ノア清宮海斗、ジェイク・リーとの前哨戦を制し明るく締める

 19日の横浜武道館大会でジェイク・リーとのGHCヘビー級王座戦を控える清宮海斗が、アンソニー・グリーンを破り最後の前哨戦を制した。

 アウェーのジェイク・リーに声援を飛ばしたちびっ子ファンに試合を中断してサインをするサービスを見せるなど、横浜ラジアントホールという小箱ならではの温かさを感じさせる大会となった。
 清宮にとってオカダ・カズチカ戦後、今ひとつ話題性に欠ける今度のジェイク・リーとの防衛戦ではあるが、会場の熱気は徐々に高まった。

 清宮は試合後、「チャンピオンの重圧、プレッシャー、正直苦しかったですよ。でも俺、プロレスが大好きなんですよ。それを今回、気付かせてもらいました。だから横浜武道館大会、めちゃくちゃ盛り上げたいんです。最高の相手とここにいる最高のファンの皆さんでノアの新しい空間を創りたくないですか? 横浜武道館、みんなで一緒に盛り上がって楽しみましょう!」と、明るく笑顔で締めた。

■ プロレスリング・ノア SUNNY VOYAGE 2023
日時:3月14日
会場:横浜ラジアントホール 観衆254人(=主催者発表)

<第7試合 タッグマッチ>
○清宮海斗 YO-HEY
 16分05秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド
ジェイク・リー ●アンソニー・グリーン

<第6試合 シングルマッチ>
●Eita
 7分35秒 垂直落下式ブレーンバスター ⇒ 体固め
○クリス・リッジウェイ

<第5試合 シングルマッチ>
●小川良成
 23分54秒 アームロックを押し潰す ⇒ 片エビ固め
○HAYATA

<第4試合 6人タッグマッチ>
タダスケ 大原はじめ ●Hi69
 10分21秒 スパニッシュフライ ⇒ エビ固め
スペル・クレイジー エクストリーム・タイガー ○ランセロット

<第3試合 シングルマッチ>
●マサ北宮
 6分59秒 ラリアット ⇒ 片エビ固め
○征矢学

<第2試合 シングルマッチ>
●稲葉大樹
 9分42秒 右ハイキック ⇒ レフェリーストップ
○拳王

<第1試合 タッグマッチ>
谷口周平 ○矢野安崇
 8分30秒 飛び付き前方回転エビ固め
岡田欣也 ●小澤大嗣

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