イラン攻撃サウジ無クラウンジュエル無事Rレインズ防衛女子タッグ再交代

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 そもそもイランがサウジを攻撃するかもと、プロレス大会どころか無事に開催されるのかと心配もされた『クラウン・ジュエル』だったが、ある意味では予定通りに波乱もなく成功裏に海外遠征を終えている。

■ WWE クラウン・ジュエル
日時:11月5日(現地時間)
会場:サウジアラビア・リヤド Mrsoolパーク・スタジアム

<第1試合 シングルマッチ>
○ブロック・レスナー
 6分00秒 3カウント・フォール
●ボビー・ラシュリー

◆“ザ・ビースト”レスナーがまさかの失神寸前に!起死回生の転倒フォールで“筋肉魔人”ラシュリーに辛勝

 “ザ・ビースト”ブロック・レスナーが「クラウン・ジュエル」で“筋肉魔人”ボビー・ラシュリーのハートロックで追い詰められるも、ターンバックルを蹴る転倒フォールで辛勝した。

 レスナーは抗争するラシュリーとの遺恨戦に気迫ある表情で登場するも、いきなり入場途中にラシュリーに背後から襲撃されると鉄製ステップに叩きつけられた上にスピアーを浴びた。さらに試合が開始されるとバリケードごと破壊するラシュリーのスピアーで左膝を負傷。それでもレスナーはスープレックス連打を決めて雄叫びを上げると強引にF5を放ったが、踏ん張りがきかずに決定打とはならなかった。

 終盤にはラシュリーのスパインバスターからハートロックを決められて失神寸前になるも、レフェリーの問いかけに「ギブアップしない。黙れ!」と必死に抵抗すると最後は起死回生のターンバックルを蹴る転倒フォールでラシュリーから3カウントを奪取。レスナーは因縁のラシュリーに辛勝したが、試合後にはラリュリーに襲われると再びハートロックで締め上げられて撃沈した。

<第2試合 WWE女子タッグ王座戦>
[王者]アスカ ●アレクサ・ブリス
 12分50秒 
[挑戦者]イヨ・スカイ ○ダコタ・カイ

◆“ダメージCTRL”イヨ&ダコタがタッグ王座奪還!ニッキー乱入でアスカ&アレクサを下す

 “ダメージCTRL”イヨ・スカイ&ダコタ・カイが「クラウン・ジュエル」のWWE女子タッグ王座戦に挑むと、ニッキー・クロスの乱入によりアスカ&アレクサ・ブリスを破って王座奪還に成功した。
 序盤、イヨはアスカ&アレクサの連携ブルドックやダブルヒップアタックで攻め込まれると、スプリングボード・ミサイルキックでアスカをコーナーから場外に落として反撃した。続けてこの攻撃で負傷したアスカの右膝を集中攻撃するとフラップジャックも決めて猛攻を仕掛けたが、交代したアレクサにダブルドロップキックを決められて白熱の攻防を展開。

 終盤にはダコタがアレクサにツイステッドブリスを狙われてピンチとなったが、突如ニッキーがレフェリーの死角に乱入してアレクサにネックブリーカーを決めると、そのままダコタが倒れ込んだアレクサをフォールして3カウント。“ダメージCTRL”イヨ&ダコタがニッキーの乱入によりアスカ&アレクサを破ってWWE女子タッグ王座奪還に成功した。

<第3試合 スチールケージマッチ>
○ドリュー・マッキンタイア
 13分00秒 金網脱出
●キャリオン・クロス w/スカーレット

<第4試合 6人タッグ>
The Judgement Day(○フィン・ベイラー&ダミアン・プリースト&ドミニク w/リア・リプリー)
 14分00秒 クーデグラ
The O.C. (●AJスタイルズ&カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ)

<第5試合 シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
 7分20秒 パワースラム
●オモス

<第6試合 WWE統一タッグ王座戦>
[王者]○ジ・ウーソズ (シリア人のサミ・ゼインは入国不可)
 10分45秒 1-D
[挑戦者]The Brawling Brutes(●ブッチ&リッジ・ホランド)

<第7試合 RAW女子王座ラスト・ウーマン・スタンディング戦>
○ビアンカ・ベレア
 20分20秒 ベイリー動けず
●ベイリー

<ブレイ・ワイアットとアンクル・ハウディ>

<第8試合 WWEユニバーサル王座戦>
[王者]○ローマン・レインズ
 24分50秒 スーパーマンパンチ⇒スピアー
[挑戦者]●ローガン・ポール

◆ローマン・レインズが“米人気YouTuber”ローガン・ポールとの中東決戦を制して王座防衛

 ローマン・レインズが「クラウン・ジュエル」のWWEユニバーサル王座戦でローガン・ポールのラッキーパンチや弟ジェイク・ポールの登場で苦戦するも、最後はスピアーで止めを刺して王座防衛に成功した。

 レインズはサウジアラビアで行われた「クラウン・ジュエル」で王座防衛戦に挑むとWWE3試合目となる“登録者数2360万人のYouTuber”ローガンに余裕をかましていたが、クロスボディや強烈なクローズラインを浴びて表情を変えると、ヘッドバットやキャメルクラッチを決めて反撃した。続けてローガンにブロックバスターからスーパーマンパンチ、クロスボディ、スタンディングムーンサルトと怒涛の連続攻撃を決められたが、ショーン・マイケルズ直伝のスイート・チン・ミュージックを放ったローガンを捕まえるとそのままロック・ボトムを叩き込んで白熱の攻防を展開した。
 終盤にはレインズがローガンの右拳を振り抜いたラッキーパンチでふらつくと、スーパーマンパンチも浴びて堪らず場外に回避。すると今度は追撃を仕掛けるローガンのフロッグスプラッシュで解説席ごと破壊されてピンチとなると、救出に現れた“ザ・ブラッドライン”ウーソズやソロ・シコアがローガンの弟ジェイクとスタッフが止めに入る乱闘となったが、レインズがこの乱闘に加わったローガンの隙を突いてスーパーマンパンチを放つと最後はスピアーで止めを刺して3カウント。レインズはローガンを撃破して王座防衛に成功し、一方のローガンはWWE3戦目で初黒星を喫して王座奪取に失敗した。