ソンツアーラがオープンフィンガー・クン・クメールで今年早くも2勝目!同日「MAS FIGHT CAMBODIA」

©Town Sports
 1月8日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで開催された『MAS FIGHT CAMBODIA』。カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン54㎏(全3試合)」をメインに9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHT2試合、クン・クメール国際戦1試合の全6試合が行われた。カンボジア vs タイ対抗戦3試合は、カンボジアがMAS FIGHT2試合で1勝1分。クン・クメール対抗戦でも判定勝で2勝1分と勝ち越した。

       クン・クメール“マラソン”54㎏出場の4選手
 準決勝をKOで勝ち上がった者同士の決勝戦は、バン・リンが判定勝で優勝・240万リエル(約8.2万円)の賞金を獲得。準優勝のマリィ・オパーは、160万リエル(約5万円)を獲得した。
  
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)



■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 150』
日時:2023年1月8日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
1月8日大会:https://youtube.com/watch?v=Ftb2e5TOg5E&feature=shares

<第6試合 クン・クメール54㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
○バン・リン(カンボジア)បាន លីម-Ban Lin
 判定
●マリィ・オパー(カンボジア)ម៉ាលី អូប៉-Maly Opor

<第5試合 MAS FIGHT 63.5㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
○ローン・パンハ(カンボジア)Lorn Panha
 KO ※右ストレート
●アウムナーデペッチ・キャットチャットチャイ(タイ)Aumnardpetch Kiatchatchai

<第4試合 MAS FIGHT 51㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
△エリット・ピークスメイカンボジア)Elit Reaksmey
 時間切れ引分
△ワシンチャイ・ソムサコーサン(タイ)Wasinchai Somsakkorsang

<第3試合 クン・クメール60㎏ カンボジア vs. タイ 3分3R>
○ファン・ソファット(カンボジア)ផាន់ សុផាត -Phan Sophat
 1RKO ※左ロ―キックによる2ダウン
●シン・ソー.インチャレンカンチャン(タイ)Sing sor.Yingcharen Kanchang

<第2試合 クン・クメール54㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●タッチ・プロスヌッチ(カンボジア) ទូច ប្រុសនុច-Touch Prosnuch
 2RKO ※左フック
○マリィ・オパー(カンボジア)ម៉ាលី អូប៉-Maly Opor

<第1試合 クン・クメール54㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
○バン・リン(カンボジア)បាន លីម-Ban Lin
 2RKO ※右ロ―キック
●ソーダ・ソヴァンメイ(カンボジア)សូដា សុវណ្ណម៉ាយ-Soda Sovanmay


 同日8日カンボジアのエナジードリンク会社Krud冠スポンサーの「Krud(クルド)クン・クメール」のスタジオマッチのメインにソンツアーラがオープンフィンガー・クン・クメール戦でラット・ファラット(タイ)を2R左ボディブローで倒し、今年早くも2勝目を飾った。
 昨年12月24日「THAI FIGHT」カッチューア72㎏トーナメント戦でサイヨーク(タイ)をやぶりベルトも獲得したソンツアーラは、WMOランキング上位にも進出して調子をあげている。

             試合動画

※1リエル=0.032円 ※2023年1月10日時点

◇カンボジアの感染概要

1月9日までの概要:陽性者:13.9万、死亡者:3,056
「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数

 現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨を発表、ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も実施されおらず、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
カンボジア国内では、ワクチン接種が積極的に進められており、カンボジア人と外国人の区別なく、希望者に対してはブースター接種も含め無料ワクチン接種が行われている。そして、抗原簡易検査キットは、一般の医療機関や薬局などで容易に購入でき、検査しやすい状況になっている。そして全人口1,600万人に対するワクチン接種割合は、11月25日発表時点で人口比の95.4%(14,590,810人)となっている。
ソース:在カンボジア日本大使館日本貿易振興機構(JETRO),
Googleニュース

・しかしカンボジアはワクチン未接種でも現地隔離することなく入国できる国である。
ソース:入国規制が一切ない国一覧JST海外旅行専門会社

 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、2022年12月29日にフンセン首相は音声メッセージで、6回目となる新型コロナウイルスのワクチン接種を行い、集団免疫をさらに強化する予定であることを発表している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける