カンボジアでは5月12日より、新規感染者0継続!国際戦も増加!『MAS FIGHT CAMBODIA』

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 5月15日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで『MAS FIGHT CAMBODIA』が開催された。メイン2試合のMAS FIGHT カンボジア vs. タイの国際戦は、2試合共カンボジア選手のKO勝、カンボジアムエタイ“クン・クメール”60㎏4人トーナメントではチ―・チャムレゥンが優勝した。
 感染状況が沈静化して、5月12日から17日まで新規感染者0を継続しているカンボジアでは、公共空間でのマスク着用義務は解除されているが、社会的距離の確保、手洗い、ワクチンの追加接種を推進している。そして国際戦も増加、5月15日・日本では新日本キックボクシング協会・後楽園ホール大会にカンボジア選手(ធឿន ធារ៉ា-トゥン・ティアラ)も参戦しており、海外渡航の国際戦はじまっている。

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ソース:ポステ・カンボジア生活情報サイト

◇カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
5月17日までの概要:陽性者:13.6万、死亡者:3,056
 カンボジアでは、昨年2021年2月中旬までCOVID-19死亡者0、感染者数も400人台まで抑え込み、全ての外国人を対象とした入国制限措置が効果を出していたが、2月下旬に初の死傷者も出て罹患者も続出※、6月下旬に感染拡大のピークから、10月に入り急減、無症状の人を検査対象から外すよう、フン・セン首相が指示したとされ、その影響だとみられている。よって迅速抗原検査の結果と軽症者は感染者数に含めていないため、減少傾向が続いていたが「オミクロン株」が入ってきて、2月~3月にかけて新規罹患者は増加したが、オミクロンでの死亡者は少なく、3月下旬から新規罹患者は減少傾向にあるため、4月14日から16日のクメール正月は、平常通りに行われた。そして5月になっても新規感染者は増加してない。
 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行、最前線で働く労働者を対象に5回目の接種も検討されている。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)
2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦も行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 118』
日時:2022年5月15日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
5月15日大会:https://youtu.be/4Vpj2_PVsng

<第6試合 クン・クメール60㎏トーナメント決勝戦 3分3R>
○チ―・チャムレゥン(カンボジア)-Chea Chamreun
 1RTKO ※レフェリーストップ
●モーン・パンハ(カンボジア)-Morn Panha ※エリット・ソクチン欠場の為、敗退したモーン・パンハが出場

初戦で敗退したものの繰り上げ、決勝戦となったモーン・パンハは、初戦でカットしていた傷が広がりレフェリーストップ。チ―・チャムレゥンが優勝賞金240万リエル(約76,000円)を獲得した。

<第5試合 57kg MAS FIGHT 9分1R>
○ケム・チャン(カンボジア)-Khem Chan
 KO ※右ストレート
●ペット・ファラウパラオ(タイ)-Phet Phraewprao

<第4試合 65㎏ MAS FIGHT 9分1R> 
○リス・ブンマオ(カンボジア)-Rith Bunmao
 KO ※左縦肘
●ヴァラポン・ヴィセットサイ(タイ)-Valapon Visetsai

1,600,000リエル

<第3試合 60㎏ MAS FIGHT 9分1R>
△エリット・ケオロン(カンボジア)-Elit Keolong
 時間切れ引分
△ミース・サラク(カンボジア)-Meas Sarak

<第2試合 クン・クメール60㎏トーナメント準決勝 3分3R>
○チ―・チャムレゥン(カンボジア)-Chea Chamreun
 判定
●チ―・サムニアン(カンボジア)-Chea Samneang

<第1試合 クン・クメール60㎏トーナメント準決勝 3分3R>
●モーン・パンハ(カンボジア)-Morn Panha
 判定
○エリット・ソクチン(カンボジア)-Elit Skchen

※カンボジア“すべての外国人に対しての入国規制”(2022年5月9日)
カンボジアへの入国
▼ワクチン接種済の場合
以下条件を満たしていれば隔離免除
①ワクチン接種済みであることを証明できる書類の提示
・カンボジアまたは外国の政府機関が発行したもので、英語またはクメール語で記されているもの
※陰性証明書の提出は撤廃
※アライバルビザ(到着時に空港で入手できるビザ)は受付を再開
▼ワクチン未接種の場合
ワクチン未接種の場合は、隔離などの制限措置の対象となる
①入国制限措置
・隔離期間:7日間※21日より、14日間から短縮
・隔離場所:カンボジア政府が指定する隔離施設または保健省が承認した隔離可能なホテル
②カンボジア入国時の措置
・陰性証明書の提示
以下条件を満たす新型コロナウイルスの陰性証明書が必要
・カンボジア到着72時間以内に居住国の保健機関・当局などから発行されたもの
※シンガポール経由便の場合は出発48時間以内
・検査の種類はPCR検査で検体は鼻咽頭スワブ(Nasopharyngeal Swab)
・英語またはフランス語で作成されているもの
・検査機関の印の押印および責任者の署名が必要
・紙媒体の原本が必要
隔離ホテルの予約確認書の提示またはデポジットの支払い
・カンボジア入国後に保健省が承認したホテルで隔離する場合は事前に予約して予約確認書を提示する必要がある
※予約確認書は紙媒体で必要
・予約確認書が用意できない場合は約23万円(2,000米ドル)のデポジットを支払う必要がある
新型コロナウイルス感染検査の受検
・カンボジアに到着後、新型コロナウイルス感染症の検査を受検
・検査の結果が陰性であった場合は14日間の隔離
・陽性の場合は、治療施設に移送される

カンボジア国内の主な規制(移動制限や外出禁止など)2021年12月1日

※1リエル=0.032円 ※2022年5月19日時点