キックボクシングは自身の全て!プロデビュー27年のマサルが引退試合を語る!4月3日(日)「スックワンキントーン Keep going!」後楽園ホール大会!

 1995年にMAキックボクシング連盟でプロデビュー後、今程団体の乱立しなかった時期の90年後半から2000年代、新日本キックボクシング協会で上位ランクをキープ、フリーになってからもレベルス、イノベーションでベルトには届かなかったが好勝負を展開。海外戦でもWPMFタイトル戦、強豪リアム・ハリソン(イギリス)との対戦経験のあるマサルが今週末4月3日(日)「スックワンキントーン Keep going!」後楽園ホール大会で引退を決意した。
©和Photograph

マサル
本名:伊東 卓
生年月日:1972.6.6 49歳
出身地:神奈川県厚木市
キックボクシング歴:30年
プロデビュー:1995年7月15日
戦績:67戦16勝(4KO)33敗18分
代表を務める
MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO
HP:https://www.mm-kickboxing.com/
〒243-0433
神奈川県海老名市河原口1-16-7
TEL : 070-5088-3448
厚木駅徒歩1分

◇マサル選手にとってキックボクシングとは何か?の問いに“自身の全て!”と答えるマサルが今回の引退試合にむけて語った!

☆古豪マサルが最後の試合に臨む!「キックボクシングは自身の全て!」
 1995年7月にプロデビューして、今年でプロ27年目となるマサルが、引退を表明!

ー最後の対戦相手チャイデート・ギャットチャンシン※(元ラジャダムナンスタジアム フェザー級王者)に対して「チャンピオンクラスの選手と試合して勝っているのを見ていた。最後にこのような名のある選手と闘えるのは非常に嬉しく思う。チャイディーも久々の試合(現在47歳)となるので、実力は明らかに落ちているとは思いますが、まだ成し得ていない“打倒ムエタイ”を達成したい!」と語る。
※”チャイディー力”のリングネームで2000年前半からライト級~ミドル級の日本人上位選手と闘い、勝ち越している強豪選手であり、日本でもAPKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)ライト級王者に就いている。

ー現役生活で、印象に残っている試合として、1995年7月15日MAキックボクシング連盟「格闘技の祭典」でのデビュー戦(判定勝)、現NO KICK NO LIFEプロデューサー vs.小野寺力(1998~1999年で2回対戦)※₁、元ラジャダムナンスタジアム・スーパーライト級王者 vs.石井宏樹(2001~2005年で3度対戦)※₂、vs. サガッペット・イングラムジム(タイ)※₃、vs. ムアンファーレッグ・ギャットウィチアン(タイ)2001~2004年で2度対戦※₄、2008年英国でのvs. リアム・ハリソン(英国)※₅、2008年タイでのWPMFタイトル戦 vs.デッサムット・チョー・ルークサワット(タイ)の試合を挙げている。
※₁元新日本キック協会フェザー級王者で“キック赤い薔薇“のニックネームもあり、90年代後半の新日本キックのエース
※₂元新日本キック協会ライト級王座を2000年1月獲得し、2007年までに8度防衛後返上。他団体王者クラスの交流戦にも勝利後、ムエタイラジャダムナンベルトを獲得、日本人として初の防衛成功も果たしている(防衛2)
※₃元ラジャダムナン & ルンピニースタジアム3冠王者
※₄元ラジャダムナン王者で日本でも上位選手に勝利、国際式、MMA戦にも参戦している
※₅英国のトップ選手で、タイ、日本でも試合を行いタイトルも多数獲得、GLORY、ONEにも参戦している

ー引退後においては、ジム代表として「キックボクシングを格闘技としてだけではなく、エクササイズとしてもっと身近なモノとして世間に広めていきたい!それと共にもちろんキックボクサーとしてのプロ選手の育成!」を目標と挙げ、「選手の勝因は選手の努力であり、選手の敗因は自分のせいだ!と、思えるようなトレーナー件会長でありたい!」と述べている。戦績は67戦16勝(4KO)33敗18分と正直勝率はよくないが、試合内容は、ほぼ接戦やカットされてのTKO敗など、気持ちが折れての敗退はなく、戦績以上の実力と精神力で観客を沸かせた。

ー今回引退を決意した理由として「慢性的な怪我、回復力の低下による体力の限界」と語り、今まで現役を継続した理由は「現役選手であること以外考えていなかったから」と述べており、これは自信が代表を務めるMONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIOでもプロ選手も育ってきたこともあると思え、他にも語りたいことはあるが、「引退式でいいます!」と最後の闘いに備えている。


■「SUK WAN Kingthong/スックワンキントーン Keep going!」
日時:2022年4月3日(日)
開場17:00 開始17:45予定
会場:東京・後楽園ホール
主催:ノーナクシン東京
チケット料金
VIP席20,000円 RS席15,000円 S席10,000円 A席6,000円
チケット販売
ノーナクシン東京
出場選手各ジム
問い合わせ先
ノーナクシン東京=メール:nornaksin.tokyo@gmail.com
ノーナクシン東京YouTubeチャンネルにてライブ配信予定


<第10試合 メインイベント スックワンキントーン スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R>
鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
35歳 174cm 44戦27勝12敗5分
 vs.
橋本悟(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者、ムエタイオープンスーパーライト級王者、元INNOVATIONライト級王者)
36歳 172cm 41戦20勝18敗3分  

<第9試合 セミファイナル 61.5kg契約 3分3R>
リクシッソー(トースームエタイジム/スックワンキントーンライト級王者、元WMCスーパーフェザー級王者)
21歳 171cm 19戦13勝6敗
 vs.
健太(E・S・G/元NJKFスーパーウェルター級王者、元NJKFウェルター級王者、Krush初代70kg王者、元WBCムエタイウェルター級王者)
34歳 172cm 103戦62勝34敗7分

<第8試合 57kg契約 3分3R>
44ユウ・ウォーワンチャイ(リバイバルジム/スーパーバンタム級王者、ムエサイアム同級王者、元ムエタイオープンバンタム級王者)
21歳 168cm 16戦10勝5敗1分
 vs.
日下滉大(OGUNI-GYM/NJKFスーパーバンタム級王者)
27歳 175cm 23戦16勝7敗

<第7試合 スックワンキントーン 女子スーパーフライ級タイトルマッチ 3分3R>
KOKOZ(TRY HARD GYM/王者/元スックワンキントーン女子ミニフライ級王者)
160cm 11戦7勝4敗
 vs.
ルイ(クラミツムエタイジム/挑戦者/S1女子スーパーフライ級王者)
165cm 9戦8勝1敗 

<第6試合 62kg契約 3分3R>
セーンアティットY’ZD(Y’ZD GYM/元ラジャダムナンスタジアムフェザー級6位、ルンピ二スタジアム同級5位)
33歳 170cm 152戦122勝27敗3分
 vs.
内田雅之(KICKBOX/ジャパンキックボクシング協会ライト級2位、元新日本キックボクシング協会フェザー級王者)
43歳 170㎝ 54戦31勝13敗10分

<第5試合 67.5kg契約 3分3R>
北野ユウジ(P.M.K/元J-NETWORKウェルター級1位)
47歳 175㎝ 31戦15勝14敗2分
 vs.
吉田敢(bring it on)
30歳 177cm 27戦11勝15敗1分

<第4試合 64kg契約 3分3R>
チャイデート・ギャットチャンシン(元ラジャダムナンスタジアム フェザー級王者)
47歳 163㎝ 135戦85勝45敗5分
 vs.
マサル(MONKEY☆MAGIC/元日本ライト級1位)
49歳 172㎝ 67戦16勝33敗18分

<第3試合 59kg契約 3分3R>
角谷祐介(ネクストレベル渋谷)
32歳 177cm 16戦8勝5敗3分 
 vs.
Yuto Numppnthep(ヌンポンテープ)
19歳 180cm 19戦14勝5敗(タイ戦績)

<第2試合 バンタム級 3分3R>
奥脇一哉(エイワスポーツジム)
27歳 163cm 32戦10勝18敗4分 
 vs.
SHU(D-BLAZE)
22歳 170cm 4戦3勝1敗

<第1試合 63kg契約 3分3R>
折戸アトム(PHOENIX)
40歳 178cm 2戦2勝
 vs.
小林司(sports24)
25歳 174cm 2戦2勝

<オープニング第2試合 スックワンキントーン サマックレン50kgタイトルマッチ>
コウシ・ウォーワンチャイイ(ノーナクシン東京)256戦220勝32敗13分
 vs.
愛虎(HIDEGYM)162cm 62戦43勝16敗3分

<オープニング第1試合 スックワンキントーン サマックレン女子48㎏タイトルマッチ>
赤コーナー 吉成乃亜(エイワスポーツジム)154cm 5戦5勝
 vs.
青コーナー 上垣麻夜(ネクストレベル渋谷)156cm 6戦5勝1敗