⻲⽥興毅プロデュース『3150FIGHT vol.4』全試合発表!WBO & IBF世界戦!但⾺ミツロ!サトシ・イシイ(石井慧)出場!重岡銀次朗 公開スパー!

©︎3150FIGHT
 2023年1月6⽇(⾦)エディオンアリーナ⼤阪(大阪府立体育会館)第1競技場にて開催される、⻲⽥興毅プロデュースのボクシングイベント「3150FIGHT」Vol.4の全対戦カード発表に伴い記者会⾒が行われ、主な出場選⼿達が会見で意気込みを語った。今大会「3150FIGHT」初の世界戦としてIBFミニマム級とWBOミニマム級の最軽量級(47.62㎏)の2試合が行われ、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトル戦での日本人対決、現⽇本ヘビー級王者・但⾺ミツロ(KWORLD3)の国際戦、8月14日『3150FIGHT Vol.3』でプロボクシングデビュー戦を飾ったサトシ・イシイ(石井慧)2度目の参戦で国際戦に挑む。
 大会・試合の見どころを⻲⽥興毅ファウンダー(創業者)は全試合のコメントをしている。


【3150FIGHT vol.4】
■⽇時︓2022 年 1 ⽉ 6 ⽇ (⾦)
■開場︓12︓30 イベント開始予定︓13︓00
■会場︓エディオンアリーナ⼤阪 第1競技場(地下鉄各線「なんば」駅から 350m)
■主催︓⻲⽥プロモーション
■協賛︓協賛各社
■提供︓出場各ジム
■認定︓⽇本ボクシングコミッション
■「3150FIGHT」公式ページ︓https://www.3150fight.com
■「3150FIGHT」公式 Instagram: https://www.instagram.com/3150fight
■「3150FIGHT」公式 Twitter︓https://twitter.com/3150Fight
■ライブ配信ABEMA 視聴 URL︓https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/B9i6DaDwUsBJVu
チケット情報
■販売チケット券種︓
SRS 席 50,000 円 RS 席 30,000 円 A 席 15,000 円 B 席 10,000 円 2 階 B 席 10,000 円
3150チケット2階席 3,150 円(NEW!)
▽ 「ローソンチケット」にて絶賛発売中︕
L コード︓52886
https://l-tike.com/order/?gLcode=52886
▽「チケットぴあ」にて絶賛発売中︕
P コード︓854-316
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2240532
■お問い合わせ︓「KWORLD3 ボクシングジム」
℡06-6652-4333(12︓00〜20︓00・⽇曜⽇定休)

全対戦カード
<WBO世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦>
⾕⼝ 将隆(ワタナベ/王者)
 vs.
メルビン・ジェルサェム(フィリピン/同級2位)

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
先⽇、⾕⼝将隆選⼿のスパーリングを拝⾒して、改めてトップクラスの選⼿だと感じました。3 ⼈のパートナーと 12R のスパーリングだったが最後まで落ちることなく、このままリングにあがれば KO 防衛するんじゃないかと思いました。ただ、筋⾁質で体が⼤きいので減量が⼼配。コンディション調整がどうなるのか、ミニマム級に合わせるのは難しいのかもしれないが、スパーリングを⾒る限りでは素晴らしい選⼿だと思います。あとは、コンディションを整えて、この実⼒をリングで⾒せることができるかがカギではないでしょうか︖

<IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦>
ダニエル バラダレス(メキシコ/王者)
 vs.
重岡 銀次朗(ワタナベ/同級5位)

 12月16日東京の五反田・ワタナベジムにて、1月6日(金)エディオンアリーナ大阪で開催される「3150FIGHT vol.4」のIBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・ダニエル バラダレス(メキシコ)と対戦する同級5位・重岡 銀次朗(ワタナベ)が公開スパーを行った。「日本ボクシング界の最終兵器・人生で一度も負けたことがない男」と称される重岡銀次朗はアマチュアでは高校5冠を獲得、アマ戦績は57戦56勝1棄権、そしてプロに転向後も8全勝、日本ミニマム級王座、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座と、タイトルを次々と獲得するなど、輝かしい経歴を持つ。公開スパーリング前に行われた会見で、亀田興毅ファウンダーは、「僕の知る限りアマチュアで無敗の選手は居ないと思います。日本史上初じゃないですかね。
少なくともオリンピック金メダリストの村田諒太選手、先日4団体統一した井上尚弥選手、大晦日に試合を控える4階級制覇王者の井岡一翔選手はアマュアでも活躍していたボクサーですが、アマチュア時代に敗戦を経験しています」その中で重岡銀次朗選手はアマチュア時代に県大会の決勝で兄と対戦。リングには上がったものの兄に勝ちを譲り棄権を申し入れて記録上敗戦した1敗のみ。実質無敗。そしてU–15時代も40戦無敗、プロに入って8戦全勝は凄まじい記録だと思います。U–15、アマチュア、プロと合計105戦104勝。記録上は井上尚弥選手超えの怪物です。漫画の世界の話みたいな選手」と、高い期待を寄せた。その賞賛に重岡銀次朗は、顔を緩めながらも謙遜した様子で、「自分にとって、それは過去のこと。これから先、戦ったことのない強いレベルの選手との戦いが待っている。過去は過去、これから先の未来のことだけ考えて、自分は努力し続けるのみです」と語った。
 一方、対戦相手は現IBF世界ミニマム級王者、メキシコのダニエル・バラダレス。ファイトスタイルは典型的なメキシカンファイター、キャリア30戦、銀次朗選手の4倍以上のプロキャリアがあるチャンピオンだ。そんな相手に対して重岡は怯む様子もなく、「世界戦を目指して、10年間以上頑張ってきたのでいつも以上に集中して練習に取り組んでいます。バ
ラダレス選手は荒めのメキシカンという感じのボクシング。12ラウンド動き続けられるスタミナがある印象です。でも、自分は12ラウンドやる気はないです。もちろんその可能性もあるのを見越して練習をしていますが、相手がどう万全な状況でこようが自分が負けることはない。強いだろうけど負けることはない。しっかり勝つために、残りの3週間、練習を頑張ります」と意気込んだ。

 亀田興毅ファウンダーからは、「パラダレス選手はこれまで1階級上の階級で戦ってきていて、現在のミニマム級に階級を落としてチャンピオンになった選手なので、この階級ではパワーがあります。そして倒れたことがなくタフネスが売り。世界初挑戦で、未だ世界レベルでの実力が未知数の重岡銀次朗選手にとっては決して簡単な試合ではない。ここで銀次朗選手が圧勝するようであれば本当に怪物だと思います」と見解を示した会見の後、亀田興毅ファウンダーとのスパーリングを予定していたが、重岡銀次朗選手は「すみません
、それはやらないんで。いつも通りの練習をやろうと思います」と宣言をし、亀田興毅ファウンダーは、「試合まで1ヶ月を切って世界戦の前なので、その減量前やピリピリした精神状態で、自分も世界戦前を経験しているからこそ分かります。また世界チャンピオンになったときに拳を交えることも検討したい。自分とのスパーに興味を持っていただいた方々には申し訳ないですが、ここは選手ファーストで」と、重岡の申し出を受け入れ、公開スパーリングは同門先輩であるバンタム級のA級ボクサー吉田京太郎とのみ実施となった。2Rのスパーリングでは、強烈な左ストレートでぐらつかせ、接近しての連打にフックからボディー、アッパーのコンビネーション。ステップで距離を取ってからの飛び込みなど多彩なパターンを披露した。スパーを見守った亀田興毅ファウンダーは、「ミニマム級とは思えないパワーですね。相手の選手は4階級も上なのにも関わらず階級差を感じさせない。テクニックがあって、ボクシングが上手い。普通のチャンピオンとは違う。並の上、特上クラス」と賛辞を連発。スパーリング後には亀田興毅ファウンダーが自らドラムミットを持って重岡銀次朗のパンチを体感。ボディフックを受け止めると「今、頭揺れた。めっちゃパンチあるわ。スパーは、やったあかん。やらんくてよかった。8オンス(のグローブ)で入ったら相手は死ぬわ」と、重岡のパンチの強さに驚きの表情を見せた。「前に観たスパーと、今日のスパーの出来が全然ちがう。めちゃくちゃ仕上がってきている」と”人生で一度も負けたことがない男”の勝利を確信した。

 重岡銀次朗はスパーリング後に、「自分のやりたいボクシングが少しずつ形になってきましたが、それが完成するにはまだ時間がかかると思ってます。次の試合までに完成するかといえばそうではなく、今までのボクシングの延長でやりたいこともやって、自分が直すところはディフェンスと打ち終わりの意識。こう言ったら悔しいんですが、完成形は井上尚弥選手。ディフェンスもできていて、でもアウトボクシングではなくしっかり自分から攻めつつ強いパンチを当ててよける。当ててよけて、当ててよけるというボクシングを自分もしたいです。自分は、まだまだ全然。それの途中です。」とコメント。「まずは勝ち続けて今は日本の具志堅用高さんがもつ防衛記録13回をぬり替えることが目標。これは自分の小さい頃からの夢なので達成したいです。そしていつもの試合以上に集中して勝ちます」と”人生で一度も負けたことがない男”としての挑戦を掲げた。

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
最近、井上尚弥選⼿が 4 団体統⼀という素晴らしい功績を残しましたが、年末には井岡選⼿も統⼀戦を控えて、⽇本ボクシング界は盛り上がってきています。そこに、重岡選⼿というまだ負けを知らない『⼈⽣で⼀度も負けたことがない男』が今回、23 歳で初めて世界タイトルに挑戦します。そんな重岡選⼿をはじめ、今回出場する選⼿や素晴らしい選⼿が揃っている⽇本ボクシング界をもっともっと盛り上げたい思いで「3150FIGHT」を⽴ち上げたので、今回の世界戦の実現をファウンダーとしても嬉しく思っています。

<WBO アジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 12 回戦>
⽊村 吉光(志成/王者)
 vs.
⼒⽯ 政法(緑/東洋太平洋スーパーフェザー級王者)

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
まず、⽇本ボクシング界で、とても注⽬されるであろう、この好カードである本試合を「3150FIGHT」で実現できることを志成ジム、緑ジム、両ジムの⽅、携わっていただいた皆様に感謝いたします。このカードは、1998 年に⾏われた⽇本スーパーフェザー級タイトルマッチの畑⼭隆則さん VS コウジ有沢さんのビックマッチに匹敵するくらいの戦いだと思っています。この試合に勝ったほうが世界タイトルへ挑戦する流れになっていくのではないかと思います。
■⽊村吉光 意気込みコメント
今回の試合は守りのボクシングではなく攻めのボクシングをします。この試合は⾃分が観客として観てみたいくらいの試合です。⼒⽯選⼿は強い選⼿だと思いますが、フィジカルで圧倒してしっかり KO で勝って、世界につなげていけたらと思います。
■⼒⽯政法 意気込みコメント
まずは、⾃分達のような実績を残している選⼿同⼠が対決することは、なかなか実現しないので、このような試合が成⽴して嬉しいです。⽊村選⼿も⾃分も強い相⼿と戦って上がってきた選⼿同⼠なので、この試合で勝った⽅が世界に近づくと思っています。早いラウンドで叩きのめして世界へ⾏きたいです。

<ヘビー級 8 回戦>
但⾺ ミツロ(KWORLD3/⽇本ヘビー級王者)
 vs.
べダン・アガーワル(インド)

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
但⾺選⼿は、まだまだキャリアを積んでいる段階なので。この試合は但⾺選⼿の強さを測れる戦いになるのかと思います。相⼿はダウン経験も無くタフな選⼿なので、この試合でどれだけ但⾺選⼿のパンチが通⽤するのかとても楽しみです。
■但⾺ミツロ 意気込みコメント
今までも、そしてこれからも⾃分は⽤意された相⼿の顔⾯を思いっきり殴る。それだけです。いつ試合が終わるか分からないので、1 ラウンドから⽬を離さずに⾃分の試合を観てもらえればと思います。

<フライ級 8 回戦>
花⽥ 歩夢(神拳阪神)
 vs.
アサエル・ビリャル(パナマ/WBC世界ライトフライ級 4 位)

<ヘビー級 4 回戦>
サトシ・イシイ/石井慧 (クロアチア/北京オリンピック柔道男子100kg超級金メダリスト)
 vs.
ハン・チャンス(韓国)

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
イシイ選⼿には 8 ⽉に開催された「3150FIGHT vol.3」に続いての 2 回⽬のプロボクシングの試合への出場していただきます。前回⾒事勝利を収めたこともあり、⽯井選⼿には期待している。フィジカルを⽣かして粘り強く頑張ってほしい。
■⽯井慧 意気込み
クロアチアから来ましたイシイです。次の試合では成⻑した姿を⾒せたいと思います。少しでも⽇本のヘビー級ボクシングを盛り上げられるように頑張ります。たっぷり3分4ラウンド、12 分間しっかり戦いたいと思います。

<スーパーフェザー級 6 回戦>
奈良井 翼(RK 蒲⽥/⽇本スーパーフェザー級5位)
 vs.
⼀道 宏(T &T/⽇本スーパーフェザー級14位)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
本⼈は謙遜しているが、⼀道選⼿は 8 戦 7 勝のうち 6KO という素晴らしい成績。奈良井選⼿も⼀道選⼿も、お互いハードパンチャーなので判定はないだろうと思います。すごく⽩熱したバチバチの殴り合いが⾒られるんじゃないかと思います。
■⼀道宏 意気込みコメント
「3150FIGHT」という⼤きな舞台に出れることを光栄に思っています。対戦相⼿の奈良井選⼿は、前回の試合では、あと少しで⽇本チャンピオンに勝ったと思わせるような、素晴らしい試合をしていたので、正直、⾃分が勝てる可能性は10%。今回は厳しい戦いだなと思っています。ただ、10%は可能性があるということで、全⼒で頑張りたいと思います。

<フェザー級 8 回戦>
中川 ⻨茶(⼀⼒/⽇本スーパーバンタム級5位)
 vs.
⼭下 賢哉(JB SPORTS)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
⼭下選⼿は前回、「3150FIGHT vol.3」のリングで熱く素晴らしい試合をして、「最優秀試合賞」にも選ばせていただきました。中川選⼿が前回勝利した和気選⼿は⼭下選⼿の先輩でもあるので、それぞれこの試合にかける強い思いがあると思いますが、お互いにリングの上で⾃分の持てる⼒を出し切って、最⾼の試合をしていただきたいです。
■中川⻨茶 意気込みコメント
⾃分が住んでいる⾜⽴区に⼭下選⼿のジムもあるので⾜⽴区の公園で戦ってもいいと思ったのですが、⻲⽥ファウンダーがすごい舞台を⽤意してくれたので、「3150FIGHT」の舞台で盛り上げたいと思います。
■⼭下賢哉 意気込みコメント
この場で前回の「3150FIGHT vol.3」で福永宇宙選⼿と⼤激闘をした話をしても仕⽅がないので、ここでは⾔いません。今回も頑張りたいと思います。⾃分のパンチは強いと思っているので、今回はしっかりパンチを当てて倒したいと思います。

<大沢宏晋引退試合 スーパーライト級5回戦>
⼤沢 宏晋(オール/⽇本フェザー級7位)
 vs.
樋⼝ 和輝(ARITOMI)

<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
⼤沢選⼿は世界ランキング 1 位にまでなった選⼿。ボクシング界にとって功労者である⼤沢選⼿のようなボクサーには、最後に⼤きい舞台を⽤意したいと思っていて、それが実現しました。樋⼝選⼿は、「3150FIGHT SURVIVAL」で完勝して今回の出場権を獲得してきた選⼿。樋⼝選⼿が世界で戦ってきた⼤沢選⼿に対してどのような戦いができるか楽しみです。

■⼤沢宏晋 意気込みコメント
プロキャリア 18 年を締めくくる引退試合を組んでいただいて⻲⽥ファウンダーに感謝しています。デビュー戦と同じスーパーライト級で最後の試合を締めくくります。試合を受けてくれた樋⼝選⼿にも感謝したいです。でも戦ってきた舞台が違うということを⾒せつけて最後は終わりたいです。
■樋⼝和輝 意気込みコメント
前回の試合はフルラウンド判定勝ちでしたが、今回は KO で倒して、⼤沢選⼿の引退試合を派⼿に盛り上げたいと思っています。

<ウェルター級 4 回戦>
藪吹 リョー(折尾)
 vs.
福重 浩輝/ヒロキング(KWORLD3)

8月14日『3150FIGHT Vol.3』の公式戦終了後エキシビション3Rで皇治(33・TEAM ONE)とエキシをおこなった福重 浩輝/ヒロキング
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
福重選⼿ことヒロキングは、とても元気のいいボクサーで、現時点でも⽇本⼀有名な C 級ボクサーなんじゃないかと思います。対戦相⼿の藪吹選⼿は、前回、ヒロキングと試合をしたベジータ⽯川選⼿が同じジムなので、ヒロキングの弱点などを聞いて、ヒロキング対策をしているそうです。なかなか⾯⽩い試合になるんじゃないかと思っています。
■福重浩輝 意気込みコメント
この試合に勝てば、C 級 4 回戦を卒業し B 級へ昇級できる試合です。気合いを⼊れて、やるだけやります。この試合で
派⼿に倒して、次は B 級ボクサーの中で⼀番有名になるので皆さん応援よろしくお願いします。

<スーパーフライ級 4 回戦>
芝野 浩記(スパイダー根本)
vs
森本 ⻯⾺(KWORLD3)

※出場選手はケガ等により変更になる場合があります。