駿河メイ&真琴&坂井澄江メキシコCMLL遠征第1戦結果

■ アレナメヒコ金曜日大会
日時:10月20日 
会場:アレナメヒコ

<6人タッグマッチ(時間無制限3本勝負)>
○駿河メイ&坂井澄江&ジョニー・ロビー
(2-1)
●ダーク・シルエタ&ステファニー・バッケル&レイナ・イシス

 今年のCMLL女子版グランプリに参戦する駿河メイ、坂井澄江両選手がメキシコ第1戦を聖地・アレナメヒコで行なった。
 グランプリ前とあって、メイ&坂井&ジョニー・ロビー(アメリカ)組の多国籍軍にはブーイングが飛ぶ。相手はダーク・シルエタ&・バッケル&レイナ・イシス組。キャプテンは坂井とバッケルが務める。
 1本目、まずはイシスと坂井。坂井が先制のネックブリーカーを放つ。さらにバッケルには一本背負いからの腕ひしぎを決めるも、これはシルエタ&バッケルのカットに合う。坂井はスタナーで危機を脱すると、場外のバッケルにプランチャ。その間にメイとロビーがそれぞれ、イシスとシルエタを仕留めて1本を先取した。
 2本目はメキシコ軍が3人がかりでメイを捕らえ、場外へ落としたすきに、シルエタがダブルアーム式のバックブリーカーで坂井を仕留め1対1のイーブンに。
 3本目、同じくメイに集中攻撃をかけていたメキシコ組だったが、メイが側転でピンチを回避して、バッケルにボディアタックからフットスタンプ、その間に坂井とロビーがシルエタとイシスにダブルのミサイルキック。さらに坂井とメイによるダブルの619が同時に決まると、ロビーもバッケルにプランチャ。メイ&坂井がダブルブレンバスターからメイがイシスにプランチャ。その間に坂井がバッケルへリバース式のローリングネックブリーカーで3カウント。見事、日本組が幸先の良い1勝目を挙げた。
 試合後のメイは次のようにコメント。「聞いてた話と違いましたね。駿河メイは『みんなに受け入れられているから大歓声だよ』と記者会見でマスコミの方から聞いていたんですけど、大ブーイングでした。『あれ? 話と違うぞ』と思ったんですけど、お客さんはとても元気でしたね。(坂井澄江とは初タッグでしたが?)やっぱり、アメリカで一緒にいて、よくしていただいたのもあったので、息はぴったりでした。自分、人生で初の619を出せましたね、澄江さんのおかげです。(メキシコ軍に関しては?)去年より確実にパワーアップしてるなって思いました。一撃一撃が強くて、心折れそうになったんですけど、チーム戦なので、なんとか勝つことができたので、グランプリでも頑張れればと思います ぜひ自分たちの頑張りを日本の皆さんにも見ていただきたいですし、自分たちも伝えていくので、ぜひみなさんと一丸となって、多国籍軍、優勝目指して頑張っていきましょう」
 また、真琴がこの日よりメキシコ入り。まずはグランプリ出場メンバーということで、アレナメヒコの超満員の観客の前に姿を見せ、紹介を受けた。
 バックステージでの真琴は、「すごい大観衆で、熱狂的な中で試合するとなったら、そのプレッシャーを感じます。過去に、(アレナメヒコで)試合をしたことはあるんですけど、その時もプレッシャーがやばかったです。でも、それと同時に早く試合したい気持ちもあります!」とコメント。その後、メイ&真琴は、この日、デビュー45周年を迎えたブルー・パンテルをバックステージで祝福し、交流する場面も見られた。

メイ&坂井は現地時間22日、アレナコリセオで第2戦、真琴は現地時間23日、アレナメヒコで第1戦を迎える。


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