館にて令和5年度冬季企画展、『ちょっと昔の暮らしと風景、昭和ノスタルジー展』が開催されている。
 昨年末、当館長である大岩さまよりお話を頂き、スポーツ部門におけるプロレス関連のグッズの展示を協力させていただける幸運に恵まれた。

 近年の「昭和レトロ」ブームの中、特に日本における高度成長期である昭和30年代から40年代が脚光を浴びている。近年においては映画でも『ALWAYS三丁目の夕日』がヒットした。昭和時代を過ごしてきた人々にとっては懐かしく、昭和を知らない現在の若者は当時の生活の知恵と工夫、昭和の空気感を感じられる新鮮で魅力的なものとして人気を得ている。

 早々、開幕日の1月20日に館内を訪れたが、一歩入るなり懐かしい昭和の香りが漂ってくる。昭和時代の身の回り道具や日用品、おもちゃ、その時代のスポーツヒーローに関する資料がところ狭しと、立派なガラスケースの中に飾られているのだ。

①昭和 なつかしの日用品
②お買い物の風景
③憧れのヒーロー・ヒロイン
④あの頃の子供達
⑤あの頃、遊んだレトロ道具

 に展示は分けられていてそれぞれ丁寧な説明文が記載されている。

 特に今回協力させて頂いた憧れのヒーローのスポーツ部門においては、一世風靡したウルフこと千代の富士関。読売巨人の全盛期に活躍したON砲と並び、プロレス黄金時代のBI砲(ジャイアント馬場&アントニオ猪木)がタッグを組んでいた日本プロレス。その後枝分かれしたアントニオ猪木率いる新日本プロレスとジャイアント馬場率いる全日本プロレス。そして第三の団体である国際プロレスの歴史的なポスターやパンフレット、さらにはザ・デストロイヤー選手の本物の覆面などを、2週替わりぐらいでアイテムを替えながら色々と展示している。

 今回、会場に行き興味深いスポーツアイテム以外にも、当時のアイドルのレコードや高倉健さんが愛用されていたジャンバーなどが目に留まり、1時間30分ほど会場にて心癒されることとなった。
 是非、京都や奈良にお出かけの時は、昭和の雰囲気を味わいに会場に足を延ばしてください。

注記:写真に関しては電化製品や日用品、玩具等については民族資料館所蔵ゆえ写真撮影は大丈夫ですが、「憧れのヒーロー・ヒロイン」コーナーの展示物は、それぞれ借用されたものですので写真撮影・掲載等は禁止となっています。今回プロレス関連に関しては自らの所要物ゆえ特別に許可を得て撮影させて頂きました。展示物の前に撮影可が不可かを示す案内板があります。

城陽市歴史民俗資料館 京都府城陽市寺田今堀1番地(文化パルク城陽西館4階)

近鉄京都線寺田駅下車東口より南へ450m  JR奈良線城陽駅下車南西へ1300m バス文化パルク城陽下車


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