[ファイトクラブ]小が大制すDアレンOキャシディAEW里歩S青Outcasts復帰Jハーディ

[週刊ファイト4月20日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼小が大制すDアレンOキャシディAEW里歩S青Outcasts復帰Jハーディ
 (c) AEW 編集部編

■ AEW Dynamite
日時:4月12日(現地時間)
会場:米ウィスコンシン州ミルウォーキー パンサー・アリーナ


 ブライアン・ケイジのいるプリンス・ナナ軍団として、オウム教のような帽子で入場してきたSwerveストリックランドが、一回り以上小さいダービン・アレンをハードヒットで痛ぶり、口からの出血はガチなんだが、最後はSwerveの片方の靴を脱がし、そこに噛みつきまでやってなんとか丸め込んで勝利というオープニングから。正直、これがイチバン面白かったかも。
 Swerveの顔面キックとか、超マジです。容赦なくボコってました。


 そこからMJFプロモのお時間になり、「お前と俺は過去最高の試合をやった(最高試合賞はこちらの誉れも・・・次世代MJFダービー・アレンの22分+)が、今や俺がチャンピオンで・・・」とやり出すと、「稼いだ金で両親に家も買った」と、好青年ぶり(リアルらしい)を語るダービー君。しかし、「だからお前はダメなんだ。俺は嫌われ者に徹する」と非情を迫るMJFという絵に、やはりスティングが出てきて「ダービーがチャンピオンになるんだ!」と。今年で引退を口にするスティングさん、ダービーを王者にして引退なら有終の美ドラマになるなぁ・・・はい、記者の願望です。


 高級車を見せびらかしていたパワーハウス・ホッブスが、サイラス・ヤングをスクワッシュする試合は短い尺でどうでもイイんだけど・・・。

 ウードロウに完全に壊されてました(笑)。まぁこの辺りはWWEと同じじゃないかとチクるなら、弁解の余地ナシになります。


 ジェイ・ホワイトとジュース・ロビンソンは、AEWでもまんま「バレットクラブ」のようです。一応は、「バレットクラブ・ゴールド」とか言ってましたけど。


 次のAEWインターナショナル王座戦、2週間前のブレイドとの試合で指が折れたままのオレンジ・キャシディが、なんとか一回り以上大きいバディ・マシューズを丸め込んで防衛するカードも、冒頭に続き小が大を制する好試合でした。


 指のセールをやりながら猛攻に耐え抜きという展開だけど、かろうじてマウストラップで丸め込む結末は、それなりに説得力ありました。

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