アレックス・ペレイラ、トム・アスピナルが新王者!UFC 295

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【メインイベント】
元UFCライトヘビー級王者イリー・プロハースカと元ミドル級王者アレックス・ペレイラ。序盤、ブラジルのキックボクシングの天才がダメージを与えるような蹴り足を見せたため、チェコのサムライは派手なテイクダウンを選択し、キャンバス上でコントロールした。第2ラウンド、プロハースカがプレッシャーと出力を上げると、ペレイラはアジャストし、後方に下がりながらコンビネーションを放ち、さらにグラウンドでパンチを打ち込み、レフェリーが試合を止めた、

「右フックと左フックを打ち込んだら、彼は僕の足の上に倒れこんできた。だから、悪いストップではなかったと思う。マディソン・スクエア・ガーデンに立つことは僕にとって大きな意味がある。僕にとって歴史的な場所だ。僕は人を呼び捨てにするようなタイプじゃないけど、僕を救ってくれてこの試合に来させてくれた人がいるから、僕も彼を救いたい。アデサニャ、ライトヘビー級に来てくれ。ジャマハル・ヒルがいつ復帰するかわからないけど、僕は現役のチャンピオンになりたいし、すぐにでも彼と戦いたい」

【セミメインイベント】
UFCヘビー級暫定王者決定戦は、2位セルゲイ・パブロビッチと4位トム・アスピナルの一騎打ちとなり、わずか1分で決着がついた。パブロビッチのパンチが炸裂すると、アスピナルは果敢に懐に入り、右から左から右を打ち込み、KO勝ちを飾った。アスピノールは言った、

「もし何かをするチャンスがあったとして、それをするのが怖かったら、絶対にやったほうがいい。この男と戦うことほど怖かったことはない。でも、僕にはパワーもあるし、自分を信じている。このベルトは父に捧げるよ!」

■ UFC 295:プロハースカ vs. ペレイラ
日時:現地時間2023年11月11日(土)、日本時間12日(日)
会場:アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク /マディソン・スクエア・ガーデン

【メインイベント】
<ライトヘビー級王座決定戦>
○アレックス・ペレイラ(ブラジル)
 2R 4分08秒 TKO
●イリー・プロハースカ(チェコ)

【セミメインイベント】
<暫定ヘビー級王座決定戦>
○トム・アスピナル(英国)
 1R 1分09秒 TKO
●セルゲイ・パブロビッチ(ロシア)

【メインカード】
<女子ストロー級>
○ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)
 2R 3分15秒 TKO
●マッケンジー・ダーン(ブラジル)

<ライト級>
○ブノワ・サン・デニ(フランス)
 1R 1分31秒 KO
●マット・フレボラ(米国)

<フェザー級>
○ディエゴ・ロペス(ブラジル)
 1R 1分30秒 TKO
●パット・サバティーニ(米国)