■プロレスリングZERO1 『押忍PREMIUM PRO-WRESTLING SHOW～子供たちに夢を!希望を!～大谷晋二郎応援大会』
■日時：2023年5月6日（土） 13:00開始
■会場：東京・ベルサール高田馬場
■観衆：1,436人（超満員）
大谷晋二郎が、391日振りに公の場に姿を現した。
ベルサール高田馬場で行われた、押忍PREMIUMの大会。当初は有料興行で開催される予定だったものの、現在長期欠場の中大谷晋二郎来場が予定されていた3・26靖国神社大会が雨天により延期。
4月に入ってから、急遽今大会の無料イベントへの変更と大谷の来場が発表されると、その期待と意気に応えるかのように、当日は11：30会場にもかかわらず朝9時ごろから入場列が出来るなど、結果的に約1,500人の来場者をマークする大盛況となった。
大会当日、自身が負傷した2022・4・10両国国技館大会以来となる公の場に大谷が姿を現すと、会場からは割れんばかりのオオタニコールがこだまする。
大谷による挨拶が終了すると、花束贈呈として、両国大会で対角線に立っていた杉浦貴が登場。
「僕も負けないくらい、大谷さんをリングで待っています」という杉浦の挨拶に対して感謝を述べた大谷であったが、「ただ、次闘う時は、絶対に負けないからな」と復帰への意欲を口にしたのであった。
今大会は『子育て支援＆大谷晋二郎応援チャリティイベント』の為、1人あたり500円以上の寄付金を呼びかけていたが、この日行われた全8試合は有料興行でもおかしくない満足度の高さを見せていた。大谷が常々述べていた「心の底からプロレスを楽しんでいただく」姿勢を、参戦選手達が見事に体現していたのである。
試合結果
試合結果＜第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負＞
○北村彰基 馬場拓海
（11分42秒 晋道⇒片エビ固め）
アストロ ●星野良
＜第2試合 ZERO1＆大日本＆DRADITION混合6人タッグマッチ 20分1本勝負＞
●不動力也 岡林裕二 LEONA
（9分20秒 回転エビ固め）
菅原拓也 ヤス久保田 ○ヒデ久保田
＜第3試合 ミックスド6人タッグマッチ 20分1本勝負＞
○アジャコング 永尾颯樹 佐野直
（10分8秒 裏拳⇒体固め）
ジャガー横田 クリス・ヴァイス ●横山佳和
＜第4試合 ZERO1vsノア タッグマッチ 20分1本勝負＞
●佐藤嗣崇 松永準也
（12分16秒 無双⇒エビ固め）
マサ北宮 ○稲村愛輝
＜第5試合 女子レジェンドスペシャルタッグマッチ 20分1本勝負＞
神取忍 ●旧姓・広田さくら
（7分2秒 ボディプレス⇒体固め）
○ダンプ松本 クレーン・ユウwithブル中野
＜第6試合 インターナショナル＆世界ジュニア2冠選手権試合 シングルマッチ 20分1本勝負＞
[王者]○井坂レオ
（12分48秒 フランケンシュタイナー）
[挑戦者]●高岩竜一
※第128代NWA世界ジュニア&第28代インターナショナルジュニア王者が3度目の防衛に成功
＜セミファイナル 女子スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負＞
○高橋奈七永
（14分12秒 ジャパニーズ・オーシャン・クインビーボム⇒体固め）
●ウナギ・サヤカ
＜メインイベント タッグマッチ 20分1本勝負＞
△田中将斗 杉浦貴
（時間切れ引き分け）
小島聡 △関本大介
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