7月18日今後のK-1に関する重大発表として行われた会見で、K-1を主催する株式会社M-1スポーツメディア(本社:東京都 代表取締役:大木知葉)と、寝技格闘技のQUINTETを主催する株式会社ラバーランド(本社:東京都 代表取締役:桜庭和志)は、このほど世界展開に向けて資本業務提携を締結したことを発表、そしてその協同イベント第1弾として、9月10日(日)神奈川県・横浜アリーナにおいて、K-1とQUINTET初の共同イベント『ReBOOT』が開催されることも発表された。
会見前日に両国国技館で開催された『AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023』の大会終了後、K-1プロデューサー退任を発表した中村拓己に代わり、新K-1プロデューサーとなったのは、カルロス菊田※となった。
※カルロス菊田 / CARLOS KIKUTA プロフィール
東京藝術大学音楽学部にて音楽学士号を取得後、ソニーミュージック、ソニー、ソフトバンクにて、主にビジネスインキュベーションに従事し、数々の国際プロジェクトにて成果をあげる。2002〜2010年にK-1の国際的な映像シンジケーションビジネスを構築し、約140カ国にK-1 WORLD GP、K-1 WORLD MAX、HEROSの放映権をライセンス販売。また、2013〜2014年にはGLORY JAPANのGMを務めた。現在、K-1 プロデューサー兼K-1 Head of Global Marketを務める。
そしてK-1は、国際空手道連盟極真会館(本部:東京都 松井章奎館長)とも戦略的パートナーシップを築くことで合意し、業務提携契約を締結したことを発表。大山倍達が創始した極真会館は、『地上最強のカラテ』として一世を風靡し、世界120ヶ国、累計1,200万人もの門弟を擁する世界最大のフルコンタクト空手団体として知られており、大山総裁亡き後、何派かに分裂した極真空手だが、二代目として極真会館を率いる松井章奎館長は、かねてより門弟の他競技への挑戦を一定の条件のもと容認しており、かつてフランシスコ・フィリョやグラウベ・フェイトーザなどK-1でも実績を残してきた選手がいたが、しばらく交流が途絶えていた。
しかし、日本発の競技として世界展開を進めていくK-1と、世界に有望な門弟を抱える極真会館にとって、改めてパートナーシップを構築することがお互いの利益となり、双方の価値向上と持続的成長に繋がるとの共通認識で、このたびの業務提携契約となった。
◆カルロス菊田 新K-1プロデューサーのコメント
「リアル『空手バカ一代』世代の我々にとって『極真』の看板は日本の誇る最高ブランドです。何と言っても世界中の選手層の厚さ、強靱な肉体とハートはずば抜けています。そんな選手たちがK-1の舞台で活躍し、競技をリードしてくれることを期待しています」。
◆松井章奎館長のコメント
「K-1と極真が組織的に、人員的に、技術的に良い形で交流を持って、お互いの進化発展に役立つことを期待しています。門下生の中には「自分の可能性を追求したい」という若い選手が多数いる。そういう選手たちが経験を踏めるステージがK-1だと思っています。」
『ReBOOT』の詳細に関しては、7月18日(火)12:00にYouTube及びABEMA「格闘チャンネル」において配信された「K-1&QUINTET共同イベントーReBOOTー発表特別番組」でリリースされている。
◆K-1【official】YouTube channel https://www.youtube.com/k1wgp_pr
◆QUINTET Official site https://www.quintet-fight.com/
◆テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」「格闘チャンネル」
視聴URL▷ https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/DAXsxNRAYaL3Tm
◆ ReBOOT~K-1 ReBIRTH~
◆日 時/ 2023年9月10日(日) 11:00開場 11:30試合開始
◆会 場/ 横浜アリーナ (https://www.yokohama-arena.co.jp/access/)
◆主 催/ 株式会社M-1スポーツメディア
◆運 営/ 株式会社グッドルーザー
◆放 送/ テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」
U-NEXT
GAORA-CSスポーツチャンネル
◆入場料金(消費税込)/ ロイヤルシート(アリーナ部分)〈特典付〉100,000円(当日100,500円)
センターSRS席(アリーナ部分) 60,000円 (当日60,500円)
センターRS席(アリーナ部分) 35,000円 (当日35,500円)
アリーナS席(1Fスタンド部分) 18,000円 (当日18,500円)
スタンドA席(2Fスタンド部分) 10,000円 (当日10,500円)
スタンドB席(2Fスタンド部分) 7,000円 (当日7,500円)
※全席指定/小学生からチケットが必要となります。
◆チケット発売所/ チケットぴあ https://t.pia.jp/
イープラス https://eplus.jp/
ローソンチケット https://l-tike.com/
「K-1.SHOP」 https://k-1.shop/ticket/ (オフィシャルWEB SHOP)
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)
K-1ジム各店 https://www.k-1.co.jp/gym
◆チケット発売日/【先行抽選予約】チケットぴあ
○受付期間|2023年7月18日(火)18:00~7月23日(日)23:59
◆お問合せ/ https://www.k-1.co.jp/contact/
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470
■K-1はWORLD GP無差別級トーナメント、K-1MAXの復活を宣言!
この8年で日本に”K-1軽量級”を新たに作り上げてきた“新生K-1”。スタジオにはこの“新生K-1”を立ち上がりのタイミングから支え、この度CEOに就任した大木知葉新CEO、世界展開を担う新プロデューサーに就任したカルロス菊田が登場。K-1が世界の格闘技の中心にいた時代を振り返り「WORLD GP 無差別級トーナメント」「K-1MAX」を9月10日(日)横浜アリーナ大会から復活させることを宣言した。
■9月10日(日)横浜アリーナ「K-1 ReBIRTH」
無差別級ファイター8名によるワンデートーナメント開催決定!金子晃大と玖村将史のタイトルマッチ!
・スタジオにはK-1で活躍する現役の選手たち、 軍司泰斗選手、レオナ・ペタス、玖村将史、黒田斗真も登場。9月10日の大会で金子とのタイトルマッチが発表されたことを受け玖村は「僕の世界最強になるという目標は変わらない。立技格闘技はK-1が世界で一番であることを証明していく。新生K-1第2章は僕が背負っていく」と力強く宣言した。(トップ写真上段)
◆ ReBOOT~QUINTET.4~
◆日 時/ 2023年9月10日(日) 開場 17:00 開始 18:00
◆会 場/ 横浜アリーナ (https://www.yokohama-arena.co.jp/access/)
◆主 催/ 株式会社ラバーランド
◆協 力/ 日本ブラジリアン柔術連盟 D-NET
◆放 送/ 調整中
◆入場料金(消費税込)/ VVIP (アリーナ部分)〈特典付〉50,000円
VIP席 (アリーナ部分) 30,000円
S指定席 (アリーナ部分) 18,000円
A指定席 (アリーナ部分) 8,000円
自由席 (スタンド部分) 5,000円
※小学生からチケットが必要となります。
◆チケット発売所/ チケットぴあ(先着・一般)https://w.pia.jp/t/quintet/
イープラス(一般) https://eplus.jp/quintet/
ローソンチケット(一般) https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=359387
◆チケット発売日/【先着先行販売】チケットぴあ ≪プリセール≫
○受付期間|2023年7月18日(火)18:00~8月10日(木)23:59
◆大会に関するお問合せ/ info@quintet-fight.com
◆公式HP/ https://www.quintet-fight.com/
■レジェンド桜庭和志登場!5年振りに開催されるQUINTETナンバーシリーズ「QUINTET.4」
「K-1 ReBIRTH」と共同開催するのが格闘技界のレジェンド桜庭和志がプロデュースするGRAPPLING SPORTS「QUINTET」。5年振りにReSTARTするナンバーシリーズ「QUINTET.4」は、ワンデートーナメントで鎬を削る世界を代表する4チームが発表された。
「チーム桜庭」のメンバーは桜庭和志、世羅智茂、中村大介、そして、3年ぶりに日本に帰還、ハイサム・リダ。他にもエディ・ブラボー 率いる「Team 10th Planet」、 グレゴー・グレイシー率いる「Team POLARIS」、これまで数多くのトップ選手を育ててきた柔術界の名伯楽ジョン・ダナハー率いる「Team NEW WAVE」の4チームにて対決する。
■桜庭和志の息子と内柴が対戦!前田日明がスーパーバイザー就任へ
さらにスペシャルワンマッチでは桜庭和志の長男、桜庭大世がプロ格闘家としてデビュー。デビュー戦の対戦相手としてアテネ及び北京オリンピック柔道 66kg 級金メダリスト、内柴正人選手が発表された。スタジオにも登場した桜庭大世は「目立つことが好きなのでぜひ勝ちたい」と頼もしい姿を見せた。また、同じく格闘技界のレジェンド前田日明が登場。QUINTETスーパーバイザーへの就任が発表された。(トップ写真下段)