邪道も人の子、台風には勝てず川崎大会中止も意気盛ん「来年こそ等々力競技場でリベンジする!」


 8月13日等々力競技場で、明治安田生命J1リーグ第25節 川崎フロンターレvs京都サンガF.C.戦の前に開催される予定だった、川崎フロンターレ主催「ボーイズビーアンビシャス」。
 この中で「どう考えてもJリーグ史上初!電流爆破マッチ」と題し、大仁田厚率いるFMWEによる電流爆破マッチを行うことが予定されていたが、台風の影響によりサッカーの試合自体が中止となり、イベントもそれに準ずる形となった。
 しかし既に電流爆破バットを持参して等々力競技場に出向いてしまっていた大仁田はじめ、プロレスラーは収まりがつかない。「川崎フロンターレサポーターの皆さん!本日は台風のため中止となりました。」とメッセージ動画を撮影中の大仁田に、ミスター・ポーゴ、怨霊、宮本裕向、ミス・モンゴルらが乱入し襲いかかる。
 制止する神林レフリーに対し、宮本が竹刀で制裁を加えると、突如ノーピープル電流爆破マッチへと発展。
 大仁田が持参した電流爆破で怨霊に一撃入れるも、その後ポーゴ、宮本にダブル電流爆破バットをくらい倒れ込んだ。
 ノーピープル電流爆破マッチといえば、関ヶ原だ。
 大仁田厚は1992年6月30日に、FMWに当日参戦していたタイガー・ジェット・シンとノーピープル電流爆破マッチを行った。
 今回の等々力競技場で勝手に強行されたノーピープル電流爆破マッチは、偶発的かつ突発的ではあったが、もし試合と呼べるならば史上2度目となる。
 「来年こそは、ここ川崎フロンターレのホーム、等々力競技場でリベンジする!」と息巻く邪道だが、果たしてどうなることやら。


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