ション・ジンナンがアンジェラ・リーをやぶり7度目の防衛!高橋遼伍はスプリット判定で3連敗!『ONE Fight Night 2』

 10月1日(現地時間)シンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE Fight Night 2』は、北米進出のゴールデンタイム(9月30日20:00)のライブ配信に合わせた開催となった。大会のメインは、ONE MMA女子ストロー級タイトル戦でション・ジンナン(中国/王者)が7度目の防衛に成功。当初コーメインに予定されていたONEフェザー級(65.9kg–70.3kg)キックボクシングタイトル戦は、王者スーパーボン(タイ)が病気欠場の為、中止。挑戦者も当初予定のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ)が負傷の為、マラット・グレゴリアン(アルメニア)と対戦するとタイフン・オズカン(トルコ / オランダ)となったがスーパーボン欠場の為、当初対戦相手マラット・グレゴリアンと対戦したが判定敗けを喫した。

第6試合イリヤ・フレイマノフ(ロシア)と第5試合ハリル・アミール(トルコ)の勝者2人が、5万米ドル(約720万円)のパフォーマンス・ボーナスを授与された。

ONE Championship”APP、ABEMA TVでもライブ配信された。

■ ONE Championship『ONE Fight Night 2』
日時:2022年10月1日 (土・日本時間)開始8:00(日本9:00)
会場:シンガポール・インドアスタジアム

・メインカード
<メインイベント第9試合 ONE MMA女子ストロー級(52.3㎏–56.7㎏)タイトルマッチ 5分5R>
○ション・ジンナン(中国/王者)
 判定3-0
●アンジェラ・リー(シンガポール/アメリカ)
※ション・ジンナンが7度目の防衛に成功

両者過去2度対戦して1勝1敗の決着戦となった一戦は、1Rパンチでダウンを奪い見せ場をつくったション・ジンナンが判定勝で防衛に成功。

<コーメインイベント ONEフェザー級(65.9kg–70.3kg)キックボクシングタイトルマッチ 3分5R>
スーパーボン(タイ/王者)
 vs.
タイフン・オズカン(トルコ / オランダ)
スーパーボン(タイ)病気の為欠場・中止

<第8試合 コーメインイベント ONEフライ級(47.7kg-52.2kg) サブミッショングラップリング王座決定戦 12分1R> 
○マイキー・ムスメシ(アメリカ)
 判定3-0
●クレベル・ソウザ(ブラジル)

今年4月22日「ONE:Eersel vs. Sadikovic」で今成 正和(日本)を破り、ONEデビュー戦を飾ったマイキー・ムスメシがサブミッショングラップリング・フライ級王座決定戦でも足取り固めで“キャッチ”を奪い判定勝で王座獲得。

<第7試合 MMAアトム級(47.7kg-52.2kg)120.75ポンド(54.77㎏)契約 5分3R>
○スタンプ・フェアテックス(タイ)
 判定3-0
●ジヒン・ラズワン(マレーシア)


スタンプが3R左肘でダウンも奪い3-0の判定勝

<第6試合 MMAフェザー級(65.9kg–70.3kg) 5分3R>
●マーティン・ニューイェン(ベトナム/オーストラリア)
 1RTKO 3分33秒
○イリヤ・フレイマノフ(ロシア)

<第5試合 MMAライト級(70.4㎏ – 77.1㎏) 5分3R>
●ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
 2RKO 58秒
○ハリル・アミール(トルコ)

◇リードカード
<第4試合 キックボクシング フェザー級(65.9kg–70.3kg) 3分3R>
○マラット・グレゴリアン(アルメニア)
 判定3-0
●タイフン・オズカン(トルコ / オランダ)

<第3試合 MMAフェザー級(65.9kg–70.3kg) 5分3R>
●高橋遼伍(日本)
 判定1-2
○オ・ホテク(韓国)

高橋はスプリット判定で惜敗、ONE3連敗を喫した。

<第2試合 ムエタイ アトム級(47.7kg-52.2kg) 3分3R>
○アニッサ・メクセン(フランス/アルジェリア)
 判定3-0 
●ダオコンファー・バンチャメーク(タイ/WBCムエタイ女子スーパーフライ級王者)

ONE初参戦のWBCムエタイ女子スーパーフライ級王者ダオコンファーは判定敗け

<第1試合 キックボクシング ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 3分3R>
○ラーデ・オパチッチ(セルビア)
 2RKO 1分52秒
●ヤニス・ストフォリディス(ギリシャ)