スタン・ハンセン快挙!ペナントレース天王山の京セラドームで始球式

 オリックスーソフトバンク(17日、京セラドーム)の特別始球式に元プロレスラーのスタン・ハンセン氏が登場した。

 マウンドに登場前から固い表情のハンセンはゆっくりと歩を進め、打者・西村、捕手・紅林に向けヘビー級の体格からダイナミックなフォームで投球したが、球は一塁方向にそれてツーバウンド送球となった。かつてリング上で見せたパフォーマンス通りにマウンドで“ウィー(ユース)”と雄叫びを上げ、球場内の観客にエールを送った。

 囲みインタビューでは優勝争いのオリックスに「今宵の優勝を争う場面においてはアップダウンすることもあるが、再度上がってくる事が重要である」と回答。
 やはり卒業されたウエスト・テキサス州立大学のキャラクター“バファロー”がオリックス・バファローズと同じであり、大好きなチームであることを自認した。

 本人は若い頃は野球も得意であり、息子さん二人とも野球に精通しており自信満々で放り投げたが結果、自ら思うところの投球内容でなかったので、結構落ち込んだ御様子である。特別観覧部屋では好物のあられとビールを飲みながらの観戦する後ろ姿に、少しばかり哀愁が見え隠れしていた。また、大勢の子供たちがハンセンを見つけると握手を求める姿が印象的であった。
 これまで大阪のドーム球場で戦った事が無かったので、この始球式はハンセンにとっても価値ある登場となった。そして、自らも好きな町は大阪であり、素晴らしく綺麗な球場を絶賛されていた。


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▼“不沈艦”スタン・ハンセン密着ラジオ番組~京セラドーム見事な始球式

[ファイトクラブ]“不沈艦”スタン・ハンセン密着ラジオ番組~京セラドーム見事な始球式

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