ドミニク・スティールがチャック・オニール破り新王者に!6・12『CES 29』

(C)CES

 2015年6月12日にロードアイランド州リンカーンで『CES 29』が開催された。
 レガシーFC、RFAと共にアクセスTVで全米に放送されるようになって一躍、知名度が高まったCESだは、今大会はウェルター級王座戦が組まれた。レガシーFCやRFAで王者になると、高い確率でUFCやベラトールというメジャー団体からの契約の話がくるが、アクセスTVで放送がはじまったCESからも、そういう形になりそうだ。

 そして王座戦は、王者チャック・オニールはジ・アルティメット・ファイターにも参加しているが契約を勝ち取る事が出来なった。しかし、その後、CESを主戦場として王者に君臨している。対するドミニク・スティールは、過去にベラトールなどにも出た事があるが、基本、北米ローカル大会で実績を積んできた強豪だ。試合は、1Rすぐにテイクダウンを奪ったオニールが攻め続け、すぐに試合が終わると思われたが、スティールが切り返し上を奪う。その後はスティールが逆にタックルで上を取る展開が続いた。試合後半にはオニールも上を奪い返す事もあったが、全ラウンドを通じて、優位だったスティールが判定勝ち。見事に新王者に輝いた。

 ほか、メインカードはKOや一本が連発し、神興行となった。

■ CES 29
日時:2015年6月12日
場所:アメリカ・ロードアイランド州リンカーン

<ウェルター級王座タイトルマッチ>
○ドミニク・スティール(挑戦者)
 判定
●チャック・オニール(王者)

<フェザー級>
○マット・ベッセル
 2R 2分42秒 TKO
●カーマ・ワーシー

<ミドル級>
○エリック・スピセリー
 1R 4分30秒 腕十字
●ヘンリー・ベークマン

<バンタム級>
○デニス・パイバ
 1R 4分07秒 リアネイキド・チョーク
●ブルーノ・マーキュリー

<ヘビー級>
○グレッグ・レベロ
 3R 3分10秒 TKO
●タイヤー・キング

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