2日連続開催のラウェイ新人戦!日本大会にも参戦!眼疾により無敗で引退したトゥン・ルイン・モーの弟がメイン頭突きKO勝!

 10月30日、31日ミャンマー・エーヤワディ地域ボガレイ町のスポーツホールで開催されたラウェイ新人戦大会。強豪、著名選手の出場はなかったが、LWC(ラウェイ・ワールド・チャンピンシップ)2年連続王者となり、眼疾により無敗で引退したトゥン・ルイン・モーが、大会開催地ボガレにラウェイクラブを立ち上げ、今回の新人戦にも多数の11選手が出場(3勝無敗8分の好戦積)。2日めメインでは、弟の同ジム選手タン・ジンが2R頭突きによるKO勝をおさめた。

トゥン・ルイン・モー/ထွန်းလွင်မိုး-Tun Lwin Moe
23歳 /165cm
ラウェイ19勝16分無敗
・2016年ラウェイ・ワールド・チャンピオンシップ60kg王者
・2017年ラウェイ・ワールド・チャンピオンシップ60kg王者
国際戦:ILFJ日本大会5戦2勝3分、ラウェイタイ大会1勝 vs.日本人4戦2勝(桜華、一休そうじゅん)2分(東修平、清水俊一)
2018年眼疾でブランクをつくり、2020年2月に1試合行い引分となったが、パンデミックでラウェイも活動停止となり、そのまま引退。今年2022年にエーヤワディ地域ボガレイにタウウィニラ(Tawwinirra)ミャンマーボクシングジムを開き、弟タン・ジンの指導にも力を入れている。


          前列座位の青シャツが現在のトゥン・ルイン・モー

■「ラウェイ新人戦」
日時:2022年10月30日、31日 13:00開始(日本15:30)
会場:ミャンマー・エーヤワディ地域ボガレイ町スポーツホール

         感染対策やマスク使用者は皆無

2日め・31日

全9試合、5回戦、4回戦は1試合、3回戦7試合、4試合がKO決着(対戦表未記入の1試合有)
<メインイベント第8試合 ラウェイ 3分5R>
○タン・ジン(Taw Win Ayeyar)သန့်ဇင်-Thant Zin
2RKO
●タッティ・マーン(Yoeyar Marn) သတ္တိမာန်-Thutti Marn

タン・ジンは、今年6月25月ヤンゴン開催の「SKY NETシューアウンラン・ミャンマーラウェイ トーナメント」準々決勝で60㎏クラス準優勝のへイン・トゥン・アウンに4RKO敗けを喫してからの復帰戦だった。


1日め・30日

全11試合、4回戦1試合、3回戦10試合、7試合がKO決着戦となった。