ロンドン開催UFC 286英レオン・エドワーズ防衛カマル・ウスマン三度

(C)UFC

 UFC 286は、3月19日(日)、ロンドンの象徴的なO2アリーナで満員の観客の前で、開催され、全世界に配信された。

UFCウェルター級選手権
 イギリスのUFCウェルター級チャンピオンレオン・エドワーズは、5ラウンドの試合で、ランキング1位カマル・ウスマンのテイクダウンを抑え、ダメージのある足蹴りでプレッシャーをかけた。ウスマンの打撃が拮抗し、エドワーズがフェンスを掴んだことで1ポイントのペナルティーを受け、判定は僅差の試合となった。判定でベルトはチャンプのコーナーに置かれ、エドワーズはこう言った。

「彼はテイクダウンを取らず、私はよりクリーンなショットを打ち、彼の足を取った。今日まで最もハードな戦いだったが、素晴らしいライバルであった彼に感謝したい。観客の声に耳を傾けろ!」

セミメインイベント
 ライト級3位ジャスティン・ゲイジーと6位ラファエル・フィジエフは、ストライカー同士の対決ということで期待された通りの熱戦を繰り広げた。フィジエフのキックとスピード、ゲイジーのジャブとダメージのあるパンチは3ラウンドを通じて互角に渡り合った。最終ラウンド、フィジエフはニアノックダウンを決め、ゲイジーが逆転し、スコアカードでゲイジーが優勢となった。ゲイジーはこう語った。

「”完璧なダンスパートナー “がいた。この戦いが盛り上がらないわけがない。もう一回タイトルに挑戦するけど、もう長くはないから、みんなも一緒に楽しめてよかったよ」

■ UFC 286:エドワーズ vs. ウスマン3
日時:現地時間2023年3月18日(土)、日本時間19日(日)
会場:イギリス・ロンドン /O2アリーナ

【メインイベント】
<ウェルター級王座タイトルマッチ>
○レオン・エドワーズ(英国/王者)
 判定
●カマル・ウスマン(ナイジェリア/挑戦者)

【セミメインイベント】
<ライト級>
○ジャスティン・ゲイジー(米国)
 判定
●ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)

【メインカード】
<ウェルター級>
○グンナー・ネルソン(アイスランド)
 1R 4分51秒 腕十字
●ブライアン・バーバリーナ(米国)

<女子フライ級>
○ジェニファー・マイア(ブラジル)
 判定
●ケイシー・オニール(スコットランド)

<ミドル級>
○マービン・ヴェットーリ(イタリア)
 判定
●ロマン・ドリーゼ(ジョージア)


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼岸田キーウ習近平モスクワこれはビックリ箱?WBC優勝マット界と音楽

[ファイトクラブ]岸田キーウ習近平モスクワこれはビックリ箱?WBC優勝マット界と音楽

※600円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’23年03月30日号JリーGHC戴冠 仙女Team200kg FREEDOMS茅ヶ崎 DDT UFC倫敦 KickInsist