大日本プロレス×道頓堀プロレス×エナジャイズ!プロレス合同興行〜Triangle Contenders 2024

■ 大日本プロレス×道頓堀プロレス×エナジャイズ!プロレス合同興行〜Triangle Contenders 2024』
日時:1月21日
会場:大阪・天美我堂公民館
観衆150人(満員)

<第1試合 道頓堀プロレス&沖縄プロレス連合軍VS大日本プロレス タッグマッチ 30分1本勝負>
○スペル・デルフィン 橘隆志
(8分24秒 デルフィン・クラッチ)
橋本和樹 ●森廣祐基

<第2試合 道頓堀プロレスVS大日本プロレス シングルマッチ 30分1本勝負>
アブドーラ・小林
(試合不成立)
佐々木幹矢
※アブ小が年始のぐうたら生活から未だに脱する事が出来ず、集合時間に間に合わなくなったため欠場。

<◎緊急特別試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○スタン・小林
(6分43秒 片エビ固め)
●佐々木幹矢
※ウェスタン・ラリアット

<第3試合女子プロレス シングルマッチ 30分1本勝負
○SAKI
(10分58秒 片エビ固め)
●フライング・ペンギン
※みちのくドライバーⅡ

<第4試合エナジャイズ!プロレスVS道頓堀プロレスKWA選手権試合シングルマッチ 60分1本勝負>
○岩原弘幸【挑戦者】
(9分40秒 体固め)
●キャプテン・アメムラ【第21代王者】
※ハイフライ・フロー
※王者アメムラが初防衛に失敗、挑戦者・岩原が第22代KWA新王者に。

《寸評》
お互いが何故かレフェリーを巻き込んで3WAYマッチの形相に。最後は岩原がアメムラに逸材殺法・ハイフライ弾を炸裂させて見事勝利、新王者の誕生であった。

<セミファイナル大日本プロレスVSエナジャイズ!プロレススペシャルシングルマッチ30分1本勝負>
○関本大介
(11分36秒 体固め)
●守屋博昭
※B.B.C
《寸評》
オーソドックスなグラウンドでの攻防からスタートするもやはりパワーで勝る関本が徐々にペースを奪っていく。スタンドになっても関本のチョップやエルボーにもんどり打って倒れる守屋。ワンサイドゲームかと会場が諦めムードになり始める中、守屋起死回生のラリアットが関本にヒット。すかさずアトミック・ボムズ・アウェーや渾身のブレンバスターで関本に一泡吹かせる事に成功。しかしながら関本の無尽蔵のパワーがまたもや守屋を襲い始める。虫の息の守屋もなんとか踏ん張り続け、ノーザンライトスープレックスをSPで切り替えすがカウント2.5。関本が顔面へのブン殴りラリアットから前回対戦した際のフィニッシュ・ぶっこ抜きジャーマンを決めるがカウント2.9で返し、とどめのジャイアントプレスもなんとかカウント2.9で返した守屋だったが最後は奥の手のビッグ・バン・カタストロフで3カウント。破れはしたが守屋に会場から割れんばかりの拍手が起こった。

<メインイベント大日本プロレスVS道頓堀プロレス スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
△青木優也 石川勇希 関札皓太
(時間切れ引き分け)
△菊池悠斗 晴斗希 岩崎孝樹

《寸評》
青木と岩崎でスタート。岩崎の挨拶代わりの重いローキック一発で青木の顔色が変わる。青木がコーナーに戻るも出てきた菊池が激しくそこを襲う。5分すぎ、関札が軽快な動きで相手を翻弄するも、体格で上回る道頓堀勢が徐々に軽量の関札に照準を絞り変わるがわる痛ぶり続ける。だが10分経過した頃、道頓堀勢が場外戦を仕掛けるもデスマッチ・ハードコアマッチなどラフを混じえた戦いに長けた大日本勢が今度は菊池を捕らえてきついお返しを始める。

その後一進一退の攻防が続くも試合の残り時間は10分を切ってきた。どんどんスピードが加速していく中で目紛しく攻守が入れ替わる。最後の30秒に青木が菊池に拷問コブラを仕掛けエグい方向に首が曲げられた菊池だったがなんとかタイムアップにまで持ち込んだ。だが、血気盛んな6人はなおも激しくぶつかりあって乱闘を繰り返す。守屋が仲裁に入りなんとか鎮静化した。近い将来にこの6人のNEXTが見たい。