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12月9日(現地時間・放送日)にカナダ・オンタリオ州ミシサガで『Impact Wrestling Final Resolution 2023』が開催された。
今大会のメインでは、提携団体・新日本プロレスからザック・セイバーJr.が参戦し、ジョシュ・アレキサンダーと組み、モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)と対戦した。試合巧者の四人だけにスピーディーで激しい展開となるも、最後はアレキサンダーが必殺のC4スパイクをセイビンに決めてフォール勝ち。インパクト&新日本プロレス混合タッグチームが勝利を飾った。
またインパクト世界王座への挑戦権を持つムースが、同じく怪物であるライノとシングルマッチで激突。しかし、試合開始早々にムースはレフェリーの目の前でライノに反則のローブロー(急所打ち)をかまして反則負け。仕事は終わったと早々と去ろうとするムースに対し、ライノはストリートファイトマッチ(反則あり)で再戦を要求した。ムースは受けようとしないが、そこにコミッショナーであるサンティーノ・マレラが現れ、再戦を決定、ムースが拒否すれば、王座挑戦権をはく奪すると決めたのだった。仕方なくムースはライノと決着戦を行うこととなった。試合は、反則ありなので、テーブルや梯子も利用されるハードコア戦になるも、レフェリーは試合に巻き込まれ倒れ、二人目のレフェリーもムースが妨害し、リングが混乱した隙に必殺のスピアーを決めてムースがフォール勝ち。なんとか勝利したムースは王座奪還をアピールした。
また二つの王座戦が組まれ、デジタルメディア王座戦は、王者トミー・ドリーマーが必殺のDDTを決め、挑戦者ディーナーからフォール勝ちで王座防衛。
インパクト世界タッグ王座戦は、王者ABC(クリス・ベイ & エース・オースチン)が、エディ・エドワーズ、ブライアン・マイヤーズの挑戦を退けて王座防衛を果たしている。
■ Impact Wrestling Final Resolution 2023
日時:2023年12月9日(現地時間・放送日)
会場:カナダ・オンタリオ州ミシサガ
<タッグマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー、ザック・セイバーJr.
ピンフォール
●モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)
<タッグマッチ>
○トリニティ、ジョーディン・グレース
ピンフォール
●デオナ・プラッツォ、ジゼル・ショー
<ストリートファイトマッチ>
○ムース
ピンフォール
●ライノ
<シングルマッチ>
●ライノ
反則
○ムース
<シングルマッチ>
○ジェイク・サムシング
ピンフォール
●ジェイソン・ホッチ
<タッグマッチ>
○マイク・ベイリー、トレント・セブン
ピンフォール
●ザ・ラスカルズ(トレイ・ミゲル & ザカリー・ウェンツ)
<デジタルメディア王座タイトルマッチ>
○トミー ドリーマー(王者)
ピンフォール
●ディーナー(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ジョディ・スレット
ピンフォール
●アリーシャ・エドワーズ
<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○ABC(クリス・ベイ & エース・オースチン)(王者)
ピンフォール
●エディ・エドワーズ、ブライアン・マイヤーズ(挑戦者)
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) December 10, 2023