来る4月17日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2022 vol.3』の全試合順が発表された。17:15よりプレミナリーファイト3試合が行われ、18:00より本戦9試合の全12試合となる。メインは、スペインから参戦のメディ・ジライフィ vs.龍星の国際戦、そして第7試合 肘なし72.0㎏契約/3分3R・延長1Rに出場する中島弘貴(LARA TOKYO)とコロナの影響で出場できなくなったスーパーアンジに変わって中島と対戦する北海道在住のカンボジア選手コーンリーチのコメントが届いた。
また大会の模様は、「ツイキャス」プレミア配信されることが決定。今大会も、通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類が用意されている。
生中継の【ゲスト解説者】は、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)に決定。
<実況メンバー>
ゲスト解説:小笠原瑛作(KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者/クロスポイント吉祥寺)
解説:高崎計三(たかさき・けいぞう/フリーライター)
実況:四家秀治(よつや・ひではる/ボイスオン)
◇「ツイキャス」プレミア配信について
通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類。【ファイター応援チケット】は、今大会に出場する24名のファイターと、ゲスト解説を務める小笠原瑛作選手の中から1選手を選択すると、売上の一部は、選択したファイターに還元される。
<放送概要>
当日17:15開始のプレリミナリーファイトから全試合終了までのPPV有料生配信となります。下記ページよりご購入いただけます。
https://ssl.twitcasting.tv/kb_knockout/shopcart/144838
※視聴期限:2022年5月1日(日) 23:59まで、何度でも視聴可
■『KNOCK OUT 2022 vol.3』
◇日時:2022年4月17日(日)17:00開場/18:00開始(本戦開始前にプレリミナリーファイト17:15開始予定)
◇会場:東京・後楽園ホール
◇主催:株式会社 Def Fellow
◇チケット料金
SRS席(最前列) 20,000円 余裕あり◎
RS席 10,000円 余裕あり◎
S席 8,000円 余裕あり◎
A席 6,000円 残り僅か△
※全席指定/消費税込み
※当日券は各席とも500円アップとなります。
※6歳未満は入場無料です。ただし保護者同伴で膝上にてご観戦ください。なお小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料となります。
※今大会は入場者数の規制が緩和されたことに伴い、会場側と協議の結果、観客席を100%フル使用として開催します。ただし、会場内における新型コロナウイルス感染防止対策は、これまでと同様の形で実施することに変わりはございません。また、声出し声援に関する対策はより厳しくなり、場内アナウンスや表示物などでの告知を今まで以上に行ってまいります。なお、現時点において「立見券」の販売は一切行わない予定です。
※今後、政府および自治体が発表する各ガイドラインの変更や感染状況に応じて、収容人数や運営上のルールを変更させていただく場合がございます。
◇チケット販売所
KNOCK OUTオフィシャルショップ https://deffellow.stores.jp/
チケットぴあ https://t.pia.jp/
出場各ジム
◇お問合せ
株式会社 Def Fellow
Tel : 03-6262-3760
Mail : inquiry@knockout.co.jp
https://knockoutkb.com/
<メインイベント第9試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -58.0kg契約/3分3R・延長1R>
龍聖(TRY HARD GYM) RYUSEI
01.4.11生/神奈川県相模原市出身/20歳(試合時は21歳)/175㎝/左右スイッチ/9戦9勝(7KO)
初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者
vs.
メディ・ジライフィ(スペイン/TEAM CALBET) Mehdi JRAIFI
98.3.10生/モロッコ・タンジェ出身/24歳/175cm/オーソドックス/15戦10勝(6KO)3敗2分
LION BELTスーパーライト級王者
OMKEスペイン・ライト級王者
☆龍聖は昨年10.28後楽園、銀次との王座決定戦で判定勝利を飾りプロ9連勝無敗のままKNOCK OUT-BLACK王座を獲得。そして今回、王者としての初陣はスペインから初来日するメディ・ジライフィとの国際戦に決まった。モロッコ生まれのジライフィは、スペインを拠点にフェザー級からスーパーライト級の幅広い階級で活躍するファイター。これまで61kgと64kgの階級でベルトを獲得しているが、本来のベスト体重はフェザー級であり、今回は最も実力を発揮しやすい階級となる。龍聖との戦いは、ともに高い攻撃力とKO率を持つ同士であり、一瞬も目が離せないスリリングなものとなるだろう。
4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』スペインから来日選手と対戦する龍星コメント!ロシアウクライナ紛争も影響!1試合パンデミックの影響で変更!
<セミファイナル第8試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級/3分3R・延長1R>
渡部太基(TEAM TEPPEN) WATABE Daiki
87.12.12生/東京都葛飾区出身/34歳/174cm/サウスポー/51戦23勝(13KO)26敗2分
第4代Krushウェルター級王者
元WPMF日本ウェルター級王者
vs.
杉原新也(ワイルドシーサー前橋) SUGIHARA Shinya
94.4.21生/群馬県前橋市出身/27歳/182cm/オーソドックス/22戦12勝(9KO)10敗
4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』ウェルター級 肘有 3R・延長1R戦で対戦する渡部太基 vs. 杉原新也 コメント!
<第7試合 KNOCK OUT-BLACK 72.0㎏契約/3分3R・延長1R>
中島弘貴(LARA TOKYO) NAKAJIMA Hiroki
88.7.5生/東京都八王子市出身/33歳/175cm/オーソドックス/44戦28勝(16KO)16敗
元Krushスーパーウェルター級王者
K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝
Krush-70kgトーナメント2009優勝
vs.
コーンリーチ(カンボジア)
◇中島弘貴
「相手の変更も問題ない。自分に集中すれば、インパクトのあるKOはできる」
──1月大会での曽根修平戦は1ラウンドKOといういい勝ち方でした。今振り返ると?
中島 その前の平塚洋二郎戦ではいい試合ができなくて、自分のよくないところが出てしまったので、ああいう試合にはならないようにしようと思ってました。それがいい結果につながったと思います。
──前回の試合前には「シュートボクセにいた時の気持ちを思い出して戦う」と言っていましたよね。試合を決めた跳びヒザにはその気持ちが込められているように見えました。
中島 そうですね。若い頃の気持ちを忘れたくないと思っているので、ああいう勝ち方ができてよかったと思います。やっぱり格闘技だから、ポイントアウトして勝ってもいいというような気持ちを持ってたらダメだと思うので。やるかやられるかという気持ちは常に持っていないといけないと思います。
──そして今回は、対戦相手が変更になりました。カンボジアのコーンリーチ選手になりましたが、相手の情報などは?
中島 プロフィールはもらったんですけど、日本で2試合しかしていなくて、情報がなくて全然分からないんですよ。まあ、カンボジアのムエタイ・ファイターということで、タイ人みたいな感じかなと。ムエタイのリズムでのらりくらりやってきそうな感じなので、その動きに合わせてしまうと魅せる試合ができないので、付き合わないようにしようと思っています。
──もともと決まっていたスーパーアンジ選手はサウスポーで、コーンリーチ選手はオーソドックスです。その違いは影響ありますか?
中島 スーパーアンジ選手に合わせてサウスポー対策をしていたんですけど、今までの経験もあるので、オーソドックスでもサウスポーでも、特に問題はないかなという感じです。僕は構えはどっちでもよくて、苦手とかは全くないですね。あんまり気にしてないです。
──カンボジアといえば、昨年対戦したサッシス選手もカンボジア出身でしたよね。
中島 彼よりはリーチが長そうですよね。写真で見ただけの印象なので、何とも言えないですけど。
──相手の情報がかなり少ないようですね。こんなに少ないことって、過去にありましたか?
中島 いや、ここまでというのはさすがになかったです。ネットでも映像がなくて、格闘技サイトの記事とか、誰かが試合を見てツイッターでつぶやいたことぐらいしか出てこなくて。
──そこはやっぱり不安ですか?
中島 どういう動きをするか、ある程度見ておきたいというのはありますね。カンボジアでタイトルも獲っているので、油断はできない相手だと思いますし。まあ、自分の今までの経験を生かして補いたいとは思いますけど。
──そんな状況の中で、今回の試合のテーマというと何でしょう?
中島 まずKOはマストですね。盛り上げる試合をしたいという気持ちはあるので、見に来てくれた人にインパクトを与えたいです。自分の試合を見て、何かを感じて帰ってもらえたら最高ですね。
──ところで3月大会の一夜明け会見で、日菜太選手は6月の代々木第二体育館大会で対戦したい相手を聞かれて、中島選手の名前を挙げたのはご存じですか?
中島 ああ、何かで見ました。僕は別に、「やりたいならやるよ」という感じです。基本的に誰とでもやるよという姿勢なので、そっちが言うならやるよと。僕は本当に決まった相手に勝っていくしかないと思っているので、誰々と戦いたいというのもないですし。
──日菜太選手とは同世代で、同じK-1 MAXのトーナメントで競った関係でもあります。そういう部分で共感するものはあったりしますか?
中島 いや、そういうのはないです。同じ世代で、同じ時代に同じ階級でやってきてますけど、現役のファイターなので、それ以上のものは特にないですね。
──ちょうど今大会の試合順が発表されましたが、メインが龍聖選手で、セミが渡部太基選手、その前が中島選手の試合になります。こう見るとKOファイターが並んだ感がありますが、試合順についてとか、他の選手より目立つ試合がしたいとか、そういう気持ちというのはありますか?
中島 試合順は一切気にしてないですし、いつも自分は自分という考えなので、誰と比べてとか、そういうのもないですね。自分のことだけに集中して戦えば、おのずといいパフォーマンスができて盛り上がる試合ができると思うので、そこだけです。最終的には自分との戦いだと思っているので。「敵は己の中にあり」という感じです。
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいところはどこでしょう?
中島 気持ちを見せて戦うところですね。そういう戦いでお客さんにインパクトを残したいし、「ファイト」を見せたいという気持ちが強いので。
──ありがとうございました!
◇コーンリーチ
「中島より僕の方が心も強いし蹴りも速い。その蹴りで勝つ!」
──コーンリーチ選手は『KNOCK OUT』初参戦となりますが、得意技は?
コーンリーチ ヒジです。
──えっ、今回の試合はヒジなしのBLACKルールになりますが、問題ないですか?
コーンリーチ 問題はあります(笑)。ですが、頑張るだけしかないですね。
──対戦する中島弘貴選手の印象は?
コーンリーチ 体が強そうだと思いました。心は僕のほうが強いですけどね。
──メンタル面には自信があるんですね。中島選手は長く日本で活躍している選手ですが、知っていましたか?
コーンリーチ 彼のことは最近知りました。大きな舞台でも戦っていた選手のようですが、それも特に問題はないです。僕の方が動きが速いので、勝ちます。
──コーンリーチ選手はカンボジア出身で、北海道在住なんですよね。同じ境遇のサッシス選手がすでに『KNOCK OUT』に2回参戦して、中島選手とも対戦していますが、その試合は見ていますか?
コーンリーチ その試合は1ラウンドで終わってしまったので、特に感想はないです。彼とは交流はないんですよ。だからそのことについて話したりということもないです。
──カンボジアでのキャリアを教えてください。何歳の時にデビューして、タイトルは何歳の時に獲ったものですか?
コーンリーチ 12歳でクン・クメール(カンボジア版ムエタイ)を始め、同じ年にデビューしました。19歳の時にカンボジアでウェルター級チャンピオンになりました。今年で格闘技歴17年です。
──日本に来たのはいつ頃ですか?
コーンリーチ 6年ほど前です。それから北海道のジムでトレーナーをして暮らしていますが、日本人はみんな優しいですね。
──日本では、これまで2試合していますよね。2016年12月に斗吾選手とドロー、そして2017年4月にT-98選手にKO負けでした。その2試合を振り返ると?
コーンリーチ 2人とも強くて楽しかったですね。日本での試合はそれ以来で久しぶりですが、今回は必ず勝ちたいと思います。
──今回勝って、『KNOCK OUT』のレギュラーとして活躍したいという希望はありますか?
コーンリーチ もちろんです。『KNOCK OUT』のチャンピオンになりたいので、ここで勝ってチャンスを掴みたいと思います。
──では最後に、自分の試合で一番注目してほしいところはどこですか?
コーンリーチ 蹴りの速さです。この蹴りで勝つので、注目しておいてください。
──ありがとうございました!
<第6試合 KNOCK OUT-REDライト級/3分3R・延長1R>
スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿) SUAREK Rukkukamui
86.3.16生/タイ・ウボンラチャタニー県出身/35歳(試合時は36歳)/165cm/オーソドックス/152戦104勝(33KO)37敗11分
M-1世界ライト級王者
元KNOCK OUT-REDライト級王者
元REBELSーREDスーパーライト級王者
元ラジャダムナンスタジアム・フェザー級7位
vs.
REITO BRAVELY(レイト・ブレイブリー/BRAVELY GYM)
00.6.29生/大分県別府市出身/21歳/180cm/サウスポー/19戦10勝(3KO)4敗5分
M-1 JAPANライト級王者
KOSスーパーフェザー級王者
4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』肘有ライト級/3分3R・延長1Rで対戦するスアレック・ルークカムイ vs. REITO BRAVELY コメント!
<第5試合 KNOCK OUT-REDライト級/3分3R・延長1R>
潘隆成(クロスポイント吉祥寺) PAN Ryunson
93.8.2生/東京都国分寺市出身/28歳/180cm/オーソドックス/38戦23勝(6KO)12敗3分
元WPMF日本スーパーライト級王者
vs.
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)SHOJI Keima
97.3.29生/福岡県福岡市出身/24歳(試合時は25歳)/174cm/オーソドックス/10戦4勝(1KO)6敗
<第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級/3分3R・延長1R>
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN) KUDO “red” Reo
87.5.8生/大阪府豊中市出身/34歳/162cm/オーソドックス/24戦9勝(6KO)10敗5分
vs.
加藤和也(ドージョー☆シャカリキ) Kato Kazuya
94.9.5生/茨城県筑西市出身/27歳/161cm/オーソドックス/11戦5勝(1KO)6敗
<第3試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級/3分3R・延長1R>
松山翔(菅原道場) MATSUYAMA Sho
85.9.25生/千葉県木更津市出身/36歳/175cm/オーソドックス/10戦4勝(1KO)5敗1分
vs.
悠YAMATO(大和ジム) YU Yamato
02.9.28生/愛知県あま市出身/19歳/180cm/オーソドックス/4戦3勝(2KO)1敗
<第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
向井貫太(WSRフェアテックス三ノ輪)MUKAI Kanta
96.8.25生/東京都足立区出身/25歳/174cm/オーソドックス/8戦3勝(2KO)4敗1分
vs.
智己(LARA TOKYO/スピリットジム仙台)TOMOMI
01.9.19生/宮城県塩竈市出身/20歳/175cm/オーソドックス/2戦2勝(1KO)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2021年)
<第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(-52.0kg)/3分3R・延長1R>
阿部晴翔(チーム・タイガーホーク) ABE Haruka
99.3.31生/宮城県仙台市出身/22歳/158cm/オーソドックス/19戦7勝(5KO)12敗
vs.
乙津陸(クロスポイント大泉) OTSU Riku
04.6.14生/東京都西多摩郡出身/17歳/163cm/オーソドックス/3戦3勝(2KO)
<プレリミナリーファイト第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級/3分3R>
井熊知也(クロスポイント吉祥寺)IKUMA Tomoya
97.10.7生/大阪府茨木市出身/23歳/169cm/オーソドックス/4戦3勝(2KO)1敗
vs.
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)FURUKI Seiya
96.11.10生/神奈川県相模原市出身/25歳/163cm/オーソドックス/1戦1勝
<プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
井樋大介(クロスポイント吉祥寺)IBI Daisuke
95.5.2生/佐賀県三養基郡出身/26歳/172㎝/オーソドックス/5戦2勝(2KO)3敗
vs.
池田航太(拳粋会宮越道場)IKEDA Kota
97.5.6生/東京都青梅市市出身/24歳/176cm/オーソドックス/デビュー戦
<プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
久井大夢(TEAM TAIMU)HISAI Taimu
05.9.23生/大阪府羽曳野市出身/16歳/170cm/サウスポー/デビュー戦
KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2022年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト60kg優勝(2021年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト55kg優勝(2021年)
vs.
山崎尚英(スタートゲートジム)YAMAZAKI Shoei
01.3.29生/宮城県東松島市出身/20歳(※試合時は21歳)/172cm/オーソドックス/2戦1敗1分
DBSアマチュア60kg王者
※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。
【イベントスケジュール】
<2022年>
4/17(日)後楽園ホール
6/26(日)国立代々木競技場第二体育館
7/23(土)後楽園ホール
9/23(金・祝)後楽園ホール
10/16(日)後楽園ホール
11/19(土)後楽園ホール
12/11(日)後楽園ホール
※大会は都合により変更となる場合があります。