[週刊ファイト6月8日合併号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼NXT負傷LヴァルキリアTストラットン決勝Tベイト傑出 Iドラゴノフ暴
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■ WWE NXT
日時:5月23日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
現地日曜夜のPPV『Battle Ground』直前回になる。女子王者決定トーナメントの準決勝を冒頭と最後に挟む番組構成で、まずはライラ・ヴァルキリアvs.コーラ・ジェイドから。ちょっとロープでミスったりしたライラなんだが、回転キックでフォールして決勝進出に。
ところが決着後、コーラが竹刀でライラの足を負傷させる絵に。なるほど、そうハンディ付けますかぁ。
NXTに来たダバ・ケイトーが、身体のサイズがまるで違うアクシアムを潰すカードはどうでもよく、負けてスクリプツのマスクを脱いだレジーが救出というのもピンとこなかったのだが、英国のガラスとクリード兄弟の乱闘劇は、最初実況席は「3対2だぁ」と言ってたのが、イタ公マフィアの子分スタックスがクリード側に付くオマケの絵に。そもそも親分ディアンジェロが取り調べ室で、収賄に問われるスキットの伏線あり。ふ~ん。
タイラー・ベイトが、元新日本プロレスのカール・フレドリックスことエディ・ソープにタイラードライバー’97を決めるカードがこの日のベストマッチ賞なのは当然かも。
但し、『Battle Ground』で北米王座の3way戦になるウェス・リー、ジョー・ゲイシーが出てきて、一応は仲間のリーとベイトが一触即発の絵も仕込んでありました。