王国寝技三銃士結成！！　ルーキートーナメントはハーフ巨人・寝技三郎が完全優勝
立川格闘技フェスタ2022～ROOKIES-未来-～

■　立川格闘技フェスタ2022～ROOKIES-未来-～
日時：11月25日（金）
会場：立川コロッセオ

第22回キングダム・ルーキートーナメント（8名参加）

大会MVP　ジングナー・寝技三郎

＜第22回キングダム・ルーキートーナメント決勝戦＞
〇ジングナー・寝技三郎（キングダム立川コロッセオ/稲妻柔術立川/会社員）
　1本　55秒　オモプラッタ
●高橋孝一 タカハシ・コウイチ（キングダム聖蹟桜ヶ丘/夜行バス運転手）

　ジングナー・寝技三郎は、キングダムネットワーク最大支部、キングダム立川コロッセオジムの名物グラップラー寝技太郎の弟分だ。小柄な寝技太郎に対し、三郎は186センチ90キロの対極的な体格ではあるが、一緒にキングダムのグラップリングクラス、キングダムの柔術部門＝稲妻柔術で凌ぎを削りあっている。本名ジングナーアーディル湧水の名前、ハーフで父がガーナ人、母が日本人だ。

　現役自衛官大窪陵介はBODYタイヤファイトとの2冠を狙ったが、高橋の必要な抑え込みに苦しみ敗退

　逆ブロックからはバス運転車で、キングダムの番頭とも言える古参高橋孝一が決勝に駒を進めてきた。膝立ちからスタートされるルーキートーナメントルール。試合開始早々、引き込みを見せる高橋。しかし三郎はガードポジションから高橋の左足を割りハーフガードへ。そこから上半身に圧力をかけ自身に右足を抜き、マウントで先制ポイント奪取。プレッシャーをかけつつ裏十字固めに移行。これは決まったかと思われたがなんとか回転して凌いだ高橋。しかし、そこからオモプラッタに移行し、高橋はタップアウト。
　三郎は「凄い嬉しい、初めてスポーツで勝った！　僕はずっとスポーツが苦手だったんですがこのジムに入って初めて運動の楽しさを知りました。入江（ジム代表）さん、ありがとうございます！」歓喜のコメントを残した。

　ジングナー・寝技三郎は1回戦55秒フロントチョーク。準決勝43秒チキンウィングアームロック、続く決勝もオモプラッタとすべて1分以内の秒殺1本勝ちで完全優勝。見事、大会MVPにも輝いた。

　試合後入江代表は、先述のキングダム・ネットワーク最大支部、キングダム立川の名物グラップラー寝技太郎の話題にも触れ、1月29日東京都府中市開催予定のキングダム府中支部主催大会での支部対抗グラップリングトーナメントに優勝したジングナー・寝技三郎、3日前に聖蹟桜ヶ丘ジムで開催された第21回キングダム・ルーキートーナメントで爆誕優勝を遂げた寝技次郎を含めた“王国寝技三銃士”を送り込む予定があることを発表。修斗ストロー級の新王者に輝いたばかりの新井丈の活躍を含め、キングダム・ネットワークジムに更なる勢いがついた恰好となっている。

　新人ジム生が体格に勝るレスリング経験者を三角締めで仕留める場面も。練習熱心・研究熱心さがあれば誰でも強くなれるのがキングダムジムの魅力だ。

　更に入江代表は合わせて、「新井（丈）の活躍が目立つ中ではあるが、当ネットワークには現在3名程のやる気になればベルトを巻ける存在が確実にいる。現在のネットワークは初心者9割の会員もあと数名でコロナ禍前の最大会員数の戻る夢のような状況。しかし、その楽しいジムの雰囲気とは別物で締めるところは厳しく行きたい」と語り、「修斗、ZST、DEEPさんと主要団体のベルトを獲得してきたキングダム。俺の隠居前にもう一つの主要団体のベルトが欲しいと、5名の王者を育てた実績で力強く語った。

外部リンク　キングダムエルガイツ公式HP
トップ | 総合格闘技ジム｜公式サイト｜キングダムエルガイツ (kdegs.com)

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