鈴木秀樹、佐藤耕平追い込むも王座奪取成らず！田中将斗&杉浦貴組戴冠！大谷晋二郎ドリル葬 5・6ZERO1後楽園

■　ZERO1 「Destiny」
日時：5月6日（火・祝）開場：11：15 開始：12：00
会場：東京・後楽園ホール

　GW最終日、ZERO1が総力を決した総決算、後楽園大会が大熱狂のうちに幕を閉じた。
注目の佐藤耕平vs.鈴木秀樹の世界ヘビー級選手権は鈴木が試合をリードし土壇場まで王者を追い込むが、大逆転のジャーマンで耕平が辛くも王座防衛に成功した。

　セミファイナルでタイトルが移動した。王者組は、チームワークに不安があったが、案の定、試合が始まると怪しい雰囲気に。今、乗りに乗っている、弾丸ヤンキース、田中将斗、杉浦貴の敵ではなかった。試合後、大谷とKAMIKAZEが仲間割れ。セコンドに押さえさせ、KAMIKAZEが大谷の額に電気ドリルを当てるという暴挙に出た。大谷は大流血で退場する。

　WRESTLE-1マッチメーカー征矢学の暴言により勃発した、ZERO1vs.WRESTLE-1の抗争は一勝一敗で、益々、激化。この日、タイトルを防衛した耕平も乗り出し、KAIと対峙。今後の展開が気になるところだ。

耕平をドラゴンスープレックスで投げる鈴木。

辛くも王座防衛した耕平は、激化するZERO1vs.WRESTLE-1に言及。耕平の呼びかけに呼応しKAIがリングに登り、耕平と対峙。

厳しい闘いであったが、闘いを通じて鈴木秀樹と相通じるものを感じた耕平は、今度はタッグを組みたいとぶち上げた。弾丸ヤンキース、田中将斗、杉浦貴と対決をほのめかす。
＜第6試合メインイベント世界ヘビー級選手権試合 60分１本勝負＞ 
◯佐藤耕平（王者）
　14分58秒　ジャーマンスープレックス・ホールド
●鈴木秀樹（挑戦者）
※佐藤耕平がタイトル防衛。

王者組の不協和音に、連係バッチリの田中将斗、杉浦貴、最後は孤立した大谷を仕留めた。

タイトルをを失った王者組は空中分解。セコンドに押さえさせ、大谷の額に電気ドリル！
＜第5試合インターコンチネンタルタッグ選手権試合 60分１本勝負＞
●大谷晋二郎、KAMIKAZE（王者組）
　16分48秒　スライディングD⇒片エビ固め）
◯田中将斗、杉浦貴（挑戦者組）
※田中、杉浦組がタイトル奪取。

ZERO1vs.W-1の抗争、KAIは実力差を見せつけたが、第２試合目でEREST-1が負けてるので、この日のスコアは１−１のイーブン。抗争は益々、激化する。