昨年10月29日『NO KICK NO LIFE～新章～』で4年ぶりに復活したキックボクシングイベント“NO KICK NO LIFE”復活第2回大会「雲外蒼天」が2月24日（水）東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTで開催された。昨年復活大会終了後、小野寺力プロデューサーは「COVID-19が落ち着いて来たら、もっと大会場、有観客で行いたい」と語っていたが、今回も配信大会をメインとした大会となった。
新生“No Kick No Life”2大会連続メインの石井一成は、スピードで上回っていたが、元新日本キック協会王者の麗也もパンチも時折ヒットさせ、3Rには肘で石井をカットする。カットされたのは初めてだという石井は、猛チャージをかけ最終5Rには麗也のカットに成功。判定は3‐0のユナニマスで石井が勝利したが、メインに相応しい好勝負となった。
（トップ写真）試合後の会見で傷口8針縫った為、遅れて登場、「次回大会は5月を予定している」と発表した小野寺力プロデューサー
前回大会ように観客間を1席空けるなどのソーシャルディスタンスはなく、立ち見席も用意され、客席は密集していた。
■『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天-』
日 時:2021年2月24日(水)
開場18:00/開始19:00 変更⇒開場17:30/開始18:15
会場:TSUTAYA O-EAST（東京都渋谷区道玄坂2-14-8）
◆チケット情報
会場観戦:12月26日(土)12:00~販売
VIP席(柵内・お土産付)/¥50,500
指定A席/¥30,500
指定B席/¥12,500
指定ステージ席/¥12,500
立見席/¥6,000
※別途ドリンク代¥600 ※ご来場のお客様に観戦しながら解説を聞けるイヤホンをレンタル致します。
◆配信チケット情報
販 売 日:2月2日18:00～
販売所:ダイヤモンドチケット/https://diamond-ticket.com/
〚選手応援型〛
A:配信チケット ¥3,850(配信のみ)
B:サインポストカード付 ¥5,500(配信+希望選手サイン入りポストカード)
C:サインTシャツ付き ¥11,000(配信+希望選手サイン入りTシャツ)
D:サイングローブ付き ¥23,430(配信+希望選手サイン入りグローブ)
E:サインポストカード付 ¥5,500(配信+希望ラウンドガールサイン入りポストカード)
F:サインTシャツ付き ¥11,000(配信+希望ラウンドガールサイン入りTシャツ)
〚通常配信型〛
G:配信チケット ¥3,500
H:大会オリジナルポストカード付 ¥5,500
I:大会オリジナルTシャツ付き ¥10,000
J:大会オリジナルグローブ付き ¥21,300
公式Instagram： https://www.instagram.com/nokick_nolife_/
公式Twitter：https://twitter.com/nokick_nolife_
公式Facebook：https://www.facebook.com/nolife.nokick
＜メインイベント第5試合 メインイベント 53kg契約 3分5R＞
○石井一成（ウォーワンチャイ／BOMスーパーフライ級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界フライ級王者、元KING OF KNOCK OUT同級王者）-52.9kg
判定3-0 (49-48、49-48、50-47)
●麗也（治政館／元新日本キックフライ級王者、元ISKAインターコンチネンタル・フライ級王者）-52.9kg
3R石井がカット、最終5Rには麗也もカット、石井にもドクターチェックがはいった。
＜セミファイナル第4試合 56kg契約 3分3R＞
○宮元啓介（橋本道場／元WPMF世界＆WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者）-56Kg
判定2‐0（30-29、29-29、29-28）
●加藤有吾（RIKIX／WMC日本スーパーバンタム級王者、岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント2021優勝）-55.85kg
蹴り vs. パンチの対決となった一戦は宮本が2Rから蹴りをヒットさせ続け判定勝利
＜第3試合 71kg契約 3分3R＞
○緑川 創（RIKIX／RISEミドル級1位、元WKBA世界スーパーウェルター級王者、新日本キックウェルター級王者）-70.85kg
判定3‐0（30-28、30-28、30-28）
●高木覚清（岡山ジム／INNOVATIONスーパーウェルター級5位）-70.9kg
＜第2試合 51kg契約首相撲無制限 3分5R＞
●花岡 竜（橋本道場／INNOVATIONフライ級王者）-50.8kg
判定0‐2(47-49、48-48、48-49)
○吉成士門（PK・センチャイジム／WMC日本フライ級王者）-50.9
お互いJr.から経験豊富で、高い技術を持ちながら現役高校生である両者の対戦は、長身でムエタイスタイルの吉成が離れては蹴り、接近しては首相撲で試合の流れをつかみ判定勝利をおさめた。
＜第1試合 62kg契約 3分3R＞
○森井洋介（野良犬道場／元KING OF KNOCK OUTライト級王者、元全日本＆Bigbangスーパーフェザー級王者、元WBCムエタイ＆WPMF日本フェザー級王者）-61.9kg
判定2‐0（30-28、29-29、30-29）
●永澤サムエル聖光（ビクトリージム／ＷBCムエタイ日本統一＆ジャパンキック・ライト級王者）-61.9kg
ほぼ互角の打撃戦だったが終盤やや手数の多かった森井が僅差の判定勝利をおさめた
2020
▼４年ぶりに復活！キックボクシングイベント『No Kick No Life ～新章～』
’20年11月05日号新日 HELL-CELL ヌルマゴ 内柴正人 Vamostar ジュリア