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2月17日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインは、トルネオ・インクレイブレス・デ・パレハスの準決勝までが行われた。これは、基本的にテクニコとルードがタッグを組むイベントだが、近年はテクニコ同士、ルード同士でも組むがその場合は抗争中で因縁のある相手同士という決まりがある。従って、勝ち上がるには、実力だけではなく、いかに仲間割れせずに戦えるかにかかっている特殊なイベントだ。
今大会では、決勝戦が行われ、勝ち上がってきたミスティコ、アベルノとソベラノJr.、テンプラリオが対戦した。試合は、貫禄でミスティコが必殺のミスティカを極めると、アベルノが腕十字を極めて勝利。必殺技の競演で理想の勝利、優勝となった。
セミファイナルでは、抗争が続くボラドールJr.とロッキー・ロメロが8人タッグマッチで激突。試合は、またしてもロメロがボラドールJr.からフォールを奪って勝利するも、同じチームのアンヘル・デ・オロが自分がフィニッシュするつもりだったと、ロメロと小競り合い。何にしてもロメロは宿敵ボラドールJr.に勝利した形となった。
■ CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2023年2月17日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<トルネオ・インクレイブレス・デ・パレハス決勝>
○ミスティコ、アベルノ
1-0
●ソベラノJr.、テンプラリオ
<8人タッグマッチ>
○ロッキー・ロメロ、アンヘル・デ・オロ、バルバロ・カベルナリオ、ティタン
2-0
●ボラドールJr.、オラクロ、ウルティモ・ゲレーロ、グラン・ゲレーロ