エリン・ブランチフィールドが一本勝ち!UFCファイトナイト・ラスベガス69

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メインイベント
元ストロー級王者でフライ級3位のジェシカ・アンドラージが、10位のエリン・ブランチフィールドに人生を賭けた一戦を挑むべく急遽出場したメインイベントでは、ブランチフィールドが1ラウンドから優勢に進め、2ラウンド開始早々にアンドラージをリアネイキッドで下し、この階級での新たなコンテンダーであることを証明した。

勝者のブランチフィールドのコメント:
「彼女の打撃は本当に強かった。でも、クリンチからサイドトリップできると思った。この経験を生かして、次はもっと打たれないようにしたい。次はシェフチェンコ対グラッソの勝者と闘いたい。タイトルを取ってUFCのチャンピオンになるんだ!」

セミメインイベント
セミメインイベントではライトヘビー級の新鋭ジョーダン・ライトとザック・パウガの間で緊迫した展開が繰り広げられた。一進一退の激しい3ラウンドを闘い抜いた両者だったが、パウガのケージレスリングが優勢と判断され、判定勝ちを収めた。

勝者のパウガのコメント:
「試合に勝てただけで最高の気分だよ。これからどんどん勝ち星を増やしていくよ。キャリアの初めからヒジ打ちを得意としていたから、“切り裂きジャック(Jack the Ripper) “と呼ばれているんだけど、今はパンチを学んでいるところだよ。勝利も必要だけど、フィニッシュしたい。それがキャリアの次のステップだ」

■ UFCファイトナイト・ラスベガス69:アンドラージ vs. ブランチフィールド
日時:現地時間2023年2月18日(土)、日本時間19日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<女子フライ級マッチ>
○エリン・ブランチフィールド(米国)
 2R 1分37秒 リアネイキドチョーク
●ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)

【セミメインイベント】
<ライトヘビー級マッチ>
○ザック・パウガ(米国)
 判定
●ジョーダン・ライト(米国)

【メインカード】
<ヘビー級マッチ>
○ジャマール・ポーグス(米国)
 判定
●ジョシュ・パリジアン(米国)

<ライトヘビー級>
○マルチン・プラフニオ(ポーランド)
 判定
●ウィリアム・ナイト(米国)

<ライト級>
○アレクサンダー・ヘルナンデス(米国)
 判定
●ジム・ミラー(米国)