2月12日ミャンマーのヤンゴンでラウェイ大会が開催する。コロナ拡散の為、2020年3月下旬から大会数が激減、翌年2月1日にはクーデターが勃発して、カレン州などの武装民族エリアでは大会が継続しているが、クーデター軍の支配下にあるヤンゴンでの大会は、2020年12月6日『MLWC‐5』配信大会以来、1年ぶり以上の開催で今回も無観客の配信大会となる。
発表された対戦カードも発表から開催まで時間がないこともあってか、強豪・人気選手の出場はなく、新人戦がメインのカードとなっている。メインのチャースェイは前ラウェイ王者トゥントゥンミン・クラブ上昇の新鋭選手で国際戦でのKO勝利、ILFJ日本大会にも3度参戦したチャーバヘインとも対戦している(時間切れ引分)、その他トゥントゥンミンの一番下の弟・トゥンミンアウン、2019年ゴールデンベルト51㎏王者ティエンソーも出場する。
ミャンマーのクーデターで政権を掌握した国軍総司令官မင်းအောင်လှိုင် -ミン・アウン・フラインはミャンマーの国技・伝統武道 #ラウェイ に肯定的で、もっと促進すべきとの見解です。- Global New Light Of Myanmar https://t.co/5Vs8eqFdN8
— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်းတိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) March 3, 2021
クーデターの首謀者・国軍総司令官မင်းအောင်လှိုင် -ミン・アウン・フラインはミャンマーの国技・伝統武道「ラウェイ」に肯定的で、もっと促進すべきとの見解を昨年から出していた。
■「MLWC(ミャンマーラウェイワールドチャンピオンシップ)-6
日時: 2022年2月12日(土)14:00開始(日本16:30)
場所: ミャンマー・ヤンゴン
放送:Skynet Sports 4, Skynet Sports HD でライブ配信
・メインイベント
チャースェイ‐Kyar Thway
vs.
エーミゥ‐Eh Mwi
・コーメイン
ターダネ‐Thar Dane
vs.
カバーシャー‐Kabar Shar
ナインアウンシン‐Naing Aung Shin
vs.
コーコー‐Ko Ko
キィットナイン‐Khit Naing
vs.
タントジン‐Thant Zin
トゥンミンアウン‐Tun Min Aung
vs.
シンタントアウン‐Shin Thant Aung
シャンタク‐Shan Tauk
vs.
ティエンソー‐Thein Soe ※2019年ゴールデンベルト51㎏王者、2018年地区大会Aクラス51㎏金メダル、2017ゴールデンベルト51㎏準優勝