［週刊ファイト12月08日号］収録　［ファイトクラブ］公開中

▼ロクサーヌ・ペレスらNXTアイアン・サバイバー・チャレンジ企画着々と
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　番組はロクサーヌ・ペレスvs.インディ・ハートウェルから。どうなるかは大人のファンにはお見通しだろうが、今回の目玉であるアイアン・サバイバー・チャレンジの予選であるとは実況では言ってない。昔のおじさん、おばさん選手を集めたショーン・マイケルズの会議は明らかに事前収録で、それをどこに挟むのか、番組構成のディレクター勉強になる回だったかも。

　ロクサーヌのコードレッドが決まりました。

　ドミニク・ダイジャコビックが「ダイジャック」だけに改名してNXTに出戻っての再デビュー戦。シンガポールの学性プロレス出身ダンテ・チェンをフィースト･ユア･アイズで叩くカードはスクワッシュ・マッチです。

◆ “神童”ロクサーヌ・ペレスらがアイアン･サバイバー･チャレンジ出場者に決定

　ショーン・マイケルズが「NXTデットライン」を前にWWE殿堂者4人とアイアン・サバイバー・チャレンジ出場者を決める会議を開き、男子ではカーメロ・ヘイズ、JDマクドナ、グレイソン・ウォーラー、ジョー・ゲイシー、女子ではロクサーヌ・ペレス、コーラ・ジェイド、ゾーイ・スターク、キアナ・ジェームスの男女それぞれ4人が決定した。

　タレント育成開発部門の上席執行役員マイケルズがWWE殿堂者ロードドッグ、アランドラ･ブレイズ、Xパック、モーリー･ホーリーと「NXTデットライン」のアイアン・サバイバー・チャレンジ出場者5人を決める会議を開いた。この会議でマイケルズは「NXTデットラインは今年最後のNXTプレミアム･ライブ･イベントだ。年間を通して活躍したベストな5人を選びたい」と話すとWWE殿堂者たちが出場候補者について語り出した。その結果、男子ではヘイズ、JDマクドナ、ウォーラー、ゲイシー、女子ではコーラ、ロクサーヌ、ゾーイ、キアナの男女それぞれ4人が決定。残り1人は次週のワイルドカード・トリプルスレット戦で決定されることになり、男子ではヴォン・ワグナー vs. アクシアム vs. アンドレ・チェイス、女子ではウェンディ・チュー vs. ファロン・ヘンリー vs. インディ・ハートウェルが対戦することになった。
　その後、インタビューを受けたロクサーヌは「WWE殿堂者たちが私を選んでくれた。次のステップへの準備はできてるし、次期NXT女子王座挑戦権を奪取するわ」と意気込んだ。このアイアン・サバイバー・チャレンジは5人のスーパースターが25分間でピンフォール、サブミッション、反則によるポイント獲得を競う試合。２人でスタート後に5分毎に1人ずつ参戦し、フォールされた者は90秒間ペナルティボックスに入ることになる。この試合に勝利したスーパースターは“アイアン･サバイバー”としてNXT王座、NXT女子王座への挑戦権を獲得する。アイアン・サバイバー・チャレンジが行われる「NXTデットライン」は日本時間12月11日にWWEネットワークで配信される。

　上記は2回に分けてたんだが、「どっちがいいか？」といったん切ったあとにグレイソン・ウォーラーがチェース大学所属になったデューク・ハドソンにスタナーを決めるのは順番通りなんだが・・・。

　ビジネスウーマン・キャラのキアナ・ジェームスが、田舎のカウガール・キャラのファロン・ヘンリー401Kで葬るカードはヘンリーを選んだあとに放送されたんだが・・・。ただ、予選がどうのとは次週の最後の5人目を除き言ってはいないはあるんだが、「じゃぁお前は番組ディレクターだったら、本日をどういう順番で放送するか？」と問われるなら、難しいモンである。
　いずれにせよ、リアルで実行委員会のロードドッグはともかく、今回HBKのセグメントに呼ばれた皆さんは、会議に「出演」したんであって、用意された台本を読んでいるかとのが丸わかりかと思えば、モーリー･ホーリーがいきなりシュート発言やり出して「アルバ・ファイヤーはベストワーカーなのに」と、「これは一体なんなんだ？」だったかも。「せっかく売り出してもSmackDown-Rawに取られ電話がかかってくるのが怖い」とか、それは番組内で言ってはいけないと思うのだが・・・(笑)。

　今回のトリはカタナ・チャンス&ケイデン・カーターに、ニキータ・ライオンが加わったトリオがToxic Attractionと闘う6人タッグ戦なんだんだが、ゾーイ・スタークが足を狙って攻撃して負傷させる布石が打たれるのであった。