[ファイトクラブ]Stand&Deliver前NXTエディ・ソープ初陣 ロクサーヌ・ペレス復帰直訴

[週刊ファイト4月6日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼Stand&Deliver前NXTエディ・ソープ初陣 ロクサーヌ・ペレス復帰直訴
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■ WWE NXT
日時:3月28日(現地時間 録画番組 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center

 今週のWWEは巨大な『レッスルマニア』週末に向けて、これまでの物語の流れのおさらいと再強調に終始することになり、毎週マメに追っている側からしたらこの通称”Go Home show”はあまり紹介する価値がない。「それはもうやったじゃないか」というのがまた出てきたりとなるからだ。本誌はすでにジョージ・ナポリターノ記者をLAに派遣しており、次週号は大変なボリュームになりそうなのだが、今週に関しては元新日本プロレスのカール・フレドリックスことエディ・ソープのデビュー戦もあったので、焼き直しだけだったSmackDownとRAWは置いておくが、やはりNXTだけは紹介しておく。
 また、イリヤ・ドラゴノフとJDマクダナが激しい試合をした先週より視聴者数が増えたというんだが、その前の週はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝と重なったんであって、これまた数字を出しても意味はない。


 いきなり、デブのオカマちゃんクインシー・エリオットが吹っ飛ばされて最初の失格者となる20人参加の北米王座挑戦者決定バトルロイヤルから。
 ジンダー・マハルとか、そりゃPPV大会に出番のない選手が顔見世なんですが・・・最後はネイソン・フレイザーとアクシアムが残り、やはりアクシアムと。

 これでNXT北米王座の5way戦は他にドラゴン・リーの本格デビューを筆頭に、イリヤ・ドラゴノフとJDマクダナのサイコ戦士、そして王者ウェス・リーとなりました。


 ただ、ここからの番組は、毎週マメに見ている方には「もうそれはやったじゃないか」が続くことに。つまり、もうヴォン・ワグナーは負け役なのであり、タイラー・ベイトのスパイラルタップに沈みます。まぁ細部は手を変え品を変えで、チェイス大学のティア・ヘイルちゃんが笑かしてくれたりはあったんですけど・・・。

 スキズムとの試合は、あくまでロックの娘エヴァの本格デビュー戦がミソです。


 ロクサーヌ・ペレスがショーン・マイケルズのオフィスに出向き、「私はもう大丈夫だ」と復帰直訴する裏のウラは後半に解説いたします。


 放送順では2週前の番組でエレクトラ・ロペスにブラスナックルを渡さず裏切った格好のヴァレンティナ・フェロスが、ロペスのエレクトラショックに沈むのはどうでもイイかも。


 さて、お待ちかね。エディ・ソープ(カール・フレドリックス)のNXTデビュー戦は、マイルズ・ボーンなる知らない選手相手だったけど、まぁソツなくネックブリーカーで勝利でした。実況は「日本での修行経験」とは言っても、「ニュージャパン」は出しません。まぁこれからでしょう。
 ちなみに、元新日プロのレフェリー、ジェレミー・マーカスのNXT入りも、本人がインスタで発表しています。

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