サミ・キャラハンがメインで勝利！Impact Wrestling

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(C)TNA

　11月17日（現地時間・放送日）に『Impact Wrestling』が放送された。
　今放送のメインではバイオレント・バイ・デザイン総帥のエリック・ヤングとハードコア野郎サミ・キャラハンがシングルマッチで激突した。共に元インパクト世界王者であり、王座返り咲きを狙う上で負けられない。ヤングは更に自身の軍団であるデザイン軍にアラン・エンジェルスとビッグ・コンが新加入しただけにリーダーとして強さを見せたいところだ。試合はキャラハン入場の時にデザイン軍が襲いキャラハンが痛めつけられるも、なんとかリングに上がりハードコア戦を展開。凶器を使用しての大乱戦となり、ヤングは大流血となった。そんな中、ヤングがリング中央で必殺のパイルドライバーを決めるが、キャラハンはカウントツーで返す。そして逆にキャラハンがカクタスドライバーを決めるが、今度はヤングが返す。そこでキャラハンはバケツの蓋でヤングを連打してダメージを与えてから、再びカクタスドライバーを決めてフォール勝ち。キャラハンが流血戦を制した。試合後、ディーナー、エンジェルス、コンのデザイン軍3人がやってきて、グロッキー状態のヤングを見つめる。軍団のリーダーが無様に敗れた姿を見た3人は何を思うのだろうか。不穏が空気が流れてきた。
　またスティーブ・マクリーンとトミー・ドリーマーがシングルマッチで激突。ハードコアレジェンドであるドリーマーを倒して王座獲りをアピールしたいマクリーン。試合は壮絶なハードコア戦となり、最後はDDTでマクリーンが勝利。試合後も襲いかかるマクリーンに対し、ドリーマーの盟友ブリー・レイが救出に入った。すると、当然、ブリー・レイと抗争中もムースも飛び込んできてマクリーンと一緒にブリー・レイをテーブルへ叩きつけようとした。そこに救出に現れたのは現インパクト世界王者のジョシュ・アレキサンダーだった。アレキサンダーはブリー・レイと一緒にマクリーンをテーブルに叩きつけてアピール。ブリー・レイは王座挑戦権をもっているが、インパクト・レスリング復帰後は正統派宣言をしており、クリーンにアレキサンダーと協力している。しかし、過去に裏切りを繰り返してきただけに、どこまで信用出来るかが疑問が残っている。

■　Impact Wrestling
日時：2022年11月17日（現地時間・放送日）
会場：アメリカ合衆国 TVテーピング

＜シングルマッチ＞
○サミ・キャラハン
　ピンフォール
●エリック・ヤング

＜シングルマッチ＞
○リッチ・スワン
　ピンフォール
●ラレド・キッド

＜シングルマッチ＞
○スティーブ・マクリーン
　ピンフォール
●トミー・ドリーマー

＜シングルマッチ＞
○タヤ・バルキリー
　ピンフォール
●ターシャ・スティール

＜4WAYタッグマッチ＞
○バレット・クラブ
　ピンフォール
●オージー・オープン
ラージ・シン、シェラ
モーターシティ・マシンガンズ

＜Xディビジョン王座決定トーナメント準決勝＞
○ブラック・タウルス
　ピンフォール
●PJブラック