MIRAIがシンデレラ初出場初優勝 ゴッズアイがセミ・メイン締め スターダム大田区

 29日、スターダムが『CINDERELLA TOURNAMENT 2022 優勝決定戦』大田区総合体育館大会を開催した。セミでMIRAIが「CINDERELLA TOURNAMENT 2022」初出場初優勝を決めれば、メインで朱里が赤ベルトを防衛だ。大田区大会はゴッズアイがセミ・メインを締め、始動したばかりのユニットの勢いを満天下に知らしめた。

 シンデレラトーナメント決勝はMIRAI(なつぽいに勝利)とコグマ(葉月に勝利)との間で争われる。コグマはクマポースに絡めた頭グリグリなどのインサイドワークでMIRAIを翻弄するが、MIRAIは渾身のラリアットからのミラマーレショック(エアプレーン・スピンからのドライバー)でコグマを仕留める。朱里は強烈なサッカーボールキックでインパクトを残し、ひめかを朱世界で退けた。

 これで第0試合で壮麗亜美、セミでMIRAI、メインで朱里と、朱里率いるユニット・ゴッズアイが全勝。朱里は試合後に自らのユニットがインパクトを残したことに言及すると、「このあとMIRAIがドレスであらわれるのでいっぱい写真を撮って」とメンバーをねぎらった。期待に溢れた2000人越の集客となったが、さすがのクオリティで観客を満足させている。

■ スターダム CINDERELLA TOURNAMENT 2022 優勝決定戦
日時:4月29日(金祝)17:00
会場:東京・大田区総合体育館 観衆2017人(主催者発表)

<第0試合/3WAYバウト>※16:30開始
●月山和香
 4分19秒 ブレーン・バスター⇒体固め
〇壮麗亜美
※もう1人は桜井まい

<第1試合/フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
●[挑戦者]妃南
 6分26秒 バックドロップ・ホールド
〇[第8代王者]羽南
※羽南が4度目の防衛に成功

<第2試合/「CINDERELLA TOURNAMENT 2022」準決勝>
〇コグマ
 6分17秒 葉月のコードブレーカーを切り返し⇒ジャックナイフ・ホールド
●葉月
※コグマが決勝進出

<第3試合/「CINDERELLA TOURNAMENT 2022」準決勝>
〇MIRAI
 8分17秒 ミラマーレ
●なつぽい
※MIRAIが決勝進出 

<第4試合/6チーム出場ガントレットマッチ>
○岩谷麻優&飯田沙耶&向後桃(4分6秒、横入り式回転エビ固め)林下詩美&上谷沙弥&レディ・C●
○渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏(5分11秒、ひとでなしドライバー⇒エビ固め)岩谷麻優&飯田沙耶●&向後桃
渡辺桃&○スターライト・キッド&琉悪夏(5分1秒、黒虎天罰⇒片エビ固め)鹿島沙希&吏南●&フキゲンです★
ジュリア&○舞華&テクラ(3分35秒、みちのくドライバーII⇒片エビ固め)渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏●
○中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ(7分19秒、オーバー・ザ・トップロープ)ジュリア●&舞華&テクラ
※中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが勝ち抜き
※COLOR’SのSAKI、清水ひかり、網倉理奈、櫻井裕子が登場

<第5試合/ハイスピード選手権試合>
●[挑戦者]駿河メイ
 13分6秒 あずみ寿司
〇[第22代王者]AZM
※AZMが2度目の防衛に成功
※AZMが駿河メイとのタッグを希望

<第6試合/「CINDERELLA TOURNAMENT 2022」優勝決定戦>
〇MIRAI
 11分45秒 ミラマーレショック⇒片エビ固め
●コグマ
※MIRAIがシンデレラ・トーナメント2022優勝

<第7試合/ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
●[挑戦者]ひめか
 21分24秒 朱世界⇒片エビ固め
〇[第14代王者]朱里
※朱里が4度目の防衛に成功
※朱里は次期挑戦者として世羅りさを指名


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