エディ・エドワーズが団体批判!Impact Wrestling

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 2月24日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送では、番組冒頭で強敵W・モリッシーに勝利してインパクト世界王座を守ったムースが登場。自分こそプロレス界で最も尊敬されるべき男なのに、皆は自分を讃えるよりインパクト・レスリングを裏切ったエディ・エドワーズの話題ばかりしていると不満をアピールすると、そこにヒースが現れ、王座挑戦をアピール。ムースと乱闘となり、次の挑戦者はヒースになりそうだ。
 更にメインではインパクト軍とROH軍団オナーノーモアが6人タッグマッチで激突。クリス・セイビン、リッチ・スワン、ウィリー・マックのインパクト軍がOGK(マット・ターバン、マイケル・ベネット)、ケニー・キングのオナーノーモアを迎え撃ったが、勢いに勝るROH軍のOGKがプロタウンパックでウィリー・マックからフォールを奪って勝利。そして試合後にマリア・ケネリスがインパクト・レスリングとROHの二団体でグランドスラム(世界王座、タッグ王座、Xディビジョン、TV王座の団体主要三王座を全て戴冠している)エドワーズをリングに迎え入れた。エドワーズはインパクト軍を裏切り、ROH軍団オナーノーモアに加担した理由を説明。その理由はスコット・ダモールが副社長になってから他団体の侵攻に対し、何も手を打たないインパクト・レスリングに問題があるとして批判した。更に他団体からトップとして乗り込んできたケニー・オメガにリッチ・スワンが団体最高峰王座であるインパクト世界王座を奪われた時、本来はオメガからフォール勝ちした実績のある自分(エドワーズ)が選ばれるべきなのに団体はサミ・キャラハン、ムース、ジョシュ・アレキサンダーを抜擢して、自分を無視してチャンスを与えなかったと激しく団体批判を繰り返した。これに対し妻アリーシャ・エドワーズが説得にくるが、エドワーズは聞く耳持たず。ROH軍と共に引き上げていった。

■ Impact Wrestling
日時:2022年2月24日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<6人タッグマッチ>
○OGK(マット・ターバン、マイケル・ベネット)、ケニー・キング
 ピンフォール
●クリス・セイビン、リッチ・スワン、ウィリー・マック

<シングルマッチ>
○ジョナ
 ピンフォール
●ジッキー・ダイス

<AAA女子王座タイトルマッチ>
○ディオナ・プラッゾ(王者)
 ヴィーナス・デ・ミロ
●レディ・フロスト

<シングルマッチ>
○ブピンダー・グジャール
 ピンフォール
●ジョン・スカイラー

<デジタルメディア王座タイトルマッチ>
○マット・カルドナ(王者)
 ピンフォール
●ジョーディン・グレイス(挑戦者)