ジョシュ・アレキサンダー、フランキー・カザリアンが勝利!Impact Wrestling

(C)TNA

 11月3日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送のメインでは、現インパクト世界王者であるジョシュ・アレキサンダーへ、自らの保持するXディビジョン王座を返上して挑戦を表明したフランキー・カザリアンが、なんと王座戦を前にタッグチームを組んで、提携団体である新日本プロレスから遠征してきたオージー・オープン(カイル・フレッチャー & マーク・デイビス)と対戦した。個々の選手としての実績はアレキサンダーとカザリアンの方が格上ではあるが、王座を巡って抗争中の者同士がタッグを組んでいるので、タッグ屋としてはオージー・オープンは、チームワークの隙をつきたいところだ。しかしアレキサンダーとカザリアンは何度か同士討ちになるも最後まで仲間割れせずに、連携がさえわたり最後はカザリアンがピンフォールを奪って勝利。試合後にはリング上でベルトをカザリアンがアレキサンダーに手渡し、正々堂々とフェアに王座戦を戦おうとお互いを讃えた。因縁マッチになる事が多い王座戦だが、ベビーフェイス同士という事でクリーンに勝負をするようだ。
 またサミ・キャラハンとエリック・ヤングのシングルマッチで事件が起きた。それは試合中に謎の黄色装束の男が10人現れ、キャラハンを集団で襲ったのだった。当然、試合はキャラハンの反則勝ちとなるも、試合後に、謎の男の中から主要メンバーと思われる2人がフードをとると、アラン・エンジェルスとビッグ・コン(元WWEのコナー・オブライエン)である事を明かして、ヤング率いるヒール・ユニット、バイオレント・バイ・デザインに加入を宣言。新たなメンバーが増え、デザイン軍がパワーアップしたようだ。
 またインパクト・レスリング復帰後、正統派宣言をしているレジェンドのブリー・レイに対し信用出来ないとアピールしているムース。そのムースの試合にブリー・レイが現れたのだった。エース・オースティン相手に圧倒していたムースは、ブリー・レイに気を取られた隙をつかれて丸め込まれてフォール負け。ムースはブリー・レイに抗議し、どうやらこの2人も抗争に発展しそうだ。

■ Impact Wrestling
日時:2022年11月3日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<タッグマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー、フランキー・カザリアン
 ピンフォール
●オージー・オープン(カイル・フレッチャー & マーク・デイビス)

<シングルマッチ>
○エース オースティン
 ピンフォール
●ムース

<シングルマッチ>
○サミ・キャリハン
 反則
●エリック・ヤング

<シングルマッチ>
○サバンナ・エヴァンス
 ピンフォール
●ジェシカ

<Xディビジョン王座決定トーナメント一回戦>
○マイク・ベイリー
 ピンフォール
●ケニー・キング



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