COVID-19感染拡大の為、休止状態であるタイのムエタイ。その中でも権威ある2大殿堂スタジアムひとつルンピニースタジアムが、9月10日大改革を発表した。
1.5Rが通常だが、3Rマッチも導入(THAI FIGHT、MAX MUAYTHAI、MuayThai Super Champなどは、タイvs.外国人をメインとした3Rムエタイ大会はエンタメ性が高い)
2.女子マッチ解禁(ルンピニー、ラジャでは女子マッチは禁止されていた。)
3.MMA戦の導入
4.試合での賭け禁止
5.最終Rの流し禁止(ポイントで勝っていると判断した選手は、最終ラウンド倒しにいかず逃げの体制にはいる)
これによりルンピニースタジアムのムエタイ判定基準はどうなるのか?判定もKOを狙う選手の姿勢、ダメージを伴う攻撃、倒しに行く姿勢をより評価してのK-1、ONE的なものになるのか? 始まってからの変更の可能性もあると思える。
Source:Lumpinee Boxing Stadium
そのルンピニーは10日(金)にプレスカンファレンスを行い3R制、女子選手の試合、MMAの試合の導入などを発表。合わせてスタジアム内のギャンブル禁止、最終Rの"外す"行為の禁止、オープンスコア制も導入。
方向性の良し悪しは別として、ルンピニーは今後新しいスタイルのムエタイを模索。#MuayThaiSF https://t.co/v0Roz4TkRS pic.twitter.com/eJjZ5LZCqS
— Suk Wanchai MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) September 11, 2021
9月25日(土)のルンピニーでは解禁された女子マッチで、判定有ラウェイWLC女子バンタム級(51㎏-54㎏)王者のソーリス・マンフレディ・ルークヤノー(フランス)がWBCムエタイスーパーフライ級(50.8㎏-52.16kg) タイトルマッチでペッカンヤ・ ポー・ プワントーン(タイ)と対戦する。
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’21年09月23日号米現地取材3大会ISPW,WWE-MSG,AEW鈴木軍 スターダム都内集中 ノアN1