鮮烈アサイDDT 望月マサアキ息子デビュー戦親バカ炸裂花持たせ勝利 闘龍門・再会


 後楽園ホールにメキシコのルチャの風が吹いた。
 試合開始前のウルティモ・ドラゴンの豪放磊落なマイクもご愛敬。
 「マスク越しだから声出して良いです。メキシコではもうマスクしてないし選手も応援して欲しいと思う。」
 校長と門下生の同窓会だから眉を顰める無粋の輩などいなかったが、残念ながらまだ許可は下りなかったらしく、直後に改めて主催側からは声援の禁止が申し渡されたようだ。
 当初シングルマッチの予定を校長のたっての希望により6人タッグに変更となったセミファイナルを締めたサプライズ、目も覚めるようなアサイDDTが大原に決まった瞬間大声援にも劣らぬ大きな拍手が起こった。
 「TARUさん、ありがとう」
 セミファイナルに華を添えたTARFUの去り際に呼び掛ける究極龍の眼差しの優しさに、ヒールのTARUが深々と一礼。
 メインイベントでは、この試合がデビュー戦の江藤成春を望月成晃改め望月マサアキ(ウルティモの提案により漢字よりカタカナのほうがわかりやすいということで改名・これに伴い神田裕之も神田ヤスシに)が、正真正銘自分の息子であると紹介、観客がどよめくなか18年前に自らを追放した悪冠一色と対峙、YASSHIのサンタマリアの洗礼を久しぶりに受け悶絶するシーンもあったが高木“ジェット”省吾をツイスターでマットに突き刺すと、息子のリョートにカバーを譲り3カウント。
 息子にデビュー戦初勝利の花を持たせた。
 
■ 闘龍門、再会。vol.2
日時:6月3日(金) 18:30
会場:東京水道橋・後楽園ホール(観衆1296人・主催者発表)

<第6試合 1/60>
望月マサアキ
望月ススム
神田ヤスシ
◯望月リョート 
 11分17秒 マサアキのツイスター⇒体固め
近藤修司
大鷲透
“brother”YASSHI
●高木“ジェット”省吾 
 試合後、リョウトの新リングネームは校長の提案により「望月ジュニア」に決定した。

<第5試合 1/60>
◯ウルティモ・ドラゴン
TARU
SUWAシート
 10分2秒 アサイDDT⇒体固め
●大原はじめ 
タダスケ
Hi69
※ウルティモ・ドラゴンが、大原への深夜のLINEでシングルマッチを急遽6人タッグに変更した。

<第3試合 1/30>
新井健一郎
新井注一郎
◯新井小一郎 (のはしたろう)
 10分27秒 土井のバカタレスライディングキック⇒エビ固め
セカンド土井
ファースト清水
●キャッチャー吉田 
 ※試合後、箕浦&石田凱土が登場し、GOLD CLASSのシフトチェンジを宣言する。

<第2試合 1/20>
●このまま市川
しゃちほこマシーン
 6分31秒 マグロホール
斎藤了
◯松山勘十郎 

<緊急決定試合>
※第1試合がZ-Bratsの乱入で収集つかなくなりウルティモの提案によりZ-Bratsを加えた6人タッグ3WAY戦に変更となった
ドラゴン・キッド
●堀口元気 
CHANGO
 5分14秒 猫魂
◯H・Y・O 
ディアマンテ 
シュン・スカイウォーカー 

KAI
B×Bハルク 
SB KENTo

田島久丸
高梨将弘
ミラニートコレクションa.t.

<第1試合 1/20>
ドラゴン・キッド
堀口元気
CHANGO
 4分45秒 ※Z-Bratsの乱入によりノーコンテスト
田島久丸
高梨将弘
ミラニートコレクションa.t.


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