9月23日(金・祝)「KNOCK OUT 2022 vol.5」ツイキャスライブ配信ゲストに谷川貞治!松﨑公則 引退インタビュー!

9月23日(金・祝)東京・後楽園ホールで開催する「KNOCK OUT 2022 vol.5」の全8試合が「ツイキャス」プレミア配信されることが決定。今大会も、通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類が用意され、【ゲスト解説者】に、元K-1イベントプロデューサー、現新武道エンターテイメント「巌流島」プロデューサーの谷川貞治に決定。

2018年大会を最後に、現在休止中の格闘技イベント“巌流島”それ以降あまり表に出なかった谷川貞治、久々の登場となる。

<実況メンバー>
ゲスト解説:谷川貞治(元K-1イベントプロデューサー/現「巌流島」プロデューサー)
解説:高崎計三(たかさき・けいぞう/フリーライター)
実況:四家秀治(よつや・ひではる/ボイスオン)

◇「ツイキャス」プレミア配信について
 通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類をご用意しました。【ファイター応援チケット】は、今大会に出場する16名のファイターと、引退記念セレモニーを行う松﨑公則選手の中から1選手をお選びいただきます。売上の一部は、お選びいただいたファイターに還元させていただきます。
<放送概要>
当日18:00開始の第1試合から全試合のPPV有料生配信となります。購入は下記リンクより
https://ssl.twitcasting.tv/kb_knockout/shopcart/185006
※視聴期限:2022年10月7日(金) 23:59まで、何度でも視聴可


■「KNOCK OUT 2022 vol.5」
日時:2022年9月23日(金・祝) 開場17:00 開始18:00
会場:東京・後楽園ホール
主催:株式会社 Def Fellow
◇チケット料金
SRS席(最前列) 20,000円 残りわずか△
RS席 12,000円 残りわずか△
S席 8,000円 余裕あり◎
A席 6,000円 残りわずか△
※全席指定/消費税込み
※当日券は各席とも500円アップとなります。
※6歳未満は入場無料です。ただし保護者同伴で膝上にてご観戦ください。なお小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料となります。
※今大会は入場者数の規制が緩和されたことに伴い、会場側と協議の結果、観客席を100%フル使用として開催します。ただし、会場内における新型コロナウイルス感染防止対策は、これまでと同様の形で実施することに変わりはございません。また、声出し声援に関する対策はより厳しくなり、場内アナウンスや表示物などでの告知を今まで以上に行ってまいります。なお、現時点において「立見券」の販売は一切行わない予定です。
2021年8月1日(月)10:00~
KNOCK OUTオフィシャルショップ https://deffellow.stores.jp/
◇チケット販売所
KNOCK OUTオフィシャルショップ https://deffellow.stores.jp/
チケットぴあ https://t.pia.jp/
出場各ジム
◇お問合せ
株式会社 Def Fellow
Tel : 03-6262-3760
Mail : inquiry@knockout.co.jp
HP:https://knockoutkb.com/
※6歳未満は入場無料、ただし保護者同伴で膝上にての観戦が必要。小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料
※今大会は入場者数の規制が緩和されたことに伴い、会場側と協議の結果、観客席を100%フル使用として開催。ただし、会場内における新型コロナウイルス感染防止対策は、これまでと同様の形で実施。また、声出し声援に関する対策はより厳しくなり、場内アナウンスや表示物などでの告知を今まで以上に継続。なお、現時点「立見券」の販売予定はなし。
※今後、政府および自治体が発表する各ガイドラインの変更や感染状況に応じて、収容人数や運営上のルールを変更の場合有。
<ダブルメインイベント2(第8試合)【G-BALLER Presents】初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)>
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)Ryotaro
88.12.21生/千葉県柏市出身/33歳/178cm/オーソドックス/32戦14勝(5KO)13敗5分
元REBELS-REDライト級王者
 vs.
渡部太基(TEAM TEPPEN)WATABE Daiki
87.12.12生/東京都葛飾区出身/34歳/174cm/サウスポー/53戦24勝(13KO)27敗2分
元Krushウェルター級王者
元WPMF日本ウェルター級王者

G-BALLER(ジーボーラー)』の冠協賛決定に伴い、G-BALLER Presents初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5kg)王座決定戦となる。

WINボーナス「無法島賞」金20万円
<ダブルメインイベント1(第7試合)第2代KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)>
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)OGASAWARA Eisaku
95.9.11生/東京都武蔵野市出身/26歳(試合時は27歳)/171cm/サウスポー/47戦40勝(20KO)6敗1分
初代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者
ISKA世界バンタム級王者(K-1ルール)
WPMF世界スーパーバンタム級王者
 vs.
TAKERU(GET OVER)
99.4.20生/愛知県名古屋市出身/23歳/168cm/サウスポー/21戦15勝(7KO)6敗
DBSフェザー級王者
RKAフェザー級王者

WINボーナス「創世のタイガ賞」金20万円
ダブルメイン選手インタビュー公開

<セミファイナル第6試合 スーパーファイトKNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R・延長1R>
龍聖(フリー)RYUSEI
01.4.11生/神奈川県相模原市出身/21歳/175㎝/左右スイッチ/11戦11勝(8KO)無敗
初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者
 vs.
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)OGASAWARA Yukinori
92.4.17生/東京都武蔵野市出身/30歳/178cm/オーソドトックス/31戦17勝(5KO)10敗4分
元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者
元INNOVATIONスーパーバンタム級王者

セミファイナル・KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント4選手インタビュー


・引退記念セレモニー
松﨑公則(STRUGGLE)MATSUZAKI Kiminori
75.7.29生/東京都台東区出身/47歳/164cm/サウスポー/50戦20勝(11KO)26敗4分
元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者
元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者
元WPMF日本スーパーフライ級王者
元J-NETWORKスーパーフライ級王者

9・23『KNOCK OUT 2022 vol.5』で引退セレモニーを行う松﨑公則。25歳でキックボクシングと出会い、33歳でプロデビューというスタートながら、試合スタイルにも通じるコツコツとした足取りで進み続け、REBELS-MUAY THAI王座2階級制覇をはじめ4本のベルトを巻くに至った。現役生活を終えての心境と、セレモニーにあたっての心境とは?
☆松﨑公則
「若い選手に伝えたいのは、『とにかく続けるのが大事』ということ」
──9・23後楽園ホールで引退セレモニーが行われるわけですが、キックボクシングを始めてから現役生活までは、最後の試合となった3月の阿部晴翔戦の時にも振り返っていただきました(https://knockoutkb.com/2022/03/04/5697/)。あの試合を終えてからは、どんな変化がありましたか?
松﨑 気持ちの切り替えは、あまりうまくいってないかもしれないですね。今イチどうしていいかよく分からないというか(笑)。

──では、気持ちはまだ現役ファイターの部分が残っている?
松﨑 ちょっと中途半端ですね。やめきれてないというか、今の状態になれてないというか。それをちょっと、今度のセレモニーで切り替えようかなと思います。

──現役としてリングに上がっている間は、日々緊張感だったり、日常生活とは違ったさまざまな感情があったと思います。それがなくなって寂しい、物足りないといった気持ちはありますか?
松﨑 やっぱりありますね。普段の生活に目標がないというか、今イチやる気が出ないというか。すぐ練習をやめちゃうと太ったりして体によくないので、一応やってるんですけど、それもモチベーションがあまり上がらないですね。

──そうですよね。今はストラッグルジムでインストラクターをやられているということですが、それは現役の時からのことなんですよね?
松﨑 はい、もう5年ぐらいはやってますね。今は、現役の時よりは入る時間を増やしました。やることは特に変わらないんですが、教えるのにより集中できて、指導する相手のことも以前よりよく見えるようになったような気はします。これからはパーソナルとかもやっていけたらいいなとも思っています。

──松﨑さんの場合はキックボクシングを始めた年齢が遅くて、そこから4本もベルトを巻くまでに至ったということで、かなり特殊な現役生活だったと思います。トレーナーとしては、早くから始める選手たちも見ていらっしゃると思いますが、そこで思うこととは?
松﨑 彼らが続けてくれるかどうかというのが一番心配ではありますね。若い方が体は元気なんですけど、教えたことがすぐにやれる人もいれば、やれない人もいますよね。うまくやれない時に、若いからすぐやめちゃうという人も多いんですよ。そういうところをうまくフォローして伸ばしていけたらと思います。

──ジェネレーションギャップを感じたりも?
松﨑 まあ、話してるとよく分からない話題が出てきたりもしますけど(笑)、ずっとそうだったので、こっちはそんなに気にならないですけどね。相手は気になってるかもしれないですけど。

──「最近の若いヤツは」みたいなことを思うこともありますか?
松﨑 いや、自分も若い時がありましたからね(笑)。そこは若い、若くないじゃなくて、人としてダメなことはダメというか。若い時は「最近の若いヤツは」って言われがちなものですけど、ひどくなければ大丈夫ですよ(笑)。

──トレーナーとしての目標みたいなものはありますか?
松﨑 チャンピオンを育てようとかよりも、いろんな人にキックボクシングを楽しんでほしいという気持ちの方が強いですね。いろんな立場の人がいるし、自分の周りには同年代とかもっと上の年代の方もいらっしゃるんですけど、楽しんでもらうことを一番に考えています。

──松﨑さんのように続けていくには、何が必要なんでしょうか?
松﨑 目標を細かく立てすぎると、ちょっと崩れたらすぐに諦めることになるので、目の前の目標をコツコツやっていって、まずそこを見るというのが一番いいのかなあと思います。僕は年齢も年齢だったので、目の前の目標、つまり次の試合しか見てなかったんですが、そうしていたから続けられたという部分もあるとは思います。

──ただその中でも、結果が出ない、調子が悪い時期が続くこともあったと思います。その時はどう対処されたんですか?
松﨑 そうですねえ。そういう時はつらかったし、それでイライラすることもありましたけど、それも全部練習にぶつけた感じですね。練習すらハマらなくて困ったこともありましたけど、その時も頭を真っ白にしてとにかく練習すると。そしたらよくなることもあったので、とにかくやること、とりあえず続けるということも大事かなと思いますね。その中で見つかることもあると思うので。

──時には考えないでやり続けることも大事だと。
松﨑 自分の場合は、キックボクシング以前には何かをやり始めても続かないことも多かったので、キックボクシングだけは続けようという思いもあったんです。うつ病とかもあって、うまくいかない時期もいろいろとあったから、逆にキックは続けられたんじゃないかなと思います。

──多くの選手は若くから始めて、一般的にはその方が絶対的にいいと思われがちですが、そうと決まったわけでもないよということを示した現役生活でしたよね。
松﨑 若くから始めた方が、結果は残しやすいとは思うんですけど、いろんな経験があるからこそ続けられる部分というのもあって、それだけに自分の中に得られるものは多いのかなとも思います。

──今、改めて現役生活を振り返るとすると、どういうものでしたか?
松﨑 ひと言で言えば、本当に「続けられてよかった」「やってよかった」ということに尽きると思います。今、ツイッターで現役時代のことを順に書いていってるんですが、そのために振り返っていると、やっぱりいろいろ思い出しますね。

──さて、後楽園ホールではいよいよ引退セレモニーとなります。最後のリングにあたって思うことは?
松﨑 やっぱり自分の区切りということと、みんなへの感謝ですね。自分はそんな派手な選手ではないですが、多くの方がコツコツと応援してくださって、本当に損得とかそういうのは抜きだったと思うんですよ。その皆さんには本当に感謝しかないですね。これからもよろしくお願いしますと。

──では最後に、今の選手、これからの選手たちに改めて伝えたいことは?
松﨑 今は強い選手がたくさん出てきていますから、その中で戦っていくのは大変だとは思いますけども、今はそんなに注目されていなくても、続けていけば必ずチャンスが巡ってくると思うので、とにかく諦めずに頑張って続けてほしいと思います。

──全て含めると、現役時代は楽しかったんでしょうか?
松﨑 つらいこともたくさんありましたけど、今、トータルで考えると、楽しかったと思いますね。

──それは何よりです。ありがとうございました。お疲れ様でした!

◇第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント
KNOCK OUTでは初代王者:小笠原瑛作のベルト返上に伴い「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(-55.0kg)王座決定トーナメント」を実施します。4選手参加、準決勝と決勝を別日に行う形式
・日程
準決勝(2試合)=2022年9月23日(金・祝)後楽園ホール
決勝=2022年12月11日(日)後楽園ホール
・試合ラウンド
準決勝(2試合)=3分3R・延長1R
決勝=3分5R・延長1R

<第5試合 第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)王座決定トーナメント・準決勝 3分3R(延長1R)>
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)ISSEI Saenchai-gym
97.8.15生/沖縄県那覇市出身/25歳/172cm/サウスポー/28戦20勝(8KO)7敗1分
ルンピニージャパン・バンタム級王者
 vs.
大野貴志(士道館新座ジム)ONO Takashi
90.3.5生/埼玉県新座市出身/32歳/166cm/オーソドックス/41戦26勝(14KO)13敗2分
第17代MA日本バンタム級王者
元WMC日本スーパーバンタム級王者
元Bigbangスーパーバンタム級王者

<第4試合 第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・準決勝 3分3R(延長1R)>
森岡悠樹(北流会君津ジム)MORIOKA Yuki
94.3.9生/千葉県木更津市出身/28歳/175cm/オーソドックス/18戦10勝(4KO)7敗1分
 vs.
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者) HIDEMARU
82.10.4生/沖縄県中頭郡出身/39歳/167cm/オーソドックス/71戦33勝(5KO)30敗8分
元J-NETWORKスーパーバンタム級王者

<KNOCK OUT-BLACKライト級/3分3R・延長1R>
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)HANNYA HASHIMOTO
94.3.16生/佐賀県嬉野市出身/28歳/167cm/サウスポー/20戦8勝(4KO)8敗4分
 vs.
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)SHOJI Keima
97.3.29生/福岡県福岡市出身/25歳/174cm/オーソドックス/12戦4勝(1KO)8敗

<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
向井貫太(WSRフェアテックス三ノ輪)MUKAI Kanta
96.8.25生/東京都足立区出身/25歳(試合時は26歳)/174cm/オーソドックス/10戦4勝(2KO)5敗1分
 vs.
久井大夢(TEAM TAIMU)HISAI Taimu
05.9.23生/大阪府羽曳野市出身/16歳(試合時は17歳)/170cm/サウスポー/1戦1勝(1KO)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2022年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト60kg優勝(2021年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト55kg優勝(2021年)

<第1試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R>
前田翔太(WSRフェアテックス三ノ輪)
 vs.
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)

※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。

【イベントスケジュール】
<2022年>
09/23(金・祝)後楽園ホール
10/16(日)後楽園ホール
11/19(土)後楽園ホール
12/11(日)後楽園ホール
※大会は都合により変更となる場合があります。