アマチュア60冠達成!我らがヒデキ☆ハセガワ優勝!決勝で宿敵・中川達彦下す

 今年も、ヒデキ☆ハセガワだ!!2月20日にHプロ主催のグラップリングトーナメントが行われ、本誌でもお馴染みのアマチャア59冠王者で女子格のタニマチでもお馴染みのねわざワールド品川代表、ヒデキ☆ハセガワこと長谷川秀樹が、アマチャア60冠目を賭けて登場した。

(下からの三角締めで1本を決めるヒデキ☆ハセガワ)

一回戦A
○長谷川秀樹(三角絞め)ヨーヘイ●
 試合開始早々、長谷川が自分から横に成り、下から相手を誘い込むようにガードポジションに誘導し、最後は三角絞めでヨ―ヘイから一本勝ち。

一回戦B
○中川達彦(アームロック)塙雅光●
 もう一つの1回戦は、キングダム府中のおやじファイター中川達彦が登場。首相撲の形から小内刈りで上に成った中川が腕を取り、本大会主催者の塙からアームロックで一本勝ち。

(中川を自らの引き込みで誘う、ヒデキ☆ハセガワ)

決勝戦
○長谷川秀樹(アームロック)中川達彦×
インディー格闘技界の名物選手同士の決勝となった。一回戦と同じく長谷川が自分から横に成り中川を誘導。それにつられ、マウンテンポジションを狙う中川の腕を執拗に取り、アタックし続けた長谷川が、隙を見て体勢を入れ替えようとした所を、下からのアームロック木村ががっちり決まり一本勝ちで60冠目を達成した。

(中川のパワーに少しだけ驚く、ヒデキ☆ハセガワ)

 試合後、優勝メダルをかけたヒデキ☆ハセガワは本誌インタビューに対し、「勝ったら60勝目という節目で、柄にもなく少し緊張してしまいました。」と話し、決勝の相手、中川に対しては「力が凄かった。勝ててほっとしてます。」と語った。

(なぜか、関西格闘技団体ACFのTシャツを着た田馬場レフリーに手を挙げられるヒデキ☆ハセガワ)

 また、今後100冠を目指すか?との本誌の問いに対し、「来月で46歳になります。100冠は無理だと思います。とりあえず、70冠目指します。」と謙虚に大会を締めた。

 ヒデキ☆ハセガワの次の標的はどの舞台となるのか?

 本誌的にはインディー格闘技代表として日本最高峰のグラップリング大会、桜庭和志引き入る『QUINTET<クインテット>』への挑戦をぜひ期待したい。

格闘技I記者