日本大会参戦選手も出場!中堅・新人クラスのラウェイ大会!『カチン州・ミャンマーラウェイ・チャレンジファイト』

 1月8日ミャンマーカチン州ミッチーナの室内体育館で開催された「カチン州ラウェイ・チャレンジファイト」が行われた。現在ミャンマーではクーデター軍が実権を握り、ヤンゴンやマンダレーのような大都市は支配下にある為、スポンサーも不足しており、昨年2021年2月のクーデター以降プロモーター主催の大会は、開催していない。その為クーデター以前より、政府と紛争をおこして支配下におけないカレン州や、軍部がサポーターとなっていると思われる州の大会は開催されており、今回のカチン州大会は州記念大会として州主催だが、軍がバックからのサポートしている思われる。出場選手にも上位選手はおらず、中堅クラスのトゥンリンカント vs. アウンカイン、セインロンチョー(2017ゴールデンベルト60kg王者)vs. ソーバヘインの試合は5Rだったが、他の試合は、3Rでほぼ新人戦クラスの大会であった。
試合写真:Hein Min Zaw

『Kachin State Day MYANMAR LETHWEI FIGHT』
日時:2021年1月8日 14:00開始(日本16:30)※関係者の到着が遅れ、14:30過ぎに開始
会場:ミャンマーカチン州ミッチーナ室内体育館

リングガールはリングインしないで、リングのまわりをまわる

<ラウェイ 3分5R>
△トゥンリンカント Tun Lin Khant
 時間切れ引分
△アウンカイン Aung Khaing ※ILFJ日本大会参戦、2019年ゴールデンベルトチャンピオンシップ71㎏ベスト4

<ラウェイ 3分3R>
△ジゥヤーマン Zwe Yar Marn
 時間切引分
△アウンボへイン Aung Bo Hein

<ラウェイ 3分3R>
△ジゥウィンアウン Zaw Win Aung
 時間切れ引分
△アウンナイン Aung Naing

<ラウェイ 3分3R>
シューモーマーン Shwe Moe Marn
 vs. ※結果不明
アフォン Aphon

<ラウェイ 3分5R>
△セインロンチョー Sein Lone Chaw ※2017ゴールデンベルト60kg王者
 時間切れ引分
△ソーバへイン Saw Ba Hein

<ラウェイ 3分3R?>
●サントゥンウー
 2RKO
○アウンリンウー

<ラウェイ 3分3R>
△チョーモーウー Kyaw Moe Oo
 時間切れ引分
△ガウンギィ Gaung Gyi

<ラウェイ 3分3R「>
○テットナイトゥン Tet Nay Tun
 2RKO
●ソーマーナイトゥ Saw Mar Nay Htoo

<ラウェイ 3分3R>
△テットコーナイン Thet Ko Naing
 時間切れ引分
△トゥンリンアウン Tun Lin Aung

<ラウェイ 3分3R>
△アシャナガー Asha Nagar
 時間切れ引分
△タッティマーン Thutti Marn

<ラウェイ ジュニアファイト>
△ナガーライ Nagar Lay
 時間切れ引分
△キャーナット Kyar Nat

<ラウェイ 3分3R>
△ティックナガー Tike Nagar
 時間切れ引分
△ミンゾウ Min Zaw

全12試合

実際の大会では試合表通りの順番ではなかった。