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　6月2日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
　今大会のメインは、レジェンドである大物ルード、フエルサ・ゲレーラがアレナメヒコに戻ってきた。CMLL、AAAを股にかけ活躍し、オクタゴン最大のライバルとして現在に至るまで長年、抗争を続け、今なお現役のゲレーラがロス・ゲレーロスと合体し、ミスティコ、パンテリータ・デル・リングJr.、ソベラノJr.のテクニコ軍と対戦となった。試合はまずルード軍が先取するも、二本目はテクニコ軍が取り返す。そして運命の三本目、ソベラノJr.がゲレーラを丸めこんでフォールを奪うと、続いてミスティコが必殺のミスティカをストゥーカJr.に極めテクニコ軍が勝利となった。
　セミファイナルではCMLLトリオ王座戦が組まれ、王者ロス・インフェルナレス（エチセロ、メフィスト、エウフォリア）にスタルJr.、アトランティスJr.、ボラドールJr.のテクニコ軍が挑戦。試合中にロス・インフェルナレスが同志討ちで不協和音が出てしまい、アトランティスJr.がエチセロをフォールすると、なんとメフィストが目の前にいるのにカットに入らないという異常事態で、フォールを奪われてしまい王座陥落。新王者となり喜ぶテクニコ軍と、口論をはじめるエチセロとメフィスト。このまま仲間割れでチーム解散となってしまうのか注目される。

■　CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2023年6月2日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○ミスティコ、パンテリータ・デル・リングJr.、ソベラノJr.
　2-1
●フエルサ・ゲレーラ、ウルティモ・ゲレーロ、ストゥーカJr.

＜CMLLトリオ王座タイトルマッチ＞
○スタルJr.、アトランティスJr.、ボラドールJr.（挑戦者）
　1-0
●ロス・インフェルナレス（エチセロ、メフィスト、エウフォリア）（王者）

＜ナショナルミドル級王座決定戦＞
○ゲレーロ・マヤJr.
　1-0
●ルヒド