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11月13日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで定期開催の『MAS FIGHT CAMBODIA』は、カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン63.5㎏(全3試合)」をメインに9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHTカンボジア vs タイ2試合はフルタイム戦い抜き、時間切れ引分。クン・クメール カンボジア vs.ラオスの国際戦3R試合はヨーン・ピセイ(カンボジア)の判定勝となった。(トップ写真:MAS FIGHT カンボジア vs.タイの2試合)
クン・クメール“マラソン”60㎏出場の4選手
クン・クメール マラソン60㎏は、お互い初戦をKO勝したもの同士の対戦となり、セン・コサルが判定勝で優勝・240万リエル(約8.1万円)の賞金を獲得。準優勝のヘン・ソピークは、160万リエル(約5万4千円)を獲得した。
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)
MAS FIGHT rule !! 9minutes 1round only ! Win by KO only ! No point system! pic.twitter.com/9me2aqj8KR
— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်းတိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) November 8, 2019
2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦“クン・クメール・ボラン”も時々行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし
■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 144』
日時:2022年11月20日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ、公式Youtubeでもライブ配信されている。
11月20日大会:https://youtu.be/JdFxypmaDnU
<第6試合 クン・クメール60㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
○セン・コサル(カンボジア)សេន កុសល-Sen Kosal
判定
●ヘン・ソピーク(カンボジア)ហេង សុភ័ក្រ-Heng Sopeak
<第5試合 MAS FIGHT 57㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
△オウチ・テアリス(カンボジア)អ៊ូច ធារិទ្-Ouch Thearith
時間切れ引分
△スーパーK・シットモンチャイ(タイ)Super-K Sitmonchai
<第4試合 MAS FIGHT 54㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
△トゥン・エングラン(カンボジア) ធន់ អៀងឡេង-Thun Eangleang
時間切れ引分
△クライトン・P.K センチャイ(タイ)Klaitong P.K Saenchai
<第3試合 クン・クメール54㎏ カンボジア vs. ラオス 3分3R>
○ヨーン・ピセイ(カンボジア)យ៉ន ពិសី-Yorn Pisey
判定
●ジョームトゥブ・ラオ・ラネシン(ラオス)Jormtub Lao Lanexng
<第2試合 クン・クメール60㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●リープ・サムナン(カンボジア)លាភ សំណាង-Leap Samnang
1RKO ※打ち下ろしの右肘
○ヘン・ソピーク(カンボジア)ហេង សុភ័ក្រ-Heng Sopeak
<第1試合 クン・クメール60㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
○セン・コサル(カンボジア)សេន កុសល-Sen Kosal
2RKO ※右ロ―キック
●ハム・マニィ(カンボジア)ខាំ ម៉ានី-Kham Many
※1リエル=0.034円 ※2022年11月22日時点
◇カンボジアの感染概要
「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
11月20日までの概要:陽性者:13.8万、死亡者:3,056
現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨を発表、ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も実施されおらず、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
(C)The Phnom Penh Post
11月20日からの2週間での新規感染者は最高でも9人で、0の日もあるカンボジアだが、11月15日カンボジアのフン・セン首相は、自身のコロナ感染を発表、11月12日日本の岸田文雄総理と会談を行っているが、松野官房長によると、感染防止対策を講じた上での会談であったため、同総理は濃厚接触者には該当せず、体調や外遊の日程などには影響ないとして政務にあたっており、フン・セン首相も19日には陰性となり、政務に復帰している。
カンボジア国内では、ワクチン接種が積極的に進められており、カンボジア人と外国人の区別なく、希望者に対してはブースター接種も含め無料ワクチン接種が行われている。そして、抗原簡易検査キットは、一般の医療機関や薬局などで容易に購入でき、検査しやすい状況になっている。そして全人口1,600万人に対するワクチン接種割合は、1回目の接種完了者が95.0%、2回目が90.9%、3回以上が63.7%となっている。(2022年10月1日時点)
ソース:在カンボジア日本大使館、日本貿易振興機構(JETRO)
カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」※の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行し、6月9日より最前線で働く労働者や、免疫が低いとされる人々から5度目の接種も開始している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト、日本経済新聞、アジア経済ニュース、カンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm
※「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける