メインの日泰対抗戦は馬渡亮太がヨーユットをKO!大会MVPは交流戦KO勝利の麗也JSK!ジャパンキックボクシング協会「Challenger4 〜Beyond the limit〜」後楽園ホール大会!

 1月9日(日)東京・後楽園ホールでジャパンキックボクシング協会新春第一弾大会「Challenger4 〜Beyond the limit〜」が開催された。メインの後半戦ではジャパンキックの王者勢がタイ、交流戦、ランキング選手と激突。トリの馬渡亮太は、多くの日本選手を撃退してきた在タイ強豪ヨーユットから3R3度のダウンを奪いTKO勝。元ISKA王者の麗也JSKは、現NJKF王者の日下滉大と一進一退の攻防を展開したが、麗也は4R左フックをクリームヒットさせTKO勝利をおさめ、大会MVPを受賞した。ジャパンキックフェザー級王者・渡辺航己は、同団体ランカーの皆川裕哉とノンタイトル戦で決定打こそ奪えなかったもののアグレッシブに攻め続けて3-0の判定で完勝。ジャパンキックウェルター級王者モトヤスックは、元MA王者の井原浩之に重い蹴りとパンチで試合ペースを握り、完勝をおさめた。(トップ写真:大会MVPの麗也JSKと肘でダウンを奪った馬渡亮太)

 ジャパンキック勢の選手達は、後半戦開催セレモニーでハッパをかけた武田幸三スーパーバイザーの期待に試合結果で応えた。

■「ジャパンキックボクシング協会”Challenger4 〜Beyond the limit〜”」
日程:2022年1月9日(日)
時間:(開場)17:00 (開始)17:30
会場:東京・後楽園ホール
認定:ジャパンキックボクシング協会
主催:オフィス超合筋/Yashio GYM
【問い合わせ先】Yashio GYM TEL 048-948-6911
(チケット料金)
SRS席¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 B席¥5,000
(前売券販売)チケットぴあ/出場各ジム
後援:バウトレビュー/ゴング格闘技/eFight
【放送】
大会当日ツイキャスにて全試合完全生中継
ライブ視聴チケット¥3,300(税込)
選手応援チケット¥6,600(税込)
視聴リンク
https://twitcasting.tv/c:jka_kickboxing/shopcart/125642
<第10試合・メインイベント 日泰国際戦 57.5kg契約3分5R>
○馬渡亮太(WMOインターナショナル スーパーバンタム級王者/治政館)
 3RTKO 1分7秒 ※3ダウン(肘2回、パンチ連打で1回)
●ヨーユット・ウォーワンチャイ(元泰国ルンピニースタジアム認定バンタム級4位/タイ)

<第9試合・セミファイナル ジャパンキックvsNJKF交流戦 54.5kg契約3分5R>
○麗也JSK(元ISKAインターコンチネンタル フライ級王者/治政館)
 4RTKO 45秒 ※左フック
●日下滉大 (NJKFスーパーバンタム級王者/OGUNI)

麗也は試合後、昨年2月『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天-』で敗けた石井一成とのリベンジ戦も挙げた。

<第8試合・57.5kg契約3分3R>
○渡辺航己(ジャパンキック フェザー級王者/JMN)
 判定3-0(三者30-27)
●皆川裕哉(KICKBOX)

<第7試合・68kg契約3分3R>
○モトヤスック(ジャパンキック ウェルター級王者/治政館)
 判定3-0(三者30-27)
●井原浩之(元MA日本ミドル級王者/ハーデスワークアウト)

~後半戦開会式~


昨年末2021年12月29日スキルス胃癌の為亡くなった髙橋茂章の追悼10カウントゴングが行われ、最後の対戦相手となった朝陽・PKセンチャイムエタイジム(P.K.SAENCHAI MUAYTHAI GYM)も参列した。

<第6試合・ジャパンキックvsNJKF交流戦 ライト級3分3R>
△睦 雅(ジャパンキック ライト級1位/ビクトリー)
 引分0-1(28-29,二者28-28) ※睦雅に3R左フックによるダウン有
△岩橋伸太郎(NJKFライト級4位/エスジム)

<第5試合・ジャパンキックvs NKB交流戦 53.75kg契約3分3R>
○義由亜JSK(ジャパンキック バンタム級4位/治政館) 
 2RKO 2分52秒 ※首相撲から転倒させて佐藤が後頭部を打ち10カウント、1R佐藤に肘カットによるドクターチェック有
●佐藤 勇士(NKBバンタム級4位/拳心館)

<第4試合・女子ピン級2分3R>
△藤原乃愛(ミネルヴァ ピン級6位/ROCK ON)
 引分1-0(29-28,二者29-29)
△撫 子(ミネルヴァ ピン級5位/GRABS)

<第3試合・バンタム級3分3R>
○樹(治政館)
 判定3-0(30-28,29-28,29-27) ※2R大崎に右ストレートによるダウン有
●大崎草志(STRUGGLE)

<第2試合・ジャパンキックvsNJKF交流戦 ウェルター級3分3R>
○山内ユウ(ROCK ON)
 2RTKO 2分9秒 ※コーナーに詰めてパンチ膝による2度めのダウンでレフェリーストップ
●小林亜維ニ(新興ムエタイ)

<第1試合・62kg契約3分3R>
○古河拓実(KICK BOX)
 2RTKO 1分36秒 ※3ダウン
●山西洋介(KIX)