ソン・ヤドンがメインで判定勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス83

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【メインイベント】
中国のランキング7位のソン・ヤドンが同15位のクリス・グティエレスを迎え撃った。
ソンはその経験と多才さを生かした。ソンはグティエレスを翻弄した。ソンはグティエレスを混乱させ、ゴングからゴングまでペースをコントロールした。グティエレスは距離を取りながら グティエレスが距離をコントロールするも、攻めあぐねる。ソンはグティエレスを翻弄し、ペースを握った。判定が読み上げられた後、ソンはこう語った。

「私の故郷である中国で戦いたかった。4年ぶりだ。試合を受けてくれたクリスに感謝します。トップ15では、誰もこの試合を受けなかった。僕はベルトを獲りに行く。ベルトを獲りに行くよ。次だ、ペトル(・ヤン)、契約書にサインしてくれ。明日は練習に戻る。練習する。中国のファンの皆さん、彼をノックアウトできなくてごめんなさい。この男はこの試合から多くのことを学んだよ」

【セミメインイベント】
ライトヘビー級8位のアンソニー・スミスが、11位のカリル・ラウントリーJr.と対戦。雷鳴轟く2連打の後、ラウントリーの打撃がポイントになることが証明された。まずスミスをぐらつかせ、そして落とし、第3ラウンドにレフェリー・ストップを奪った。ラウントリーは言った。

「このためにやってきたんだ。本当にいいパフォーマンスができると期待してここに来た。ラスベガスは僕のホーム。UFCのホームだ。僕の中では、ホームでチャンピオンを決める時が来たんだ。今、僕はトップ10にいるし、やりたいことはアレックス・ペレイラと戦うことだ」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス83:ソン vs. グティエレス
日時:現地時間2023年12月9日(土)、日本時間2023年12月10日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<バンタム級>
○ソン・ヤドン(中国)
 判定
●クリス・グティエレス(反則)

【セミメインイベント】
<ライトヘビー級>
○カリル・ラウントリーJr.(米国)
 3R 0分56秒 TKO
●アンソニー・スミス(米国)

【メインカード】
<ライト級>
○ナスラット・ハクパラスト(ドイツ)
 1R 1分44秒 TKO
●ジェイミー・ムラーキー(豪州)

<バンタム級>
○ティム・エリオット(米国)
 1R 4分02秒 肩固め
●ス・ムダルジ(中国)

<ミドル級>
○アンドレ・ムニス(ブラジル)
 判定
●パク・ジョンヨン(韓国)