10月15日タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された「Fairtex Fight」2度目の出場となるラウェイ前王者トゥン・トゥン・ミンの弟トゥン・ミン・ラットが、メインイベント（第6試合）のムエタイ戦に出場。タイ在住のアメリカ人選手ポール・バナシアックに1R左ハイキックによるKO敗けを喫し、ムエタイ戦績は1勝2敗となった。
※昨年2021年9月ルンピニースタジアム大改革が発表され、3R、女子マッチ、MUAY THAI FXTREME、MMA戦が導入、試合のインターバルには女性DJが音楽を流すようになった。
（C）Fairtex Fight

■「Fairtex Fight มวยมันพันธุ์ EXTREME」
日時：2022年10月15日　10：00～12：00（現地時間）日本12：00～14：00
会場：タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
放送：Channel ７でライブ配信
全試合動画

身長185㎝と長身のミン・ミン・ゾウ／トゥン・ミン・ラット（ミャンマー）だが、ポール・バナシアック（USA）は更に大きい193㎝と重量級のムエタイ戦となった。

＜メインイベント第6試合　ムエタイ 85㎏　3分3R＞
○ポール・バナシアック（USA）Paul Banasiak
　1RKO ※左ハイキック
●ミン・ミン・ゾウ／トゥン・ミン・ラット（ミャンマー）Min Min Zaw／ထွန်းမင်းလတ်-Tun Min Latt

構えを左右スイッチしてパンチで攻めていたミン・ミン・ゾウは、まだ様子見で試合に大きな動きもない試合開始1分弱に左ハイキックをクリーンヒットされKO敗け。

ポール・バナシアックは、THAI FIGHT、Muay Super Champなどの3Rムエタイ参戦歴があり、USAベルトの獲得経験もあるそうである。