藤波辰爾50周年 棚橋弘至戦にかつての仲間駆け付け猪木追悼ゴングも

 藤波辰爾50周年記念大会、猪木が第一回IWGPの時期に使用していた真紅のガウンを身にまとい、歴代テーマ曲メドレーから炎のファイターで入場。棚橋弘至のハイフライフローに敗れるも「もう一度チャンスを」と訴える。試合後には出場した全選手が集まり、アントニオ猪木氏追悼10カウントゴングが鳴らされた。

■ ドラディション 藤波辰爾デビュー50周年記念試合 FINAL
日時:12月1日
会場:代々木第2競技場 観衆2150(=主催者発表)

<第6試合 藤波デビュー50周年記念試合FINAL>
●藤波辰爾
 11分44秒 ハイフライフロー⇒片エビ固め
○棚橋弘至

【猪木追悼10カウントゴング】

藤波「本来、猪木さんもこのリングに立ってくれる約束でした。それは叶わぬことになりましたが、我々レスラーはこれからも猪木さんの遺志を継いでまい進していきます」

【1-2-3 ダァー】

【バックステージ】

藤波「やっぱり現役のトップの選手は強いね。体幹が違う。頑張っていったつもりですけどね。何かを伝えられればと思ったんですけど、やっぱり足がどうしてもいまいちというのか・・・負け惜しみじゃないんだけどね」

棚橋「50周年おめでとうございます。僕のキャリアが今年で23年です。まだ半分行っていないんです。本当に今日は闘って藤波さんのうまさ、僕がプロレスラーになりたくて、藤波さんを目標に頑張ってきたことは・・・」と言葉を詰まらせ涙を流す。

藤波「泣くな、お前。引退じゃないんだぞ」と笑顔で突っ込む。

棚橋「間違いじゃなかったんだなと思いました。ありがとうございました」と感謝していた。

<北沢幹之、蝶野正洋、武藤敬司、藤原喜明、長州力がサプライズ登場>

<第5試合 6人タッグマッチ>
○船木誠勝 ザック・セイバーJr. ジェイク・リー
 15分32秒 ハイブリッドブラスター⇒体固め
内藤哲也 鷹木信悟 ●長井満也

<第4試合 6人タッグマッチ>
○丸藤正道 関本大介 真霜拳號
 18分26秒 不知火⇒エビ固め
樋口和貞 稲村愛輝 ●KENSO

<第3試合 シングルマッチ>
○高橋ヒロム
 11分53秒 ビクトリー・ロイヤル⇒片エビ固め
●LEONA

<第2試合 6人タッグマッチ>
●高岩竜一 田中将斗 望月成晃
 10分26秒 丸め込み
越中詩郎 ○AKIRA 新崎人生

<第1試合 8人タッグマッチ>
○倉島信行 MAZADA 竹村豪氏 アレクサンダー大塚
 13分42秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
吉江豊 田島久丸 TAMURA ●三州ツバ吉

※新日本、ノア、DDT、大日本などからレスラーが集結したオールスター大会、全試合網羅の詳細拡大版は金曜12月2日発売の週刊ファイト収録


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