[週刊ファイト9月15日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼Tベイト認知強BブレイカーNXT統一 里村明衣子”最後のボス”目立つ
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・NXT UK閉鎖からFinal Boss米合流 しぶとくマンディ・ローズ長期政権
・第1試合北米王座戦Cヘイズ絵になる空中戦もリコシェどうなるのか?
・デイモン・ケンプ裏切りダイヤモンドマイン 再戴冠プリティー・デッドリー
・急遽の米英対決にはなるもKチャンス&Kカーター防衛スコットランド組
・Bブレイカー防衛記者予想ハズすも最初から互角声援引き出すTベイト
・ブロン・ブレイカーNXT&NXT UK統一王者!タイラー・ベイト下し抱擁幕
■ WWE NXT Worlds Collide
日時:8月4日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
日本時間午前5時半からの生中継なんで早めにWWEネットワークつけたら、ノースカロライナに10代少女ヘヴンの競技レスリングで凄いのがいるとのドキュメンタリーやっていて、これがまたもの凄い内容で・・・。日本の早朝時間から『Worlds Collide』始まったんだが、やはり眠たくて起きてからでいいやとなりました(笑)。いずれにせよ、AEWの『All Out』シカゴ大会と同日開催なんだが、現地日曜午後の開催にして、時間かぶらないようにはしていたのであるが・・・。
NXT UK閉鎖からFinal Boss米合流 しぶとくマンディ・ローズ長期政権
<第3試合 NXT&NXT UK女子王座統一3way戦>
[NXT女子王者]○マンディ・ローズ
13分17秒 キス・オブ・ザ・ローズ(ランニングニー)
●ブレア・デボンポート
もう一人は[NXT UK女子王者]里村明衣子
※マンディがユニファイドNXT女子王者に
日本からの視聴者向きに第3試合からの紹介するが、番組中に前回のNXTでも紹介されたWCW遠征時の若い里村から始まる約30年のキャリア映像があらためて強調されるのみならず、入場には電光掲示版に日本語で”最後のボス”と出ていて、このままThe Final Bossが勝ったらNXT UK閉鎖の会社の事情になってしまうと危惧することに。また試合の焦点も里村であり、結構なことなんだが目立ちまくってました。
男女王座の統一戦は米国本隊NXTの防衛というか、少なくとも1つはNXT UK側にしないと2023年からNXT Europeになると言われても、ロジックとして弱いんじゃないかとも思うのだが、里村にタイラー・ベイトと、もの凄い選手という認知はお客さんの反応からも大成功ではあった。
◆里村明衣子売り出し効果大!マンディがNXT&NXT UK女子王座統一
NXT UK女子王者里村明衣子が「NXTワールズ・コライド」でNXTとNXT UKの女子王座統一トリプルスレット戦に挑むも、NXT女子王者マンディ・ローズに敗れて2021年6月から保持してきた王座から陥落した。
序盤、里村はマンディ、ブレアに2人掛かりのエルボーやダブルスープレックスで集中砲火を浴びるとブレアにヒールキック、マンディにアッパーカットを叩き込んで反撃した。さらに2人にダブルDDTや側転式ニードロップを決めるとマンディにはデスバレーボム(実況は技名知らない!)も叩き込んで追い詰めたが、ブレアのダブルストンプでフォールをカットされてチャンスを潰されてしまう。
終盤にはマンディを丸め込むブレアにスコーピオライジングをヒットさせたが、すぐさまマンディにキス・オブ・ザ・ローズで2人まとめて沈められて3カウント。里村はマンディに王座統一を許して2021年6月から保持してきた王座から陥落した。